ナスパニューオータニの朝の食事は6時45分と程よく早いのでした。前は目玉焼きだけを焼いているスタッフやフレンチトーストがありましたがこの日はパンケーキでそれも焼いてあったものを暖めるだけというものでした。
玉子は温泉たまごのみでスクランブルエッグや目玉焼きはなくホテルらしさのある料理もなく普通でした。ただ、いつも湯沢ニューオータニでも感じたのですが納豆が昔の味がしてからしもはっきりと主張する美味しいものでした。
朝9時頃に温泉に入り10時一寸前にチェックアウトとのんびりです。
目指すは清津峡で宿から40分くらいかかるとナビは言います。
湯沢の温泉街を抜け国道17号に出て塩沢から野沢温泉に行く道に入りその途中から清津峡に入ります。
ほぼ案内通りの時間について第一駐車場に停められました。私が停めてあと残り数台ほどの空きしかありませんでした。観光バスなどの大型車も停まっていました。
入場券は1000円で自動券売機で購入します。10日までは事前前売り制で現地売りはなかったのです。それが混雑緩和にどのような作用があるのかわかりませんが一応の集中期を終えたということで空いているのかと思えばまだまだ人出は多い感じでした。
遊歩道が崩れてトンネルを掘ったというのもすごいアイデアだと思います。
それて最後のパノラマステーションをアートスポットにしてしまったというのも自然とアートと建築との融合という新たな試みとして非常に興味深いスポットです。
秩父にもバンジージャンプなとでなくアートと自然と人工物の融合ができないものかと思ってしまいました。江の浦測候所のような感じで作れたら最高です。
見学を終え足湯に浸かったりしてもお昼前でした。駐車場を後にし出るときには空きが2台分しかないほどの混みようです。
さて、清津峡をあとにして次に向かうのはカフェ双六問屋です。スキーに湯沢に来て街中パンフレットの中に見つけたこの名前、清志郎ファンなら当然知っているこの名前を付けるということは清志郎関連なのか清志郎好きの人がオーナーかに決まっています。とにかく真相を突き止めなくてはといつか行こうと思っていました。
ナビに住所をいれると50分くらいかかると言います。
ここから六日町方面に向かい17号線沿いにあると言います。
しかし、指示通りに目的地のマークに近づいてもそれらしきお店の看板もなく一度は通りすぎ、また戻りスマホのナビでも確認し再度向かうのですが地図が示すところに看板はないのです。細い道を見つけて入ってみますがすぐに畑になって家はありません。また車を切り返し17号に出ようとして横を見るとガラス戸の前にカフェの表示が見えました。店の上の看板は自動車屋のものなのでその入り口のガラス戸も自動車屋の建物と思っていたらカフェと書いてあったのです。
店の前の駐車場に停めて入ってみるとテーブルが三つ程の小さな店で女性の店員さんによると社長が清志郎ファンで付けたということで特に清志郎をコンセプトにした店ではなく清志郎の飾りに満ちているわけでもありませんでした。自動車会社の一部門でカフェもやっているということで建物の看板は自動車会社のままなようです。
昼時で食事はできるかと聞くと飲み物だけというのでコーヒーとガトーショコラを頼みました。清志郎の歌の歌詞が手書きで書かれ貼ってあったりしましたが音楽は流れていませんでした。
長年気になっていた店によれやっと課題を果たせたような気分でお店を出たのでした。帰りは湯沢から高速に乗り駒寄で降りて角上魚類に寄り年末のカニも仕入れたのでした。寺泊の角上と違い広くて清潔で野菜や肉なども取り揃えられた近代的なスーパーです。そして野菜や他の食品も地元より安いものがあります。なんといっても魚の種類は豊富です。つまりは身近に角上魚類があればわざわざ寺泊まで行かなくてよいのです。が今回は寺泊の魚のアメ横で浜焼や海鮮を食べるために行くという無駄なことをしたのです。これから先もう浜焼を海のそばで食べようと思わないと思います。観光地に観光名物などを追うこともないと思います。色々と念願が叶いたいへん有意義な旅でした。
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