淡路島のダントー(株)でマジョリカタイルを見せていただけ、興奮冷めやらぬ私だったが、実は満足していたのは私だけでその他の家族は皆退屈し、更にお腹をへらせていた。
そういうこともあるだろうかとこの後の行程に練り物製品を製造販売するオキフーズの工場見学を予定していたのだ。
オキフーズは明治40年創業の老舗蒲鉾店。
こじんまりとした工場だったが、工場見学にやって来た、と言うと気軽に中へ入れていただけた。
大体午前中に製品が作り終わるようで、「今製造中なのはちくわだけ」ということでちくわの出来上がるまでを見せていただいた。
ちくわの原料のすり身。
すり身がくるくる回りながら串に巻きつけられてベルトコンベアーで流れていく。
最初は15分くらいじっくり時間を掛けて焼き、ここで最後に一気にこんがりと焼き色をつける。
出来上がったちくわが手作業で箱に詰められる。
早速出来上がった焼きたてのちくわを試食に頂いた。
まだあたたかくておいしい!
この後、福良港にあるというオキフーズのショップでお土産を購入。
お正月用のかまぼこか?カラフルなかまぼこも並んでた。