King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ポルシェお前もか

2017年05月09日 12時08分19秒 | 珈琲
今朝はブラジルダテーラでモーニング珈琲を
楽しみました。

これは珈琲の深淵を味わせてくれる仕事中の
一休みの憩いの時にもよい、人生の相棒とも
呼べる頼りになる友達のような味です。

昨日の夜も常に月は怪しいベールに包まれていて
時には大きな傘までさしてその姿の変容の妙を
見せていました。

まるで絵画のような雲のスクリーン上の月の光は
見ていて飽きませんでした。

季節のブレンドは今月も好評で一度買われたお客様が
友達にも飲ませるとまたすぐ訪れて買われていきます。

そうするとなぜか自身での体験で説明すればいいものを
わざわざ当店のコンセプトをもう一度改めて聞いて
それを再現するというパターンになります。

なぜご自身の感性でどうしてお友達とそれを共有したい
からというもともとの動機を説明しないで、私の説明を
伝えることを重要視するのかちょっと疑問がありますが、
今月のブレンドは先月の太陽マジックと違い、名前から
して簡単です。

つまり、ホワイトボードの名前を見ただけで短歌や茶の湯の
素養のあるかたは買い求めていきます。

先月のブレンドが文学ファンの方はなぜその名前を付けたのか
聞きたがったり、どうしてブレンドしたのか知りたがったりした
のと差があります。

秩父の飲食店というのは開店してから一度もメニューが変わらない
という店や季節に従い変化するということを知りません。

昔のラーメン屋でさえ冷やし中華始めましたという張り紙が
それを感じさせたのに、料理に対する感性がどんなものか
想像されます。

変化といえば今や自動車は進化をどのメーカーも全自動化に
置くようで自動運転の開発にしのぎを削っています。

そもそも車に乗るのは移動のための手段という目的も
さることながら、車誕生時からドライブという名の中には
車を駆るという運転を楽しむという部分も大きな楽しみの
ひとつだったはずです。

昨日、自慢の車を見せてくれるというのでポルシェカレラを
見せたもらいました。

昔ながらの形ですが、中身は水冷6気筒水平対向DOHCの
7速MTと今風のエンジンに変わっていました。

昔からポルシェといえば空冷四発で派手なオーバーフェンダー
と吸排気音のほか駆動音もやかましいというイメージで
それがスポーツカーらしいと乗り継がれる理由と思って
いました。

ですからエアコンもオーディオもないのが標準でファンは
そのまま乗っているのかと思いきや日常使いを考えたら
楽な方がいいとそれらは付けられることの方が今は多い
様です。

エンジンも今様ならギアも日本の道路事情を考慮したら
M2のようにDCTの方がいいだろうが、すべからずスポーツカー
ならマニュアルという操ってこそという人もいるのです。

それなのにポルシェでさえ停止時にはアイドリングストップ
するのです。

音とギアチェンジを楽しむのもいいものの日本の道路事情
なら私は現在のCVTでハイブリットのXVで十分です。でもポルシェを
みてたらM2を手に入れる野望もまた沸々と沸いてくるのでした。
コメント
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