m's diary

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大阪ステーションシティガイドツアー

2011-10-18 | 建築巡り・街歩き【大阪】



久々短大時代の友人4人で会った。
Aちゃんが新しくなった大阪駅のガイドツアーへ行ってみようかと提案してくれたので
こんな機会でないときっとじっくり周ることないだろうからと皆で行ってみることに。
しかしガイドさん付きツアーは結構前から予約が埋まってしまったみたいで、今回は音声ガイド機を借りて(500円)
自分たちで周ってみた。





3階の北インフォメーションで待ち合わせ。
ガイド機とマップを持ってスタート。
マップには見どころ各所の番号がふられているのでその通り周れば迷うことなく、元の場所に戻ってこれる。





まずは最大のみどころ「時空の広場」へ。
ホームにかけられた橋上駅の屋上に広がるドームで覆われた広場。
鉄骨トラスが優雅な曲線を描いて頭上を走っていて、壮大で開放感たっぷり。
まるで空港へやって来たかのような高揚感を感じる・・









夜中の数時間を除いて鉄道が走り続け、多くの人たちが行きかう駅・・それらの流れを止めることなく
これほどのスケールの大きな建物を造り上げるという技術には驚くばかり。
作業中は大事故につながるためネジ一本下へ落とすことはできないという緊張感の中の作業であったそうで
工事に携わった方々の御苦労がしのばれた。





時空の広場からホームを見下ろしたところ。









時空の広場から見たサウスゲートビルの大丸百貨店入口。





駅ビル内には時空の広場の他、全部で8つの広場が設けられている。
それらのデザインの監修はデザイナー水戸岡鋭治氏によるもの。
こちらは太陽の広場。
ソーラー発電照明などを取り入れたスペインパティオ風の広場。





大阪城まで見渡せるこの広場にはこんな長~い木のベンチも。





南ゲート広場には水の糸が時を刻む水時計がある。
時刻の他にいろんな図案が水で表わされて・・じっと見ていても飽きない水時計だった。





こちらのレリーフは大阪市と姉妹都市である海外の8都市がそれぞれ表わされている。
ちなみに姉妹都市はサンフランシスコ、 サンパウロ、シカゴ、上海、メルボルン、 サンクトペテルブルグ、ミラノ、ハンブルク。





そしてノースゲートビルディング10Fへやって来た。
ここにあるのは「和らぎの庭」
名木と緑が和モダン風にデザインされていた。





1階上には風の広場。





とても見晴らしのいいスポットにテーブルやいすがふんだんに設置されてるのがいい。





なんかコンビニっぽくないすっきりした「ファミマ」もあって、
ここで買ったお弁当なんかを気軽に屋外で食べれそうな雰囲気。





14Fの「天空の農園」までは軽いハイキング?との断り書きがある通り、
階段で歩きのみでしか到達できないようになっていた。





ビルの壁面にも緑が。





農園には大阪にちなんだ農作物が植えられ、この斜面にはぶどう棚が作られている。
こんな屋上緑化だけでなく太陽光発電や風力発電に雨水の再利用、省エネ照明などなど
ビル内にはさまざまなエコへの取り組みがなされているとか。





農園の周りにもこんな風にテーブルとイスがたくさん設置されていて、そこで一休みする人の姿も。
気候のいい時期には最高の休息スポットになりそう・・





最後にたどり着いたのは鐘楼時計が置かれたカリヨン広場。





カリヨン広場の階段からは間近で列車が走る光景を見ることができる絶好の鉄道ビュースポットが。

下りたり上がったりと大阪ステーションの見どころをガイド案内に従ってじっくり1周まわってくることができた。
これで何とか全貌を把握できたような気が?!





ちょうどお腹も空いてきたので、Aちゃんが見つけて来てくれた大丸14Fにある「シンガポール・シーフード・リパブリック」
というアジア料理バイキングへ~
ここで歩いた分、しっかり食べてしまった;





スィーツもてんこ盛り・・;
散々食べて、しゃべって、食べて・・楽しいひとときを過ごした。
次回は恒例のクリスマス会を豪邸?!を新築したというTちゃん宅で開催するということに決定してお開きに。





それにしても駅の周りにはクレーンが乗っかった建設中のビルがまだまだたくさん・・
一体何ができるんだろう?!

コメント (2)
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