仁寺洞の裏通りにある1930年に建築された韓屋を利用した素敵なレストラン「Min's Club閔家茶軒」。
ここは朝鮮王朝最後の王妃・明成皇后の子孫が暮らしていた王族のお屋敷で
ソウル市の文化財にも指定され、保存されている由緒ある邸宅なのだそう。
フランス料理と韓国料理をミックスさせたフュージョンが自慢のお店だそうで、食事するにはちょっと敷居が高そうだが、カフェとしても使えるとのことで休息がてらお屋敷見物を目的に訪れた。
が、開店が12時かららしくお店はまだ閉まっていた;
お店の方が出てきてくださったのでぜひお店の中を見てみたい、と言うと
快く見せていただけた。
開店前ということでお茶はできなくて残念だったが、お客さんがいないため各部屋をじっくり見ることができてよかったかも。
どの部屋もほんとに素敵!
韓国式家屋を洋風にアレンジした東洋と西洋が入り混じった内装が超自分好みで見惚れてしまった~
ホールは韓屋ならではのむき出しの歪んだ梁の横木が見られる天井に洋風のシャンデリアが違和感なくマッチ。
この廊下を挟んだ両側に個室とテラス席がある。
この部屋の壁紙も渋かわいくて好き。
ステンドグラスも障子の桟のデザインと似た韓国風が面白い。
洋風のカーテンが韓国色の強い障子のデザインを和らげるこの程よいミックス感?!
部屋毎に雰囲気がガラリと違っていい感じ。
モダンな照明と天井が豪華な部屋。
日当たりのいいカフェ用のテラス席。
見せてもらえてよかった~満足。。