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大分・佐賀の旅2011【別府の町並み】

2011-10-28 | 大分・佐賀の旅2011


別府では駅前のビジネスホテルに宿泊。
天然温泉付で家族全員泊まって1万円しなかった和室のコストパフォーマンスには皆感動。
中途半端な宿に泊まるんならこれで十分だなあと最近ビジネスホテルづいてる私たち。
夜は楽しみにしてた竹瓦温泉公衆浴場へ皆で行って、父母はホテルの温泉で朝風呂も満喫。
駅前なので駅では早朝から開いてる売店でお土産もゲットできてよかった。
駅前には別府ならではな足湯ならぬ手湯があった。





翌朝は早朝、いつもながら一人街歩きに繰り出した。
この建物は、昭和3年に旧逓信省別府電報電話局として建築されたもの。
前日にも見た旧別府公会堂と同じく吉田鉄郎による設計で登録有形文化財となっている。





コの字型の建物になっていて広い中庭のスペースが。
現在は別府市児童館として活用されている。





別府市児童館のすぐそばにあった別府カトリック教会。
昭和25年に建てられ、平成18年に改修されたそう。





早朝だけれど日曜のミサがあるためか開いていたので聖堂内を拝見。
ステンドグラスのアーチ窓が連続していて、とても明るく美しい聖堂だった。





ステンドグラスはルーマニア製だそう。
下の部分は開閉可能のようで機能的。





祭壇の奥にはイタリア製のパイプオルガン。





祭壇の両脇にはモザイク画やキリストとマリア様の像が。





朝日が差し込む美しい聖堂。





教会の向かいにあったアパート、ついつい引き込まれて中へ。





入り口に近付いてみると階段がこんなことになってた・・
以前催された芸術祭の会場のひとつだったようで中を見学するには許可がいるみたい。





しばらく歩くと看板建築のかわいいパン屋さんも。
創業大正5年の老舗のパン屋さんで建物は昭和10年の建築。





昭和4年建築の松下金物店。
スクラッチタイル貼りの看板建築で、木造だそう。
内部は3階までの吹き抜けがあって商品を上げ下ろしできる滑車が残されていたりと見どころがあるそうで・・
開いていたらぜひ見たかったなあ。





ファサードにはスクラッチタイルと一緒にこんな装飾的な海軍タイルが貼られている。





こちらは別府を出る前に車で立ち寄ってもらった野口病院管理棟。
赤い屋根にグレーのモルタルスペイン壁、ハーフティンバー様式がとても瀟洒な館。
大正11年建築の登録有形文化財。





前日、近くを通りかかって立ち寄ってもらった京都大学大学院物理学研究科附属 地球熱学研究施設は
大正13年建築、登録有形文化財。
赤煉瓦造りで幾何学的な装飾が美しい建物。
この建物を撮ってる時に、その前に訪れてた地獄蒸しの蒸気でカメラがやられてしまったのか一時制御不能に~
一瞬焦ってしまったけど、時間が経ったら元通りに戻って・・ほっとした;

コメント
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