
別府八湯のうちの明礬温泉へ。
明礬温泉へは湯の花小屋が立ち並ぶ風景を見にやって来た。
縄文時代の竪穴式住居っぽいこの小屋の中で湯の花が製造されている。


湯の花は、温泉の沈殿物ではなく、温泉の噴気の成分を結晶化させて作る天然の入浴剤で
280年間変わらないそのその技法は国の重要無形文化財にも指定されてるそう。


地下からの硫化ガスを青粘土と化学反応させて結晶にするのだとか。
藁葺きの湯の花小屋は雨降りでも小屋の内部の温度を一定に保ち、雨漏りもせず
蒸気中の水分をわら屋根が屋外へと放出させるのだそう。

製品化された湯の花の入浴剤にシャンプーや石鹸なども。

湯の里には湯の花小屋に似せた家族風呂も4つ並んでいる。

お土産屋さんも。

小鹿田焼の器も並んでた。
今回も日田にある窯元へ行きたかったけど、無理っぽいのでここで大皿を一枚購入。

湯の里から少し下りたところにある岡本屋の名物、地獄蒸しプリンも食べてみた。

明礬温泉には他にも別府温泉保養ランドという施設があってそこの「泥湯」も
めちゃ興味深かったのだけど・・観海寺温泉のいちのいで会館へ行くことにしてたので今回は残念ながらパスすることに。