文化逍遥。

良質な文化の紹介。

公園の鳥

2013年01月05日 | バードウォチング
新春恒例、千葉公園の鳥。

今年も、来ました渡り鳥。
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水面にいるのは鴨の仲間達がほとんど。後方の松には、降雪時に枝が折れるのを防ぐための「雪吊り」。雪なんかめったに降り積もらない千葉で、樹の枝を守るために税金をかける必要があるのか、という声も多いと聞く。実際わたしも生まれてこのかた55年、雪で公園の樹の枝が折れたなんて記憶はほとんどない。それでも、冬の風物詩として毎年職人さんが縄をかけている。確かに職人技の美しさはある。

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鴨の仲間でキンクロハジロの雌。このでっぷりとした体形で遠くシベリア方面から渡ってくるとは、ごくろうさまですなあ。
でも、鳥にとっては別に遠いとは感じてないかもしれないけど・・・。


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こちらは、鷺。詐欺と音が通じて悪い洒落に使われたりもするが、なかなかプロポーションがいい真っ白なきれいな鳥なのだった。それにしても、水面に映った姿といい、いい写真ですなあ・・・ってほとんど自己満足。


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鶺鴒(せきれい)。眼の所に線が一筋あるので、正確には白鶺鴒だろうか。雀の仲間で小型の鳥の中では、もっとも体形のバランスがとれているように見受けられる。
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鶺鴒もう一枚。トコトコと歩いている。鳥だって空を飛ぶのは楽じゃないよ、と言っているかどうか・・・。


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セグロカモメ。ユリカモメより一回り大型。雑食なので、すこし強面。やはりシベリヤ方面から渡ってくるという。


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こちらは、川鵜(かわう)だろうか。長い首をたたんでいる。上のカモメよりさらに一回り以上大きい鳥。


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