King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

東北ミッション続き

2023年11月08日 11時55分00秒 | 旅行


日本には鍾乳洞というのは観光の地として各地にあり、ただし入り口と出口が別なのは全国で3ヵ所しかなく、秩父の橋立鍾乳洞、山口の秋芳洞、それに今回訪れる福島のあぶくま洞です。前二つは訪れており残すひとつでずっと行きたいと思っていました。それは私が社会人になり旅行会社に勤め旅程表で東北の団体旅行の休憩地として必ず見る名前で出口が別の完結ともうひとつあの夜の仕事でいつもラジオで聞いた番組に出ていたラジオ深夜便のレポーターというかゲストの一人がこの鍾乳洞の隣接の天文台の館長でその話に癒されて夜の仕事をつづけた思い出があり訪れたいと思っていたのです。この深夜便の登場人物はあと二人いて伊香保の女将と最上川の女船頭で伊香保は女将の話でハワイの日を知り泊りに行きましたから今回訪れてリーチとなったのです。しかも丁度望遠鏡見学ツアーとプラネタリウムのセット券の時間に間に合い券を購入したら強風でドームが開けられないと見学ツアーがキャンセルとなりそのいいわけに現れたのが館長本人でラジオ深夜便で訪れた旨を告げ色々お話できて感激したのでした。施設は古い観光施設といった場末の感が漂い売店に並ぶ鉱石の値段札がいつのものなのか年代を感じさせるいろあせはてたもので放置された様や展示物のとりとめのなさとテント張りで休日だけ行われる催事用の張り紙など場末感満載ですが私にとっては聖地に違いなく今回突然の訪問ながら目的を果たせた満足感が最初から溢れたのでした。
そんな気持ちの中隣の鍾乳洞へ行き中に入っていくと今まで訪れた洞窟のどれとも違う探検感満載の鍾乳洞でこれまた想像を覆す楽しさがありました。さて、洞くつ探検が終わりレストハウスで名物の福鰻を食し満足して念願の地を離れまた高速に乗ると後は宿を目指すだけです。あちこち観光せず宿でゆっくりを優先しました。4時頃松島についてチェックインし松島を散策。夕方で既に暗くなり始めるなか福浦島、五大堂、瑞岩寺を散策。瑞岩寺は夜間ライトアップを実施しており沢山の人たちで賑わっていました。ただし2000円という料金を聞き中に入るのはやめておきました。宿から松島海岸まで10分ほどでしたがシャトルバスは昼間しかなく電車で到着の人用の送迎時間に出ているだけで観光の人の足用は考えられてないようです。でも着いて早々粗方の観光は果たした感があり、後は翌日の下調べをしました。実は温泉と蟹を食べる目的なのでごちゃごちゃと観光したりあれも見なくちゃこれもしなくちゃというのはしたくなかったのであとやるのは浜焼とかカキの食べ放題くらいのもので宿でバイキングの食事なのでさらにカキの食べ放題などはしたくなくなりさて、明日はとなったときに家人に提案したのがNHK72時間で見た田代島はこの近くなんだよという提案でした。
この提案に真っ先に反応するかと思えばこんな遠くに来て猫だけに時間をとるのがいいのか考えるといい返事はすぐに来なくてせっかくなので行きたいという返事を受け明日のためにロビーのwifiで調べました。宿から船着場まで車で30分程で船会社のホームページで時間と料金、駐車場の場所を知り寝ました。

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東北ミッション

2023年11月07日 11時55分00秒 | 旅行
コロナ以降引きこもりですっかりお出掛けから遠ざかりカウチとビデオの休日が定着、スキーもご無沙汰でそれでも今年誘われて鴻巣の花久の里へ行ってみたところ、ちょっとした発見がありお出掛けの素晴らしさを思い知るのでした。
そしてコロナの区切りと共に社会貢献社会参加の形を整えるべくひとつの区切りと久々の温泉の旅をしようと思い立ちました。
しばらくしてなかった蟹の食べ放題と温泉でリフレッシュを試みネット検索すると行ったところばかりのなかにいくつか心引かれるところがあったものの近くでのんびり蟹を食べて温泉にはいるだけでいいのかという気もしてきて行ったことのない地に行こうと思い一番遠い蟹食べ放題を見ると当然北海道がヒットしますがそれはさすがに遠いし飛行機利用で気軽にのんびりもできなそうでもうちょっと近場と考えたら那智勝浦と東北松島が残りました。
東北はスキーで何度か出掛けていますが仙台はいつも通りすぎる地で行きたい温泉も多々あり、作並や飯坂のかに食べ放題は全て満室で取れず松島の大江戸温泉だけがかろうじて取れました。
ここまで来て大江戸温泉かという思いもしましたが、まあそれはリブランドされたホテルということで近くのスーパー銭湯に行くのとは違うのだからと納得することにしてネット予約しました。
今年のスキーの時のような地域振興券とか旅行割とかの話も聞かないので旅行サイトで予約して大江戸グループのホームページでも料金は同じで目立った割引情報もなかったので取れるを優先しての予約になりました。
これが10日ほど前のことで、さらに落ち着いて5日前に色々情報収集すると宮城県とか東北割とかクーポンがありそれではとクーポンをダウンロードしてもすでに予約サイトで予約済みなため利用できません。順序としてはネットでクーポン検索、コードのゲット、予約サイトでコード入力が正解らしくこれは失敗したなとまず感じるのでした。今の世ではネットでまず情報検索してお得をゲットできるのだと感じて出掛けたのでした。
ただ、以前の旅では休憩所の道の駅や観光案内所によると割引券とかクーポンとか紙の媒体の案内がたくさんあったものですが今回は高速のパーキングとか観光の拠点でも最低の町歩きマップ位で各施設の割引情報とか観光情報がほとんどなかったのです。さらに今回も高速道路の割引をネットで事前登録したのですが、それにも各施設の割引やら優待が付いてるのですが実際旅行中はどこに割引できる施設があるなんて見ないし調べもしません。これ等は事前にネットで携帯の番号とか登録させているので立ち寄り先に停車したのを関知してお得情報をメールやらショートメッセージすることもできるし自動クーポンを配布するとかやり用はあると思いました。宿の予約なども使えるクーポンなど自分で見つけて適用でなく適正な利用者に自動で配布というのはできるはずです。紙の媒体での周知や配布にしろコストがかかるので制度設計と同時に利用者に適正な配布を実施は可能なはずです。今回事前にネット調査が全て効を奏するのかというとそうじゃない例を見て色々過渡期にある感を持ちました。というのは宿のあちこちの表示に松島湾遊覧船1500円が1000円に割引券があると書かれていていざフロントで買おうとすると今キャンペーンで同様の割引が行われていて現地で買っても同じだからと売ってくれないのでした。対応がお座なりでしっくり納得できずネットで検索するとそのようなキャンペーンの表示もなく1500円が1350円になるクーポンがあり一応保険でダウンロードしておいてでかけてみるとあっさり現地で1000円で買えたのでした。まあ、いちいち細かい割引など気にせず気に入ったものを現地で感じたまま受け入れればいいと納得させようとするのですが、貧乏性のためか差別されたという感じを受けるのかこの割引にはこだわってしまうのでした。つづく


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朝のミッション

2023年11月04日 12時18分05秒 | 珈琲
昨日SNSをみていてら映画の宣伝が妙に引っ掛かり見に行こうかと考えて改めて公開日時をみてまだ先かと思ってみていたけれどすでに11月だからやってんじゃんとなりあわただしくなりましたが合う時間にやっている回はなく、何となくうまくいかいなあと朝から感じつつ、仕方なく次のミッションは昨日から考えていたシャトレーゼにアプリ会員プレゼントをもらうでした。
これは三日間限定でベルギーショコラブッセをひとつくれるというもので毎日あちこちから配布されるクーポンのなかでは破格のものでいつもの買い物時間にいったのではもらえないと思いわざわざ開店と同時に行くことにしたのです。
このクーポンの使い方を読むと商品をもちレジに行きクーポンを提示すると書かれていてその通りにするとアプリを使用するをタップすると何かコードが現れるものと思いタップするとアプリ使用済み在庫0と表示されただけでした。つまりレジの人がクーポンを目視してレジで商品のバーコードをスキャンしてアプリ決済を押す方式らしくアプリとレジは何ら接触なしで誰がアプリ使用したかもデーターとして残らない何のためのアプリなのかというものでした。さて、そこで気になったシャトレーゼの実力ですが、私はこの時期愛して止まない栗蒸し羊羹は虎屋のものしか買わないのですが、かねてからシャトレーゼのクオリティの高さを感じていたので栗蒸し羊羹もどんなかと思い買ってみました。
虎屋の栗蒸し羊羹は餡の色からして独特で他のものとははっきりと違います。
そして他の菓子屋はなんでも甘く味など考えて作られてないものがほとんどで何を食べてもただひたすら甘いだけなのです。
この話は度々してますし、素材を生かした絶妙な味というものの意味を理解されることはなかなかなく私が何を訴えているのか理解されることもまれです。
しかし、これは珈琲の味でも同じでこういうときにはこの味というのが理解されない方ばかりで、何故何種類の豆をいつも焼き店頭に並べているのかそもそも理解されてないことになります。
秩父には菓子屋さんは多く昔葬式というと大きな葬式まんじゅうと砂糖を固めた鯛とか鶴とかの形のものとかはたまた砂糖1kとかが返礼品として供されました。それらは引き物と呼ばれいかに当時砂糖は日常重要な食品だったかということが思われます。
今ではどんな田舎にいってもそんなことはないわけですが、お茶とかカタログショッピングとかがさばらず洗練された感じになっています。とかくブランド志向に流れスタバのコーヒーとかゴジバのチョコレートとか有名ブランドの商品が選ばれるのです。
中にはスーパーの金券をつける人もいたりしてそれなら最初からお金のいったり来たりは省いてしまったらと思ったりします。というのも高齢者が増え葬式も増えているからです。都内ではコロナ以降焼き場の渋滞が問題になっているそうです。つまりは順番がくるまでドライアイスで冷やしたり遠くの焼き場まで運んだりして経費がかかるということです。一方葬式の費用を縮小する動きは相変わらずで、寺との付き合いを解消する人や永代供養を見直す人は増えています。
それだけ合理的な考え方に変わるのなら食とか味とか健康に対する意識も変わって良さそうなのにと思うのです。そしてシンプルに季節と共に旬の食品と食材で今を感じて生きていくという感覚を持つべきなのではないでしょうか。
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テロリストと原理主義者

2023年11月03日 11時20分20秒 | 珈琲
最近のドラマは未知のウィルス感染と資源枯渇による人類滅亡などを描くものが多いのですが、現実にコロナのパンデミックと温暖化による気象の先鋭化や戦争の多発と現実はより厳しいものになりドラマの世界に近づきつつあります。
私としては夏から色々あり区切りをつけた仕事もあり、今月は少しリフレッシュというか変化をつけていままでできなかったことをして気分を変えようと思っています。
昨日の夜にやっていたNHKの映像の世紀バタフライエフェクトは再放送だったのですが、イスラエルのガザ侵攻に合わせてやるあたりどういう意図がと勘ぐってしまいます。
そもそもこのバタフライエフェクトが付いたのも唐突であり何の意味とおもいましたが、その当時やった数学の番組、それも平日の11時深夜枠でEテレでなく総合でやった笑わない数学という教養娯楽番組をみてたらその意味がわかったのです。
簡単にいうと笑わない数学で複雑系のことを触れ、この番組にしては随分飛躍した内容かと思われた瞬間はたと意図するところがわかったのです。
それはバタフライ効果の説明をしたときで、映像の世紀にバタフライエフェクトが付いた意味を知りました。
一時はノーベル賞を受賞したり一般の書物にも何々系とか流行った複雑系も今は廃れた感があるのに今さら真面目なドキュメンタリー番組につけなくてはならなかったのか気になります。
山田孝之のナレーションと古い希少映像を繋いで時代をあぶり出すバックの陰鬱なテーマとともに好きな番組ですが、最近の番組は時に恣意的すぎるのではと感じてもいました。それと同時に付いたバタフライエフェクトの意味を知りそういうことかと思っていたのですが、全ての人がそう理解してるとも思えず実に危険な番組と思えるこの頃です。
しかし、米国がイスラエル支持を強く打ち出し世界で孤立するなかこの9.11が変えた世界を再放送するのは教養人としての視点を保つためなのか、米の批判なのかちょっと判断がつきません。
ただ、米が言い出した宗教原理主義者もテロリストも元は自分のことであるというのは一般に知っておいた方がよいでしょう。
こういうことは元々第二次大戦の時の世界の覇権を失う前の英国の諜報活動とか世界外交に端を発していることで全てを否定するものでも陰謀論を唱えるものでもありません。
歴史は時の権力者が過去を振り返って作られるというもので私たちが高校の世界史なども明らかな誤りの集まりなのは今になり強く感じているところです。
人類史的には4大文明もコロンブスの新大陸発見も間違いです。人類の起源はアフリカで全ての人類のDNAも同一で祖先は同じと科学的に証明されています。そこから全地球に広がったのは解っていてアメリカ大陸の古代文明は無視するのか。コロンブスが航海する遥か以前に海を渡った人類を無視するのか。
世の中LGBTや男女の差別をなくす方向ですが、その前にただすべきことがあるのではと。
こういったことも中東を起源にする珈琲がいかにして世界に広まり時代ごとに世界に広がり浸透し愛されている現在、その一杯の安らぎに世界を変える力があると思えてなりません。


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好物がいっぱい

2023年11月02日 10時38分46秒 | 珈琲
昨日の夜のニュースで、明日は晴れて全国的に気温も高めという予報で各地の最高気温を見ると28度というところもある真夏並の気温です。まあとかく気になる町にいつまでもいる半袖姿ですがこの気温では半袖でも仕方ないと思える気温です。もうひとつは円安の進行でこれは珈琲事業にも直接影響のあるニュースです。
商社や問屋には2000円以下のスペシャルティはなく、それもグアテマラやタンザニア、ボリビアなどの高い豆しかありません。種類も少なくなっています。しかし、船便で毎日珈琲豆は届くのでそんな少ない在庫のわけはなく日々倉庫のなかは売れない豆で埋め尽くされているのです。
そんな中ないないといいながらエチオピアのナチュラルはどの商社も持っていて値段さえ気にしなければ買うことができます。
ただ味の保証のあるガヨマウンテンとかレッドマウンテンなどは新しい豆は入ってないのに値段をあげて売られており、いまの状況だと2000円超えでも他の豆を買うなら買っておいても今後の円安でやすくなることはないことから少し買っておくべきかなんて気も起きてしまいます。それだけ味基準でみたら今後の豆事情は厳しいということです。
ただ当店に限っては、未だにケニアのスペシャリティが1800円ですしクィーンスマトラやエルサルバドルのナチュラル、イルガチェフのナチュラルが1600円という他では考えられない値段でやっているので味で選んでも格安感があります。
それでも店頭でのやり取りや来店者さまの傾向で他県からやってくる方は値段より焼き方、それも皆深煎りの豆を欲しがり、深煎りの豆に何を求めているのか当店で深煎りにしている豆は深煎りに耐えるもしくは深煎りにして味を増す豆しか深煎りにしないし、マンデリンのようにただ苦いだけの豆を求めているのだとちょっと飲んでみて違和感の残る結果になりかねません。
いま売っているブラジルのエスプレッソレディは深煎りにするとフルーティーな清涼感の増す豆でじわっと甘味を感じる深煎りの豆とは違います。逆にただ苦味だけならそういうマンデリンのG1もあるし、じっくりこてっと甘いゴールドトップもあります。ただ甘さを感じるのは酸味の裏ずけがあってのことなので最初から酸味を否定して豆を求めに来ている人に説明は困難ですし、旨味の話をしても理解されるかも不確かです。
ネットの話題で調理実習で味噌汁を作る授業でいまの先生はだしの素を用意させるという話をされているかたがいましたがそれはおかしな話でいま売られている味噌は全てだし入りなのです。だし入りでない味噌は自然食品とか農家の手作りのもので道の駅や直接販売でしか手に入りません。それらをわざわざ買い出汁を自分でとる授業をしてくれる先生の方か特殊であるといえます。
そして生まれてからだし入りのみそで作った味噌汁しか飲んだことのないひとが煮干しと鰹節で出汁をとり本醸造の味噌で作った味噌汁の方がうまいかといったらいつもながらのだし入りの方がうまいと感じるに相違ありません。
しかし、本当の本物はだし入りの味噌汁を上回ります。これは一般の学校の授業の範囲を超えますし、味音痴の人の味覚を矯正する義務や努力も世は求めているでしょうか。
かねがね疑問のことではありますが実は日本人がこれら古くから行って来た食文化が廃れる一方、海外では日本の出汁文化や発酵文化が注目され日本では見かけることの少なくなった味噌の計り売りや出汁の販売がスーパーで行われているのです。
日本の珈琲文化もスタバやブルーボトルによって世界に浸透しました。
逆に古くからある町の喫茶店がネスプレッソなどの機械を導入する例が増えマスターが自家焙煎の豆をいっぱいづつハンドドリップする店は減っています。
これらの変化は美味しい珈琲を知る人や美味しい食事や食品を求める人の減少や大手食品メーカーの洗脳のせいで本来あるべき健康と食がないがしろになっているせいです。残念なことです。
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今月の季節のブレンドは

2023年11月01日 13時32分32秒 | 珈琲
もう11月です。
今年もあと二月。
そんな今日ですが、また、未だに半袖の人がいるので温暖化も極めりだなと半袖の人を見るたび何故か嫌な気分にさせられるのでした。
そんなの全く気にする必要ないとわかっているものの無視できない嫌な気持ち。
さてそんな気分は置いておいて今月のブレンドは半袖気分に棹さすヒヤッとする風に寄り添うような深くて珈琲らしい味わいのブレンドです。
11月は休日が二日もあって、年末まであっという間の短い月です。
気を抜かずしっかりと行きましょう。
そんな気持ちを混めてブレンドしました。
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