4月25日に94歳で亡くなった田端義夫氏が愛用しておられたギターのことが以前から気になっていた。
この5月から公開されている映画『オース!バタヤン』のパンフが手に入り、そのあたりの事が書かれていたので紹介しておきたい。
これによると、バタヤン愛用のギターはナショナルのNo.1124ということで1953年に銀座のヤマハで入手した、とある。
ナショナルというとわたしも所有しているリゾネーターギターの制作が主なメーカーだが、エレキギターも1950年頃から制作していたらしい。ただし、ボディはギブソンやハーモーニーから供給を受けていたという。ピックアップは独自に作っていたと思われ、それが田端義夫氏のスタイルにとても合っていた。エレキギターの歴史上でも、かなり初期に日本で手にし、それを使いこなしていたことは驚きに値する。また、当時は随分と高価なものだったろうことは想像に難くない。
あらためて、ご冥福をお祈りします。
この5月から公開されている映画『オース!バタヤン』のパンフが手に入り、そのあたりの事が書かれていたので紹介しておきたい。
これによると、バタヤン愛用のギターはナショナルのNo.1124ということで1953年に銀座のヤマハで入手した、とある。
ナショナルというとわたしも所有しているリゾネーターギターの制作が主なメーカーだが、エレキギターも1950年頃から制作していたらしい。ただし、ボディはギブソンやハーモーニーから供給を受けていたという。ピックアップは独自に作っていたと思われ、それが田端義夫氏のスタイルにとても合っていた。エレキギターの歴史上でも、かなり初期に日本で手にし、それを使いこなしていたことは驚きに値する。また、当時は随分と高価なものだったろうことは想像に難くない。
あらためて、ご冥福をお祈りします。