King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

the100ファイナルシーズン

2024年09月20日 18時08分59秒 | 日々のこと
プライムファイアから6年。未知なる宇宙船がやって来てから未知なる武器を持った軍隊のような連中がやって来てマディという子供を救うため3人を殺し敵対するのですが、宇宙ステーションにいた仲間が宇宙船に侵入しクラークを助けます。結局、宇宙船はどこかの資源掘削に向かって帰ってきた船で、乗り組んでいるのはもと軍人と罪人や囚人で地球に残った唯一の生存可能域を自分達のものにしようとしますが、船に残った冷凍睡眠中の乗組員を人質に交渉し、とりあえずシェルターの掘削をお願いします。シェルターは簡単に開けられて宇宙で培養した藻類と水耕栽培でシェルターで生きていける目処もできたのですが、掘削船の人たちは谷は自分達でもらうと共存を拒否。シェルターを開けたのは宇宙船で流行る病気を治させるため医者が必要でクラークの母親アビーとケインをつれていきます。
そとに出られなくなったシェルター内では6年で食料も足りなくなり治安が悪化し、犯罪が多発。総統のオクタビアは犯罪者同士を闘技場で戦わせ生き残ったものだけまた集団の仲間とする政策で結束と食料はその死んだものの肉を食べるという策で生き延びていたのでした。
宇宙から食料を持ち帰り、水耕栽培にも成功したモンティですが、オクタビアは戦いに活路を求め軍を率いて谷を奪還しに向かうのです。そのため農場に火を放ち軍を鼓舞して戦うしかない状況を作るのです。
しかし、相手は宇宙船に未知なる武器まで持つ軍隊で数だけ勝るオクタビアの軍は徒歩で300キロも離れた谷を目指すのです。
最初、砂漠で手に入れた虫を敵に放ち簡単に皆殺しにする作戦でしたが、クラークは母親の奪還のためなんとか方法を探るものの、宇宙船の人たちの仲間割れやら争いがもつれ、宇宙船の反乱者が手に入らないのならと用意した爆弾を投下してしまいます。
結局、また宇宙に逃げることになり、爆弾の被害から地球が回復するまで5年を冷凍睡眠で待つことになります。
その間モンティが宇宙船の管理と地球の状況を観測していましたが5年たっても回復せず、アルファ星に向かうことになります。そして120年後、モンティの息子ジョーダンに起こされ目覚めて事情を知らせるモンティのビデオを見た一行はアルファ星に探査に向かいます。
アルファ星には人類の入植地で人が住めるはずです。降りて見るとそこは惑星ではなく二つの太陽を持つ衛星でした。放射線のバリアを掻い潜り建物内に入りますが、そこは無人で丁度日食で虫の毒が出ており幻覚を見てお互い殺し会わないよう手錠をして過ごすのです。何とか虫の毒を凌ぐと住民たちも出てきてクラークたちを受け入れるか協議がなされます。
その入植地は、プライムと呼ばれる意識をチップに移植して何世代も生き抜いた人が神として治める特殊な宗教国家だったのです。コロニーの外部には反乱者がいて元プライムの人が長老とよばれテロリストととしてコロニーの人たちと敵対していました。
さらに不思議な植物やら生態のものにあふれていて、時折現れるアノマリーと呼ぶ緑の渦が底無し沼に落ちて右腕の石灰化を治せるかもしれないとディヨザとオクタビアが中に入ります。一瞬で出てくるオクタビアは手が元に戻り髪の毛も延びてきれいになっています。そして背中には何やら数字や文字やらの入れ墨がありました。元に戻らなきゃならないと訴えるオクタビアにまたアノマリーから人が出てきてそれは成長したディヨザの子供で再会を喜び抱き合ったと思ったらそのホープに刺されてしまいます。
そこから話はとんでもない飛躍を見せアノマリーとは全宇宙を移動できる移動手段でそのコードの解析にやっとここ10年で成功したというこの集団こそジャハが探し出したシェルターの教団だったのです。教団の人たちは二年後アリーが闇の血の血清を持って地球に降り立ちあのシェルターを開け教団の娘が賛同して闇の血になり地上に出ていってアリーが初代総統ベッカになったとわかります。一方教団の人は宇宙を巡り最後の戦争を仕掛けるのにアリーのチップがいるというのです。
結局話は大きく飛躍して複雑で登場人物も多くてごちゃごちゃしていますが、結局は暴力や力での支配でしか平和はつかめずいつまでたっても争いが絶えないのです。
現実社会では二つの大きな世界的な戦争があり、大量破壊兵器を持つ国と持たない国がもし使用されれば人類の滅亡と地球環境の最後になるといわれ侵略や戦争による他国の侵攻は許さないとなっていましたが、テロとか争いはなくならず、大国ロシアのクリミア侵攻と世界は武力侵攻を止められなかったのです。北朝鮮のように核を持てば攻められないと核武装をする国もあります。核を拡散させないと色々な仕組みがとられましたが条約や取り決めも守らなければ何もならないわけで率先して世界の平和を守るため世界的に警察的な役割をして来たアメリカもトランプ大統領時代に自国優先を打ち出し、アメリカの正当性を自ら否定して見せたのです。かつては国という概念を越えた世界が現れるとされていましたが生き残れるのはどんな人か現れるのがどんな世界かthe100が語っているようです。

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