King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

携帯電話の罠

2022年03月08日 00時33分34秒 | 珈琲
この手の話を前にも書きましたが、やはり同じ失敗をしないためにも書くべきなのかと思い書いておきます。そもそも私が前回2年5カ月前にスマホにしたのはFOMAの提供か終わるというDOCOMOの通知からでした。その後政府でも世界的に高い通信費を安くすると携帯各社働きかけをしてデジタル社会を後押しするような動きだったわけですが、今回スマホの5G対応の機種に変更して機種代月々650円ほど増えてしまいました。そもそもスマホの提供会社は2年程度で機種の変更を標準ビジネスモデルとしているらしく、都度新しくなるサービスやらアプリやらに対応させて世の中の人も買い換えてついて来ると思っているようです。しかし、私が前回FOMAからスマホにする前は月々1000円程度で電話もメールも済んでいてなに不自由なくすんでいたのにスマホにしたら25000円程度でかかるようになってしまいなにかとネット依存になっています。今回の機種変更は店頭でシムを差して開通まではやってくれましたがデータ移行は前回も自分でやったので手数料を払わず自分でやりました。今回手数料で3300円かかりカバーなどのアクセサリーと結局1万近くもかかっており、こんなのも政府の知らない阻害要因なのではないかと感じます。それに機種変更に伴うごたごたは一人で負うには大変な労苦と時間が必要です。それを2年毎にやれというのもどうかとおもいます。さて今回学んだことも書いておきますと、前回オンラインで機種変更してデーター移行はDOCOMOショップのケーブルを繋いで自分で操作するものでやりましたから、店員さんから開通したスマホを受けとるとそこに行き早速やったところ2時間近く格闘するもできなくて店員に聞いても金払ってないならタッチしないとなにも教えてくれないのです。時間がなくなり自宅に戻りどうしたものかと思ってスマホを観てみるとセットアップを促すメッセージが出ていてそれにしたがいWi-Fiに繋げて内蔵のアプリでやればあっという間にできてしまいました。DOCOMOショップの機械ではUSBデバッグを有効にしろとか開発者モードにしろとか意味不明な指示が連発されとっくに忘れた各社のアカウントやらパスワードなどの設定やら二段階認証やらで各アプリの設定を移すのに二日もかかったのです。そもそもクラウド化が進んでいて設定はクラウド保存して一括で環境移転できるはずです。そのためのOSのアカウントやパスワード保存で普段はいちいち認証なしでアプリや生体認証に頼っているわけですから。ラインのアプリがそこら辺の説明やら手続きが杜撰でトークの履歴が飛んでしまいました。新しい端末を開通させるときGoogleのアカウントを求められそれは即座に出てきて開通させたのですからその時点で前の端末から移行させますかと聞いて各アプリの履歴とかバックアップしてクラウド移転できそうなものです。今回DOCOMOショップのケーブルを繋いでやったりしたからUSBデバッグがオンになってアプリが止まったり、開発者向けオプションを出すのになぞの操作が必要だったりという手間がかかりました。そもそもDOCOMOショップではネット環境もありスマホ同士なら内蔵のアプリでデーター移行できるのです。なぜそれを店員は教えないのでしょうか。今のスマホは内蔵メモリも64Gもあり各種クラウドサービスで全く必要もないのにガラケーを買うときのようにマイクロSDカードを買うか聞いてきたり余りに消費者の無知なところに浸け混んで商売しているようで頭に来ます。政府の方もそんな現況感じて携帯電話の費用を安くする方向と指導をしていただきたいものです。
コメント
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