King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

中国と添加物

2023年08月30日 09時35分35秒 | 珈琲
毎夜のランニングで最後後1キロか2キロのところで連続信号待ちがあるとそれからもう走る気力が沸かず歩いてしまったりして敗北感に包まれて歩く惨めな気分はまた罪悪感までも背負い込むのですが、そんな折ヘロヘロな状態で神社の手水の水で顔の汗を流し口をすすいだところその鮮烈な冷たさにすっかりリフレッシュして生き返ったようになったのでした。似たような経験はいくつもありますが、水場で冷水を飲んでもこれほどまでにリフレッシュしません。逆にそれからもうまた走り出せずに歩いてしまうことの方が多いのです。やはりパワースポット的な水にも力があるのでしょうか。
相変わらず中国は日本の処理水放出にあちこち電話をしたり学校や大使館に投石したりといった行動が報道されています。これは中国の報道を真に受けた国民が即行動を起こし日本の悪事を止めなくてはならないと思わせるからか中国の方がはるかに高い汚染水を海洋投棄しているのを知らないのか、もっと国内に危険な動きがありそれが自国の批判に向かないよう悪いのはみんな日本的に誘導してるのでしょうか。
そんな中国の報道とか国内事情ですが日本のSNSでのやり取りを見ていると真実が見えていない様は同等です。よく添加物批判をする人も自然食品や自然由来なら安全と思ってらっしゃる方が見受けられますがその批判の範囲がものすごく割り箸やら紙ストローの接着剤まで有毒だと書き散らしていてそれじゃそとで食事などできないねとなってしまいます。まあ中国の方と同じだなと。
この食品添加物の問題は複雑で無添加食品というのも売られていますがその無添加と完全有機栽培などと謳った食品の方が不味かったり味がなかったりということがよくあります。特にハムやベーコンは発色剤や亜硝酸不使用だと味が悪くなるというのが理解できません。かといってカルト教団の様な団体で作られたのも信用できません。本当に安全と安心できる食品はないのでしょうか。当たり前のことを当たり前に作られたら神社の手水の水のように口に含んだだけでリフレッシュされるように食べても実感されるはずですよね。
一方珈琲でも有機栽培とかレインホレストとか認証の豆は多々あり、ダテーラサンライズもRA認証でカエルのマークが付いてます。
それがあると美味しく感じるとか地球のために貢献してるとか実感も全くないのですが、現場では少しでも高く生産物を売りたいために認証を取得したのは明らかです。つまり消費者は余計なことにコストを払って実際地球のためにとか現地の生産者に有益かというと認証を作った人や商社ばかりに利益があるように思えていつも釈然としません。そんなものに頼らない無印の矜持とか飲んでわかる現地の環境のよさとかやはり味に一番反映されるような気がします。
コメント
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