特定警戒都道府県を除いて緊急事態宣言は緩和の方向に向かう中、
マスコミではここぞとばかり緩みに警戒とか動き出す町などを報道し、
雪崩的に経済活動を始める危うさに警鐘を鳴らしています。でも、実際の
危険度やウィルスがいつまで脅威で経済活動の制限はいつまでも続けないと
いけないのかという科学的な検証やら政治判断は誰が付けるのかなんとも
怪しい空気に包まれてあると言えます。
ウィルスと共存する新しい世界を標ぼうする人もいて、これからたびたび
未知のウィルスと人類は遭遇し危険にさらされる未来を予想する人がいます。
実際今まで人類はあらゆる疫病の恐怖にさらされ、あるものは薬を開発し、
駆逐したものもあれば、いまだにワクチンもできず治療法もないものもあります。
細胞を持たないウィルスに取りつかれない方法やそのDNAを複製しない方法でも
開発しない限り、変異して毎年いろんなインフルエンザがはやるようにこれからも
ウィルスの脅威は繰り返すのでしょう。
幸い日本は島国なため早く検疫体制を整えれば被害を小さくできる立地にあり、
今回のコロナウィルスでも世界の流行に比べれば被害は小さい方です。
ただ、検査体制とか医療能力では専門の対策機関や対策医療チームなどの方法が
弱く、院内感染で感染を広げてしまうケースが目立ちました。
そんな中、秩父でも来週から学校が再開されるというし、自粛ムードもそろそろ
脱却へのシナリオを皆考えているものと思われます。つい半年ほど前に豚コレラが
秩父で発見されこれらは野性のイノシシにより伝染して一年かかって秩父に来たと
思われ今回の新型コロナウィルスの2月頃の失敗がこれだけ大騒ぎし長引ていいる原因なので、教訓として
感染ルートの特定と隔離治療の徹底や封じ込めの対処などこれからより備えていく
方向を確立しないといけないでしょう。
さて、ここのところ夕方から夜にかけずっとバックグラウンドに流れるベースの音楽の
ようにジーとかジーンとか何かがずっと鳴いている騒音が低くひっきりなしに聞こえます。
春先のセミとかにたようなものはありますが、この音が正体がわからないだけに余計
気になり、何となく不安を掻き立てられます。気になり調べてみると
クビキリギスという虫だという説が大半でネットで映像なども見ることができます。
でも聞こえる音の種類は一種類ではないようで複数のいろんな虫が鳴いている気がします。
相生に引っ越して熊木よりこの虫の音は大きくなったように思います。
近くに草むらのある公園があるせいでしょうか。
今日はニカラグアとサントスを飲みましたが、どちらもさわやかな酸味がよくこの季節に
合い珈琲を楽しむ良い天気と風と目に入る輝く新緑とじつにいい季節です。夜走りに出ると
横瀬方面に行くと田植えの始まった田んぼには耳を圧するカエルの鳴き声が響き、実に賑やか
です。
秩父の市内の田んぼはまだ田植えを始めておらず同じ地域でも作付けの関係なのか農作業に
違いがみられます。
農家が自家消費用の野菜やらコメを作りそれをいただくことがあるのですが、その時によく
聞くのは全く農薬を使わなかったということです。売り物にするには虫食いの穴が少しでもあれば
商品にならず下手をすれば返品されたり苦情をもらうだけで金にならないことがあるので消毒と
称してあらゆる農薬を撒くのです。しかし、一旦自家消費用となると安全とかというより見てくれ
より生ればそれでいいということで農薬も使わず育て穴が開こうが虫が沸こうが食べるだけと
いいます。一番これから困るのがお米で何もしないで下手に保管するとコクゾウムシが沸きとても
食べられたものではありません。唐辛子とか虫よけが売っていますが、これなどは全然効きません。
ところがスーパーで売っているコメはスーパーの袋のまま保存していても一向に虫など湧きません。
この間売り切れで騒ぎになった小麦粉などもダニが繁殖します。決して多く保存したり開封後
いつまでも保管して置けません。最近そういうコメや小麦に虫が沸くという騒ぎをしないので
小麦やコメに残留する農薬は相当な能力があるか強い薬なのではとおもってしまいます。
新型コロナウィルスにもそんな良い薬が早く開発されればよいのですが。