今秩父の夜はならしの太鼓の音で賑やかです。
夜走っていて聞こえる音はボタボタポコポコとなんとなく昔聞いた音でなく、籠ったような湿った感じに聞こえます。
聞くところによるとこれは昨今の太鼓が化学薬品によって生成されているからなんだそうです。
昔は皮の毛抜きに塩と米ぬか冷水を交互に掛けて繰り返して作られていたので適度に皮に油が残り響く音になっているのだとか。
今ならしの太鼓はこごもっていても本番の屋台に積まれた太鼓は昔ながらの太鼓なので音が違うそうです。
皆さんにはそれがどう響くでしょうか。
さて、今月の季節のブレンドは『第四楽章』です。
これは毎年恒例今年最後を飾るブレンドはこれです。
貴方にとって第四楽章というとどんな音がイメージされるでしょうか。
このブレンドは正にそれを問うものなのです。
慌ただしい師走ですが、このブレンドでつかの間の珈琲ブレイクを楽しみ頭の中に貴方の第四楽章を響かせてください。
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