文化逍遥。

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送り付け詐欺

2023年07月18日 | 日記・エッセイ・コラム
 先日、注文していない商品が、アマゾン名義で代引きで送られてきた。アマゾンのホームページにログインして確認しても、やっぱり注文していない。なので、受け取りを断った。ヤマト運輸のドライバーが配達前に電話で確認してくれたので、その時に受け取りを拒否する旨伝えると、すぐに了解してくれた。セールスドライバーというだけあって、経験的に詐欺と疑ったらしい。すでに1週間ほどたつが、その後は発送元から何の連絡もない。このような場合でも、送料は発送元に請求されるわけで、その経費も払うことを考えた上で犯行に及んでいるわけだ。かなり悪質で、現代版の「押し売り」といったところか。

 わたしは一人暮らしだが、もし家族がいて受領して支払いをしてしまったら、後が面倒なことになっていた。また、代金が13000円ほどで、少なからず多からず、疑問を持たずに支払ってしまうであろう金額に設定されていた。巧みに心理を突いた犯行と言える。家族がいる方などは、送られてきた物が注文したものかどうか確認してから受領するように注意喚起しておく必要がある。

 念の為、アマゾンなどのパスワードを変更しておいた。が、以前、会員登録しているショップで情報漏洩があったので、それが詐欺に利用されているのかもしれない。便利なIT 社会の大きなリスク、と言える。

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