King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

To Kill a Mockingbird

2006年02月14日 23時41分28秒 | 日々のこと
アラビアのロレンスとか良い映画が昔はあったんですねえ。
そんな事を感じる最近のNHK-BSのアカデミー賞特集を見ていました。
そして、グレゴリーペックの『To Kill a Mockingbird』はアメリカって
やはりひどい国だということです。
何が正義だ。
この映画で正義としている事が、人と争わないことが、
正しい行いが、みんなまやかしです。正義は恥ずべき行為ではないのです。
真に恥ずかしいことは人間の尊厳を見失って、妥協することです。
グレゴリーペックの弁護士は、子供にけんかを禁じます。何があっても
いけない。しかし、闘わなくてはならない事があると娘が主張すれば、
人の靴を履いて歩け、妥協しろと教えます。
今のアメリカの行いはどうでしょう。正義のため、正しい行いを隠すため
そんな妥協はよいのでしょうか。
モッキンバードは殺していいのでしょうか。
あの善良な黒人は、モッキンバードだったのでしょうか。違うでしょう。
アメリカの法制度は明らかに欠陥だらけです。
リンチとたいして変わらないのです。
昔の映画だからと見過ごせないものを感じました。
これが名画とか名作と感じるなら、今イラクやイランでアメリカがやって
いることも世界でアメリカが演じていることも全て物まね鳥を殺す程度の
ことなんでしょうね。
私は絶対に違うと思うけど。

最後、びっくりしたことはロバートディバルが出ていたことです。
若い。
ロバートディバルと言えばチビというイメージですが、この映画では
2メートルを超えるブー役でした。
そう昔の映画にあれこの人も出ていたのというのは多いのです。
『フレンチコネクション』のロイシャイダーもああ出ていたのかという感じ。
マルコビッチにブラッドピッドやショーンペン、チャーリーシーンがでて
ましたね。
人生を感じるときって、自分で自分の劇場を演じていると感じるよう
な感覚で、盛り上がったり落ち込んだり色々あるわけですが、今の
私の状態も誰が監督で脚本家が誰かは知りませんが、人生を感じ
ます。そんな時に人はどう生きるべきかなんて考えること事態無駄なのか
そんな事を考えます。今日は休みだけど仕事をしてしまいました。
To Kill a Mockingbirdのなかでも、貧しい人々ですが、みんな5時には
仕事をやめて家に帰ってきます。暑い夏は昼寝をします。優雅な
老人たちは、庭に花を育てポーチで一日過ごします。
毎日ぼろぼろになるように働く私達の方がはるかに極貧な生活です。
ブーツをオオツキに出しに行くことはできませんでした。
また小指が痛くなり、とても明日スキーに行く気になれません。
こうやって過ごしたいという気も湧かない。
今開催のオリンピックと同じです。日本勢はぼろぼろ。トリノねえ。
行って見たい。
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土曜日は見逃しちまった

2006年02月13日 23時44分53秒 | バスケ
February 7, 2006
ARCO Arena,
Sacramento, CA
Attendance: 17,317

FINAL  1  2 3  4  T
Grizzlies 23 26 17 30 96
Kings  34 21 19 30 104
オリンピックのせいで、一回放送を見逃してしまいました。
最近ピストンズは負けが混んできたようです。先日は、好調
ネッツがピストンズをくだしたと書きましたが、考えてみると
ネッツがイースタンで優勝したとき、ピストンズをスイープしているのです。
その時もピストンズは好調でした。それなのに一勝もできなかったのです。
つまり、あのプレスディフェンスと速攻の形が戻ったネッツにはピストンズも
勝てない。ピストンズはああいう速攻が武器のところには弱いという
事が言えます。

さて、今年のキングスはいいところがなく、主力級をどんどん出してしまい、
センターのディバッツは引退。ストヤコビッチはトレード。ボビーもいない。
そんなキングスはもうキングスではないのです。皮肉なことにこの日の相手
にボビー・ジャクソンがいて、途中から出てくると大観衆が拍手で迎えました。
控えの選手にこれだけの声援が集まるなんて。かつての同じく控え選手に
かつてのファンの人が声援を送るなんてなんて素敵なんでしょう。ボビーは
まったく表情を変えませんが、うれしくないはずはありません。ウィザーズの
ジョーダンがブルズのホームでも大声援を贈られたように、声援があがった
のですから。そのボビーがグリズリーズのトップランカーなんですから、持ち味
を出しています。

グリズリーズはもっと知的なバスケットをすると思っていましたが、でだしあまり
リズムに乗れずに攻めに一貫性がありません。もっとガソールはチームを引っ張る
姿勢を出していいと思います。この試合を決めたのは、ミラーの連続3Pの
ように見えますが、キングスの流れるようなオフェンスでもう最初に決定的な
差を見せ付けました。ディフェンスでどうにか追いつき点差が詰まりましたが、
優劣は明らかです。グリズリーズは攻めが単発。つながりがないという特徴が
あり、一方のキングスはキングスはストのディフェンスが目を引き、キングスは
また違ったチームへ脱皮しました。
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ジョンレノンスーパーライブ

2006年02月12日 23時46分35秒 | ジョギング
BS朝日で忌野清志郎が出るところだけ運良く見れました。
テレビでは2曲だったけど、マザーを歌う時にすでに汗だく。
手が激しく震えていて、歌詞をマイクに貼り付けるのに手間取っていました。
全体的にしどろもどろ調だったのは気のせいでしょうか。全然清志郎を
知らない人がこれを見たらなんと思うのだろう。ギターも敢えてエレキを
使ったみたいです。自信があれば、アコギで歌い上げるのではないかと。
ウーン久々の大舞台にびびったのか。この間の、どんとの時とえらい違い。
あのときには、たった一曲だったけど。すごかった。声も出ていたし、でてきて
いきなり、会場を全てひとつにして今まで以上の盛り上がりにしたのです。
イマジンもレノンの名曲を日本語にしても、会場内のレノンファンには
あまり受けがよくないかのようなそんな感じ。30周年の武道館のときの
あのギター一本での迫力がないのです。それでもギターだけでやりとおして
最後ドラムと一体になりさらに盛り上がるという演出は良かったです。
観客がどんな盛り上がりかいまいち伝わりにくいカメラワークと録音でした
から、清志郎の反応からだとあれいまいちという感じに受け取れました。

実際現地で聞いたらどうなんだろう。
今週は、月曜と金曜土曜日曜と夜走りました。そして、今日の日曜の
夜には、やっと35分台が出ました。昨日も最初のタイムチェックの時に
35分台のでるタイムだったので、安心したのか復路で遮断機に引っかかった
からか、10日より悪いタイムでした。今日は、久しぶりに調子よく走れ
これならまさか行くだろうという感じでした。最初のタイムチェックの時に
14分台で、考えてみたらいつもこのタイムチェックのところで折り返してた
頃は、14分か13分の境くらいがベストタイムでした。それから45秒も
遅くなっているのですから、ちょっと楽しすぎです。とはいえこの35分台
で走るとひざが痛くなったので、少しオーバーペースのようです。心拍も
最後のスパートで171まで行きました。前は、コース前半早々に160を
超えて常に160オーバーのような走りになり、敢えてゆっくり走るのを
やったりしましたが、35分台を160超えずに走れるはずなのです。
それはこれからの課題として、まあ今日は合格タイムが出せたという
ことで気分は良いです。そして、そのランの後帰ってきたら丁度テレビに
清志郎が写っていたのです。汗で体が冷えるのもお構いなしで
一緒に歌ってしまいました。僕らは薄着で笑っちゃう。
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旅立ちの丘

2006年02月11日 01時11分10秒 | ジョギング
私のいつものジョギングコースの公園にまた何か建設中の
施設があります。施設というよりモニュメントのようなものです。
この公園自体リゾート法の適用を受けて、県で大掛かりな
予算をかけて建設しており、コンサートフォールやら野外音楽堂
など施設も立派です。しかし、その利用状況が果たして
充分かは別です。それに今でも公園には多くの予算が費やされています。
私は、安心して20Kもの距離を走れるコースはここしかないので、
満足ですが、事業内容が果たして及第点かは別です。

色々な思惑で色々な方面のかかわりが生じて、山の中に意味のない
建造物を作る事がどれだけの意味があるのか。それにもまだ懲りずに
また新たな建造物が建設されつつあるということ。これはそこを通るだけで
憂鬱になります。私の足の指は、前ほど痛くなくなりましたが、スキーブーツ
をまだ安心して履けるほどには回復していません。今日左の親指の爪も
剥げました。夜のランニングでは、一番軽いナイキの刀で走りました。
今日はまったく痛くなく走れました。通勤に履いている靴が一番痛いようです。
明日それを変えてみます。夜のジョギングは、この間より5秒早くなりました。
まだ36分台です。このまま足が痛くなければ、またタイムも元に戻るでしょう。
足が痛くてストライドがのびないのが原因だと思われます。

公園での2往復でも前回より悪くなっていましたが、雪が残っているのを
予想して重たい雨靴だったのもあるでしょう。タイム自体は問題ない
かもしれません。やはり問題は、スキーブーツが一日履けるかです。
先日の新聞の記事と市の広報誌で、公園に作られているものが
今全国で注目の旅立ちの日にという合唱曲にかかわっていると
いうことを知りました。市内の中学校で卒業生を送る会の先生の
出し物として作られた曲が、生徒に歌い継がれ、それが全国に
広がったと新聞にはありました。そして、中学にその歌碑が建てられたと。

まあそこまではいいとして、それがなぜ旅立ちの丘なのか。
広報誌によると、公園の活用ということです。全国に名前が売れた
歌にちなんで名前をつけたただの金を消費するだけの公共事業です。
本当に市の発展とか市民生活を考えたら、一部にしか金が回らない
無駄な公共事業などやめるべきです。『旅立ちの日に』にちなんだ
文化的活動に資金を使って全国にもっとアピールすることだって
可能なはずです。使われていない音楽堂や公園を使うことが活用で
あって、公共事業の資金を投じるなんてなんて馬鹿なことでしょう。
実はわが市には、そういう変なモニュメントだらけなのです。
どっかの村みたいに瞑想の館などないからまだかわいい方なの
かもしれません。
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最期の喝采

2006年02月10日 00時03分22秒 | 日々のこと
ヨーロッパの国々は基本的には勝者の国々だと思います。
街全体が博物館か美術館のような壮麗な建物群。
古城に森に運河。文化と文明がもたらす豊かな国々。
完全週休二日制ながら、日本とほとんど変わらない
GNPを稼ぎ出し、定年後には豊かな年金生活が
待っている。そんな人々の暮らしと遜色ないと思って
いる日本人はおめでたいのです。文化的に彼らより
豊で奥深い精神性を持ち、さらに長寿で治安も良いと
未だに思っているのです。国民の金融財産が高いのも
国の保障制度や福祉政策が貧弱だから、せっせと保険や
貯蓄に励むので、消費に周る分がどんどんたんす預金に
なってしまっているのです。

定年になっても、5年は年金がもらえないなど悲惨な老後が
待っている日本人。それに追い討ちをかけるように少子高齢化
で、さらに老人の生活は悲惨なものになりそうです。あまつさえ
長年連れ添ってきた妻に離婚されるという熟年離婚も増えて
います。壱億総中流がくずれ、下流社会がやってきたのです。
働いても賃金は増えず、年金さえもらえるか解らないそんな
世の中です。それもこれもみんなアメリカの見習い、アメリカの
いうとおりの政策を推し進めてきたからです。

最近のマスコミは、財政再建をしないと国が破産するといい
全て国民にそのつけを払わそうと財政危機を煽ります。しかし、
そんな大嘘は通じません。国の財産はじゃあいくらあるのか。
遊んでいる国有地なんかそこら中にあります。国会でも裁判所でも
都心の一等地はみんな空けて北海道でも沖縄でも九州でも
引っ越せばいいのです。いくらでも買い手はいます。発想の
貧しい政治家や役人どもに無駄な金をこれ以上使わせない
ためにも、国民がもっと怒り賢くならないといけません。

借金をしなくては、財政が周らないなんてうそからして信じては
だめです。そんな事を言えば、普通は担当の首が飛ぶのです。
年金もそうです。担当の首が飛ぶのです。ところが一番おいしい
思いをしているのは役人じゃあないですか。さて、こんな寒い世の中
ですが、時には楽しい時間を過ごしたいものです。ロバート・ゴダード
の本は、人生を楽しくさせてくれます。今回読んだのは『最期の喝采』
もともとゴダードの作品は、マスコミが殺到するような大事件がテーマ
になることはなく、全体に地味な感じのストーリーです。それもロンドンの
霧のようにしっとりと全体にいきわたっているような、特別の人が特別な
事をしたり、特殊能力を持つ人が難事件を解決したりしません。

時が作った絡まりを少しづつ解いていくようなそんな物語です。
そんな物語を読んでも、歴史という勝利の積み重ねを感じます。
イギリスは世界一の通貨、ポンドを持ち世界に影響を及ぼしていた
大帝国に違いありません。そして、それは海を渡りアメリカに姿を
変えもろもろの物を飲み込みながら未だに世界を制覇し続けて
いるのです。
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うわさの宝川温泉

2006年02月09日 01時13分39秒 | スキー
久々にスキーに出かけました。
そして今までひとりでしたが、8日はもんきちさんの車でスキー
となり、ビデオ撮影も頼めるし有意義な練習の日となる予定
でした。
天候は、群馬新潟は雪の予報で、もう今シーズンは何度も
吹雪を経験していますし、雪でも一向にかまいません。しかし、
この日は新たなアクシデントが待ち構えています。
ゲレンデは、課題である大回りの洗練ということで、中斜面で
かなり広くて人がいないところを考えました。
広いところで大きく回っても迷惑にならず、邪魔もされない
そんなところはないかと考えて、水上高原にしました。

色々なネットの情報によるとコースは狭いながら初級者から
上級者まで楽しめるコースレイアウトというのがあり、私はかつて
宝台樹に行きそこから見えた広い一枚バーンの高台のスキー場
という印象からあそこなら大回りをやるのによいだろう思ったのでした。
しかし、行って見ると道は空いていてあっさり8時半ごろ着きましたが、
日帰りのスキーセンターは休みで、ホテルの前に車を置くことになりました。
ここは一度も来た事がないスキー場なのに、なぜか見覚えのある
ところばかりなのです。そして、藤原で写真を撮っている時にリフトの
おじさんが見ていたよというもんきちさんの言葉も、まったく見たシーンの
ように記憶しています。

たまにこんな経験があるのですが、私はまったくのオカルト信者では
なく、占いや心霊関係はまったく信じません。ただし宇宙の時間軸は
一次元ではないというのは信じるので、記憶がくっついていることも
ありえます。しかし、この日のブーツのあたりはまったく予想だにしない
事態で、といっても前回の検定のときにも十分痛かったので、おこり
得る事態でもあったと言えばそうなのですが、まさか半日でスキーを
やめる事態にがっかりしました。それ以上に今シーズンのスキー計画が
全て台無しです。火曜日にオーツキでブーツはチェックしてもらう
べきでした。その前に医者に行って足を見てもらったほうがいいでしょうか。

最悪、今の今シーズンから履いているラングをやめて前のブーツに
するという選択肢もあります。まあオーツキで相談するしかない
でしょう。お昼を食べてもう続ける事ができなくなり、もんきちさんは
それでもいつもこんなものだからと別段怒るでもなくその後は温泉巡り
に切り替わりました。私は、そう何回も温泉に入る気分でもないので
宝川温泉に入ることにしました。ここは、ネットでも有名な露天風呂
の湯です。色々な情報に触れていましたが、丸で聖地のような扱い
を受け温泉ファンにはなくてはならない存在のような記述を良く見ます。
しかし、私は今回行ってみてあまりのひどさに一番期待を裏切った
場所のランクに入れました。

今回の水上高原スキー場もかなり期待を裏切ったスキー場ですが、
そして、そこからきれいに大きく宝台樹が見えたように隣の芝生が
青いとはよく言ったものです。それでも私の足がまともなら、コブも
整地も人が少なくて温泉もホテル内にあり、いうこと無しだったかも
しれません。元々コースが少ないのは解っていました。それをさらに
平日ということでリフトを一本休みにしてしまう営業態度や飯を
食ったところの接客態度などやはりネットの情報もあながち間違って
いないのです。ただ売店があり、そこにパンもあるしとなりのスキー場
でめしを食うことも可能なので、穴場的に使うことも十分可能な
イメージを持ちました。

一番だめなのは自分の足ですね。
それさえなければ、一日十分楽しめたはずです。
あえて宝川温泉によることもなかったでしょうし、水上の温泉街の
寂れぶりを改めて知ることもなかったでしょう。それも全てめぐり合わせ
です。一番印象的だったのは、やはり藤原のコースなのです。
あれが何かを象徴しているようでなりません。まあ不思議なたびだった
と言えば不思議な旅です。
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マルコビッチの穴…ああ7_1/2階

2006年02月08日 23時32分40秒 | 日々のこと
たまたま、番組欄で見た映画ですが、NHK-BSなので録っておきました。
別にみなくても見た映画だからいいのですが、この映画1999年ですでに
ストーリーは頭から抜けていました。ただし、テレビのCMで女子高校生が
空から降ってくる映画とかぶさって、もちろんこのCMがマルコビッチをまねた
というのはすぐわかりましたよ。しかし、マルコビッチの穴=女子高校生が
空から降ってくるにいつの間にかなっていたのです。実際にちょっとストーリーを
思い出したらすぐ消すつもりだったのです。ですが、あまりのこしらえのよさに
ついつい引き込まれ、そしてこの映画を見たときのことも鮮明に思い出され、
最後まで堪能しました。見てない人は、是非ネットで検索してみて下さい。
たくさんレビューが出てきます。しかし、それらの感想のつまらなさといったら
本当にこの映画を見たのかと言いたいです。

まず、この映画は多くの哲学的な示唆に富んでいるのです。それらを全て
味わいつくしてこそこの映画のおかしみとか、ある思いにとらわれてしまったもの
の苦悩とか、人生の軋轢とかもろもろ感じ取る事ができるのです。そして、
まずは脳をぐちゃぐちゃもまれるような展開を楽しめるかというのもあります。
私は、最初に出てくる人形の芝居があまりに見事なので、それでまずは
物語に引きづりこまれました。この最初の男が踊りアクロバットをする人形
のシーンをだぶついて締りのないマルコビッチが実際に踊ってみせるすばらしさ。
これだけ芸術的な演出をしておきながら、マルコビッチの名声を利用してなら
人形遣いとしての技術が世に認められるという芸術否定。

そもそもそのマルコビッチの世間の認知度はいかほどのものか。私自身、顔は
見たことあるが、代表作はといわれすぐ何とは出てこないのです。タクシーの
運転手が何の役だというのだがそれは別だと答える。そうなんだっけ、なんに出てた
レストランのシーンで、ファンに知的障害の役は良かったと誉められると
まんざらでもないというかおをする。しかし、その映画は何を指しているの?
そう見た当時はこれに答えられるか少なくても何の事を言っているのだなあと
思ったのを覚えている。シュワルツの妻ロッテを演じたのがキャメロン・ディアス
だとあのあごを見てこんな豪華配役だったけと思いました。彼女は、一番
求めるものを行動してつかむ象徴として描かれます。人生は何かを求めて
それをつかむもの。世の中にはそれが出来る人と出来ない人がいるという
マキシンが言うとおりなのです。

そして人形遣いとして成功すること、恋の対象を追いかけること、永遠の
生を得ることと立て続けにこの映画は問うて来るのです。それにあなたはどんな
答えを見つけますか。マルコビッチがマルコビッチに入ってしまうおふざけにただ
馬鹿笑いしただけですか。チンパンジーのトラウマとマルコビッチが潜在意識に
抱え込む誰でも持っていそうな消してしまいたい事実。世の中とは総じて
そんな記憶とあるがために苦悩する意識と操り操る人形劇のようなもので
所詮意味のないものなのかもしれない。このマルコビッチの笑いの中に
自分の意識を少しでもマッサージしてくれる哲学的考察を得て、少しは
映画を見る前と後で気分を変えられるそんな作品であり、自分の中に
7 1/2階を意識する映画です。
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アイバーソン休み

2006年02月07日 01時21分51秒 | バスケ
February 3, 2006
Wachovia Center,
Philadelphia, PA
Attendance: 20,010

FINAL  1  2  3  4 T
Pistons  29 20  19 19 87
76ers  18 24  18 20 80
どちらも好きなチームですが、今日はアイバーソンが休みでした。
休むこと自体珍しいことではないのですが、やはり彼のプレーを見られない
のはつまりません。
試合は、スコアを見ても解るように最初のクォーターだけ集中して
ピストンズは勝負をつけると、あとは流したような試合になりました。
よくシクサーズがついて行き試合を作りました。ガードの控えは
オーリーですが、彼が先発しても彼の力なら、まあNBAレベルの
試合を見せられます。ただ、次の控えがお粗末です。ウィリアムスという
新人しかいないのです。これが使い物になりません。

同じ新人でも、ランドルフというフォワードは良い活躍でした。
アイバーソンがいないと、動きの鈍いウェーバーとイグドア、くらい
で点がなかなか入りません。ダレンベアとかインサイドに強い選手で
ハーフコートバスケットでもっと点をとるべきでした。それに、コーバーの
長距離ももっと使えたはずです。選手の特長を活かしてもっと作戦を
立てるべきでしょう。それもポイントガードの裁きの部分もあり、こう
なったのでしょう。ピストンズの滑らかなボール回りを見ると本当に
強さが伝わります。

たった6敗しかしていないのもうなづけます。先日の5敗からひとつ
増やしたのは、あのネッツです。最近調子を上げてきたカーターが
ピストンズにも土をつけたのです。そして、デビジョンも一位に上がっ
て来ました。シクサーズの上にいるのです。ピストンズの守りでさえ
破壊するネッツの速攻が復活したのです。ピストンズに対抗するには
ハードな守りからの速攻だというのが証明されました。マブスやウルブス
でもそういわれていました。しかし、何回か速攻が決まっても、明確な
ケメストリーを持つチームはそう崩れません。速攻だけじゃなくしっかり
したハーフコートバスケットとマッチアップゾーンのような仕掛けるディフェンス
でしょうね。

実は、ピストンズはこの日の次の試合ペイサーズに負けているのです。
ティンズリーとジャーメイン・オニールがいないあのペイサーズです。ですが、
ストヤコビッチとフォスターは出ていました。ハイライトの映像から判断する
とベンチメンバーの差ではないかと感じました。スターターの得点に問題は
ないし、後半で差ができたのもベンチメンバーでもどんどん点がとれる
ペイサーズとピストンズの差でしょう。そして、それはベンチの采配の差でも
あります。多彩な攻撃で揺さぶられた時に対処できないのではないでしょうか。
ベンチワークにしろヘッドコーチの考えにしろ、またペイサーズにあたりますから
その時に真価が明らかになると思います。フィリップ・サンダースにリングを
もたらすのか。コーチの差でまた負けたといわれるのか。興味が尽きません。
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冬の寒さ

2006年02月06日 00時32分31秒 | 日々のこと
私は毎年思うのだけど、一年で一番寒さの厳しいときは1月の20日あたりだと
思います。しかし、実際には2月5日から11日にかけて毎年この時期に雪が
降るし、日中も5度以下の日が続くのです。5日の朝家の中の水道もちょっと
出が悪くなりました。洗面所の水道は屋内で廊下にあり滅多に凍ることは
ないのに凍りかけていました。私は自宅よりさらに山奥の地に仕事をしていた事が
あり、その時には11月でも水道が凍ったり、外のバケツの水が凍ったりしていました。
そして、川の水も滝の水も凍るのですが、滝つぼと流れ落ちる水が凍るのが
1月下旬で、2月には凍った滝が段々空いてくるのです。しかし、厳しい寒さは
続いているのです。厳しい冬型の気圧配置も段々なくなり、太平洋側にも
雪が降るようになります。そして、3月の春の雪は里の方が降りやすいのです。

2月は関越の土曜日曜の渋滞が激しい季節です。今年は、とても雪が多く
1月でもずっと毎日雪でしたが、下旬は雨のときもあり、寒さが緩んだときも
ありました。しかし、2月に入りまた寒波が押し寄せ津南町では4mを超えたと
言っていました。せっかくのスノーシーズンでもあまりに降りすぎてスキー場も
除雪費ばかりかかって肝心のお客が少ないという状況でしょう。
一番寒いのは一月下旬なのに、川の氷が溶け出す2月は実はもっと寒い
という変な現象。川の氷が溶けても雪は降る確率が高い。さらに、日中の
最高気温も上がらない。それなのに川の氷は確実に溶けている。という
現実です。水ぬるむ2月。実は気温はまだ寒いということです。

月曜の夜から火曜日まで雪の予報が出ました。するとまた一週間後は同じように
雪の予感がします。降っても走ったりスキーに行ったりするのでもうどうでもいいですが。
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みんなのいえ

2006年02月05日 00時26分13秒 | 日々のこと
有頂天ホテルが評判がいいようです。
テレビでもそれに合わせて三谷幸喜特集をやっています。
それで見た『みんなの家』。
彼が注目を集めたのは、ラヂオの時間でしょう。皆が見て
わかりやすい演出とは、どだばたがあって笑えて、そして
最後少ししんみりするそんな展開です。それが全てある
のが日本映画で、それを彼の作品はとり入れているようです。
つまりは日本映画の古い手法を踏襲しているということです。
そして、どたばたが持つ面白さとベタな笑いがそのまま織り成す、
面白さが特長です。

有頂天ホテルは、かなり宣伝していますが、私は映画館では
見ようと思いません。それが、私の周りには二回見に行くという人が
かなりいて、そして映画館はいつも混んでいたというのです。
私が『フライトプラン』を見に行った時にもどの回もいい入りでした。
日本映画もかなり観客を集めるようになったようです。それでも
DVDになってレンタルするという人もかなりいます。そうすると
いや大きなスクリーンで見ないといけないと反論する人がいますが、
こういうどたばた喜劇のようなのは茶の間のテレビでも私はいいような
気がします。
ハリーポッターなどは、まだロードショーで何回もやっていますが、
キングコングなどは一日一回の上映になっていて私は見れませんでした。
シネコンが全国的に増えていますが、シネコンのスクリーンが映画の
フルのスクリーンだと思われたくないと良く思います。昔の名画座より
小さいスクリーンに少ない客席でロードショーを見るのはなぜか釈然と
しません。ですから、これはという作品は大きな映画館で見ます。
最近そういう作品が少ないのですが、映画もコンビに感覚という
風潮でシネコンでも気に入った作品を何回も見に行くという人が増え
それはそれでよいことのような気がします。それでも大きなスクリーンで
見なくちゃという人がいるのですから、小さい映画館ばかり作らないで
大きなスクリーンの映画館をなくさないようがんばってもらいたいものです。
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スピードが出ません。

2006年02月04日 01時07分33秒 | ジョギング
また週末に寒波が来るということですが、もう日本海側はずっと雪マークです。
雪の中のスキーもなれましたが、不思議なことに今まで一番寒いつらいスキーは
この間の、川場スキー場で検定を受けたことです。今でもあのときの寒さを
思い出します。そんなもんで夜のジョギングなどそれほど寒く感じません。
それでも昨年よりずっと寒い感じはします。
先週の検定後まったく夜のジョギングもやめてひたすら風邪の養生を
していたのですが、今週は夜も休みも走りました。火曜水曜と雨でスキーにも
行かず、足の回復を待ちました。しかし、普通の靴を履いていてもいたい状態
は続き、ジョギング中も痛いのに変わりありません。小指の骨が変形したので
しょうか。靴の中で足の指が動くたびにいたいのです。これは小指にできたたこが
いたいのだと思っていましたが、もうそこは完治していて傷になったところも乾いて
います。それより小指の骨自体が痛いのです。
それもあり、夜のジョギングはタイムが上がりません。36分台になってしまいました。
35分台が一応レギュラータイムで、調子がよければ34分台も出る距離です。
ひざの負担が原因でコース変更して、今では概ね平坦です。ですから、いつも
走る公園の一往復とほぼ同じ距離になったのです。とすると、30分ではしれても
いい距離です。まあジョギングなので、元々タイムは求めていません。一応の目安
として計っています。今回は足の調子が悪いためだと思います。8日はスキーの予定
です。こんな調子で滑れるのか、まったく不明です。
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クワミ・ブラウン久しぶり

2006年02月03日 00時05分08秒 | バスケ
January 31, 2006
Madison Square Garden,
New York, NY
Attendance: 19,763

FINAL    1  2   3  4   T
Lakers   31   29 37 33 130
Knicks  24   20 28 25 97
まあひとことで言えばひどい試合です。
コービーを止めるために何をしたのか。せいぜいマークを厳しくして
ファウルがかさんで、試合自体が荒れてしまったという感じです。
厳しく付かれて、それでレイカースも負けずにディフェンスしてだんだん
荒れてきたというのが正しい見方でしょう。ただ、みていて戦力的に
インサイドに強い、カリーやアントリオ・デービスがいてなんであんな
守りしかできないのでしょう。ニックスと言えばスローな試合運びと堅実な
守りが伝統です。それを今風の早くて点がいっぱい入る試合をしなくても
良いのです。

守りのバスケのラリー・ブラウンが来て、ようやく名門再建が果たされるのかと
ファンも期待しているところです。それをこのような試合をしていたのでは、
今期はだめだと思うファンも多いでしょう。コービーの調子が良いのですが、
これはコービーに球を集めればいいやという試合展開に流れなければ
よいと思います。勝率や成績で見れば今期はプレーオフ進出も夢では
ないのでしょうが、それがトライアングルオフェンスによる成果とはいえない
現状で、手放しで喜んでいいのか。コービーに付く選手により勝ったり負けたりと
いう状況では、かつての王朝復活にはほど遠いです。

確かに、戦力がアップしたという印象はあります。スマッシュ・パーカーは
良い活躍でした。体の線は細いながら守りもよいと見ました。ブラウンや
オドムのフォワード陣がもっと得点を挙げてよいと思います。ポストプレーヤーに
バスを出してからがトライアングルオフェンスですから、まずコービーにパスを
出したり、探したりしていてはだめです。
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ジョディーフォスターの『フライトプラン』

2006年02月02日 00時59分44秒 | 日々のこと
1日の映画の日にワーナーマイカルで観ました。
この日は雨で、久しぶりでジムでトレーニングして、午後に出かけました。
朝方雪も少し混じったようですが、午後は雨脚も強まり、まさかスキー場は
雪でしょうが、ジムと映画という組み合わせは丸で梅雨の頃の休みの過ごし
方のようです。
この映画を観ようと思ったのは、やはりテレビで流れていたCMです。それに
本人も来てかなり宣伝していました。全米ナンバーワン樹立というよく聞くフレーズ
の賑々しいものです。気になったのはやはりストーリーが、飛行機という密室で
乗客全て敵という状況でジョディフォースターが挑むという、強い女の代名詞で
あり、密室つづきで闘う女の真骨頂かなと設定にほれたのです。
しかし、CM丸呑みでいままで何度も期待はずれというのはありましたから、
いくらジョディフォスター最新作でも、油断できません。それでもどんな落があるのか
知りたくて観たのです。

実際のその落が簡単に明かされたことや機長というのはこんなに馬鹿な人が
やっているものなのかという疑問もあり、あれという感じのストーリーでした。
しかし、そこはジュディの演技で全て救われています。最後に乗客がもらす
ひとこと『強い母親だ』に集約されています。ばかな機長役はいいとしても、
犯人役が弱いと思いました。台詞で場の必然を作り出せないのです。その場
その立場の台詞と役としての台詞が十分に演じ分けられていないということです。
前半の見る側も周りも全て敵にしてしまう、危険な演出です。しかし、あっさり
何だやっぱりというところがいただけません。ちょっと冷静に見ればそんなわけは
ありません。400人もの命がそんな簡単に扱われるわけがないのです。
シックスセンスのようなどんなに落ちになっているのだろうかと観ていたものとしては、
ちょっと後半部分は弱いと感じます。ジョディーの演技は完璧で、まさに強い
母親を演じています。ただそれでいいのかというシーンが多すぎたので、最後は
すんなり納得できないそんな感じです。
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ビックトレード

2006年02月02日 00時34分25秒 | バスケ
January 27, 2006
Conseco Fieldhouse,
Indianapolis, IN
Attendance: 18,345

FINAL  1  2  3  4  T
Cavaliers 27 20  20 26 93
Pacers   20 23  18 28 89
ロンアーチストとペジャ・ストヤコビッチがトレードされました。
このペーサーズにストヤコビッチが来のです。しかし、この日のゲームは
練習ができていないので、ベンチ観戦でした。妻の妊娠のため練習が
できていないのだとか。まあこれがアメリカですね。個人の都合の方が
仕事より優先されるのです。シドニー五輪の時にモーニングが一度帰った
のが思い出されます。大きなトレードはこれだけじゃなく、セルテックスに
ウルブスのザービアックが来て、リッキーデービスがウルブスに行った。
選手の移り変わりの激しいNBAですが、それでもあの選手はあそこ
という選手がいます。ザービアックは新人の頃からウルブスで活躍も
していたのに、出されてしまいました。最近は、ボストンから来た選手が
ウルブスでも活躍していました。ここから抜け出たキャセールがクリッパーズで
大活躍のように、まあ移っていいこともあるわけです。

今期は飛車角落ちのゲームが多いと前にも書きましたが、今回の
ペイサーズはまさにそんな感じです。ジャーメイン・オニール、ジャマール・ティンズリー
フォスターもいない。しかし、懐かしいポラードの先発というのが見られました。
キングス時代は気迫が前面に出るプレーで好きな選手でした。役者で
似ている人がいますね。まあこのセンターの出来で勝負は決まったようなものです。
ポラードが前半で腰を強打すると主にデビッド・ハリソンが出てきてイルゴースカス
にあたるわけです。そこを後半ずっと攻めてきて、まともに守れたのが一度位で
後は悉くフリースローか得点になっていました。

別にここしか攻め手がなかったわけじゃなく、レブロンを中心にいくらでも攻めて
はあったのでしょうが、弱いところを攻めるのがセオリーですから、当然そうなった
のでしょう。守りだけでなく、インサイドやリバウンドの基点にもなれなくて、他の
ジャクソンやダニー・グランジャーといったところがかなりがんばっただけに、インサイド
の攻めがもっとよければ勝てたかもしれないそんな感じでした。ただ、戦力不足で
ありながら一時は逆転をしたりして、地元コートは盛り上がりました。新しい戦力
の加入や新人のがんばりで希望が持てると感じたのでしょう。キャバリアースには
コテンパンにやられているだけに、ホームコートでは勝ちたかったところです。
キャバリアースはこのコートでは勝った事がないということです。それも、接戦で
勝った事で一応格好が付いたということになりました。
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skier

2006年02月01日 00時56分02秒 | 日々のこと
雑誌のskierのNO.4というのを買いました。
その中のDVDに佐々木明が出てきて4月のガーラでの
ビデオが出ていたのですが、そのシーンはまさしく私が現地で
みたあの姿でした。コースをずっと後ろ向きでおりて、マイクで
何か言っています。おおこれは現地で見たあの時のシーンだと
随分なつかしいような、自分が有名になったような変な感覚です。
それとまったく自分には関係ないのに、柏木義之氏のビデオの
一部がダイジェストで入っていて、おおこの人のスクールに入ったんだ。
それも昨年の暮れから今年の頭。ついこの間この人と話をしたんだ。
とまたこれもまったく知り合いでも友達でもないのに知っている人が
ビデオになっていて不思議な感覚です。大体、柏木氏は昨年の4月
にかぐらで一緒に滑ったり、一緒のリフトにも乗っているのです。
しかし、その時にはあの柏木デモだとは知らないのですから、おもしろい
物です。雑誌にもその付録のDVDにこれだけ露出しているのに。
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