
以前一度行ってとても充実してた記憶のある大阪音楽大学の博物館へ再び訪れた。
この日は月2回あるガイドツアーの日。
約1時間の間、解説を聞きながらさまざまな楽器を見せていただいた。

昔のホルンは音階を変えるには管を付け替えて音を出さねばならなかったそうで・・
付け替え用の管の入ったこのケースを携えて演奏してたのだとか。
楽譜にもちゃんと付け替えする時間が設けられてたのだそう。

バイオリンの形の変遷。
ひょうたん型のバイオリンも。
試行錯誤を経て今のベストな形のバイオリンが生み出されたのだそう。

これもバイオリン。
音を拡張するスピーカーみたいのがついてる。

美しく繊細な模様が入ったもの。

古い楽器にはいろいろ凝った装飾がみられたものがあった。
これはアコーディオンの装飾。

アフリカの親指で鳴らす原始的な楽器。
ついている金属は自転車のスポークに使われてるものらしく、きれいな音が出る。
ビーズのようなものが金属にはめられていて、それに振動が伝わり雑音が生じる。
アフリカの音楽はヨーロッパではありえない、雑音が大事にされているのだとか。

この楽器も太鼓についているスチールの周りにつけられた金属の輪っかが振動により音が鳴るようになってる。

バロという楽器も、

楽器の裏についたひょうたんには穴があいていてその穴をふさぐ紙から共鳴音が鳴るしくみになっている。

これはピアノの原形となったもの。

インドのシタールは

かぼちゃで出来てたなんて知らなかった・・

チベットの人骨(男女の子供のの頭蓋骨)からできている鼓。

この大砲のようなものも楽器。
クロン・エーというタイの仏教寺院の儀式に使われるものだそう。

まだまだいろんな楽器の紹介があったけどこの辺で。
ガイドツアー後はいろんな楽器のお試しコーナーも。

旦那はこののこぎりで「お~ま~え~は~ア~ホ~か」のギャグをやってみたい、と挑戦してたが・・
のこぎりを曲げるには意外と力もいってなかなか難しいようだった。

かわいい手回しピアノ。
前回行った時のガイドツアーとは又内容が違っていていろいろと興味深いお話が聞けて楽しめた。