やっとサンズ対ブルズ戦見終わりました。

11/9/2004 United Center, Chicago, IL

Final 　1 2 3 4 T
Suns　 21 28 24 21 94
Bulls 　9 25 17 23 74

田臥が故障者リストになった試合です。
第一Qだけ見て、ひどい試合であまり見る気がしなかったのですが、
今日見直してみて、ブルズには色々な選手がいるなあと感心しました。

第一Qのひどい内容を締めたのは、12番のカーク・ハインリックでした。
それとだれない程度の点差につめたのは、パイカウスキーの3Pでした。
カリーとかチャンドラーのような危険な男たちばかりが注目されますが、
しっかりゲームを作れる彼らの活躍をもっとアピールしたいものです。

パイカウスキーなど後半も使えば、もっと点はつまったはずです。
アントニオ・デイビスは存在感はあるもののかつての破壊力は今はなく、
それに比してやはりカリーやチャンドラーのパワーとスピードは天下一品です。
彼らをうまく教育してチームを作れば、常勝軍団に生まれ変われるはずです。

後半は、デンのバランスのよいプレーが目を引きました。NHKのアナウンサーは
デングと言っていたような気がします。一方サンズは、インサイドで簡単に
フリーを作る傾向があります。相変わらず外からも中からも得点していますが、
点をとっても点を簡単に与える傾向があり、集中力があるチームとやれば、
これは痛手です。特に流があっという間に変わり、それを失えば点差など
すぐつまってしまいます。今のように、点を取るがくれるのも多いのは、
勝率に影響します。

特にナッシュがあまり点を上げられないで無理なシュートや外からの無駄打ちが
多い感じを受けました。相手が相手なので、怪我をしない程度にしたのか
調子が乗らないのか、マーベリックス時代のスピードとタフさを感じません。
控えのポイントガードが弱いので、負担が重いのかもしれません。これから
勝ち続けるには、簡単にノーマークで打たせるインサイドの守りの改善が
急務です。フォワードが点を取るだけでなく守りもしっかり固めて接戦にも
強くなることです。

ビデオの最後、他の試合のところでネッツでモーニングが復帰した事を
知りました。腎臓移植が成功したんですね。キッドがいなくてもネッツが
好調の理由が解ったような気がしました。モーニングは、そんなに身長が
あるわけではありませんが、存在感があるセンターです。ハートがあるそんな
選手ですね。

金曜日の夜は、霧が立ち込める中、夜のジョギングをしました。
一日休んだので、タイムが心配でしたが、30分を切れませんでしたが、
30分台でまあまあということでしょうか。今まで痛くなった事がない
所の筋肉が痛くなりました。でも今でも気持ちよい感じが持続しています。
疲れていても、ストレスを溶かす妙薬です。走った後のお風呂も最高です。