m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

半田の町並みと近代建築

2008-12-04 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】



今回の旅は素泊まり一泊一人1500円という超リーズナブルな宿、半田の勤労福祉会館を発見したため二泊とも半田に泊まった。(二泊目は格安な部屋は空いてなかったが;)
二日目の朝は蔵の町を一人で早朝散歩を楽しみ、少し遠くの建物へは常滑へ行く前に寄ってもらうことに。

この半田赤レンガ建物は全国でも屈指の規模の煉瓦建築だそうで、明治31年にカブトビールの醸造工場として建造された。
第二次世界大戦時には飛行機の倉庫として使われていたそう。





地上五階、高さ18mもあるのですごい迫力!
青空に赤煉瓦が映える。
五階の窓を見上げるとステンドグラスも入れられているよう。
年に数回は内部も公開されるそうで、ちょうど私たちの行く少し前に公開されてたようで残念・・
夜にはライトアップされていた赤煉瓦建物も素敵だった。





旧中埜家住宅はミツカンの創業者の中埜家の別荘として明治44年に建てられたハーフティンバー様式の館。
戦後は学校の施設として使われ、現在は紅茶専門店T'S CAFEとなっている。





バルコニーや飾り窓が優雅な雰囲気だが、近くで見るとかなり傷んでいて痛々しい感じ。





早朝散歩を楽しんだ半田運河沿い。
ミツカンの黒い倉庫が立ち並ぶ。
この運河沿いを歩いているとお酢の香りがプーンと漂ってくる。





黒い板壁は潮風などから蔵を守るためにコールタールが塗られている。





半田運河にかかる源兵衛橋のランプ。





ミツカングループ本社研究所は元中埜家の同属銀行として建てられた建物。





半田運河の裏通りは蔵やお屋敷が立ち並ぶ静かな通り。





赤煉瓦で造られた珍しい蔵も。

コメント (3)
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