King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

停止する街

2013年12月19日 09時33分50秒 | 日々のこと
火曜水曜と走るのを中止してしまい、今朝も雨の空を眺め
こりゃジムに行くしかないかという気持ちで朝の珈琲を飲んでいます。

今年の冬最初の雪になった昨日の夜予報では10cmは積るということで
スタンドやら自動車整備工場などはタイヤ交換に訪れる人でいっぱいに
なり、みなさんしっかりと冬の来訪者に備えていたのです。

ですが、都内でも積雪を見ると言われた予報も今朝になるとそんなこと
言ったっけという感じで猪瀬都知事の辞任の話題ばかりの報道に
なっています。

積もれば途端に機能停止になり、交通機関やら混乱が生じるのです。

いつもクリスマス前後に秩父は雪が降ることが多く、それが暮れに行けばいくほど
一度降った雪が融けずにひと月以上道に残ることも珍しくありません。

こんな冷蔵庫の中のような寒い秩父にも沢山の人が訪れます。

その寒い景色を見に来る人も最近増えています。

それが凍った滝だったり、清水が凍りついた沢の様子だったり、
そんな景色を見た後飲む暖かい珈琲のために訪れる人も
いるようです。

香りと珈琲の色と先程見た氷の世界の﨧と白のコントラストと
対峙させ何かの解決と清算をするのでしょうか。

人のいない景色と何かが止まったような景色を見るのならその寒さも価値が
あるのかもしれません。

そして人のぬくもりと一杯の珈琲と温かさは意外と近くにあると確認するのも。
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