King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

プリンアラモード雑感

2023年11月24日 12時49分46秒 | 珈琲
お祭りが近づいてきました。
いつもならもっと町の中がわさわさして、太鼓が鳴り響き半纏着た町の人が飲み歩く姿がみられるのですが太鼓の音も虚ろで人影は極端に少なくお祭りがあるのかといった感じなのですが昼間は番場通りなど観光客で溢れ平日でも食べ歩きをする人で歩行者天国のような人出です。
他の地域など今だとイルミネーションなどで町を飾り年末の売出しに繋げるような動きがありますが、秩父はお祭りにかかりきりで
手いっぱいといった感じでしょうか。
私はそんな夜の町を走り、最近またキロ5分台で走るようになってきてこれはこれでよかったのですが、色々な整理を着け進んで来ては何かまだ足りないという繰り返しで進んでるんだか滞ってるのかよく解らない状態です。
例えば区切りを付けて楽しもうと企画した松島の旅行など帰ってきてから自撮り棒を買ってみたり、蟹食べ放題が足りないからと回転寿司のフェアに乗っかってみたり、それでも蟹に満足できず、角上魚類に買い出しに行こうとし、夏出来なかった日帰り温泉と台湾の寺と水沢うどんをもう一度やり直しに行き、今回はその前にわざわざ車載用冷凍冷蔵庫まで買ってしまったりと足りないことの穴埋めに必死なのです。
一方珈琲は最近いれた豆の特性を探り焙煎度を色々変えてその特異な味の変化に新鮮な驚きと閃きのようなものまで感じてこの季節にこの味をというところを突き詰めているところです。
それほど豆に今までの深煎りと違う味の変化があり新たな発見の連続があったからです。
珈琲はそれほど毎日新しい発見と新たな気付きに満ちていてただ季節を感じて焙煎するも一様の行動ややり方ですまないのです。
常に全力の取り組みと期待と現れる結果に一喜一憂し全ての精力を奪っていきます。それも全力でかかってこそであり、全精力がそぞぎこまれてこそ現れる世界があるからやっていることなのです。日々名画や名曲、名演奏、美しい景色、美味しいものを食べたいという欲求と行動によって珈琲にも出せる味と味わいがあるとこの深まる年末のと時には強く思います。
コメント
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