
多治見編がまだ終わってなかったのでちょっと戻って・・
モザイク浪漫館へ行く前に立ち寄った神言会カトリック多治見修道院。
昭和5年にドイツ人のモーリス神父により日本人司祭と修道士の養成を目的に建設された修道院。

当初は敷地総面積が2万6千坪あり、神言修道会の日本の本部としての機能を果たしていたそう。
敷地全体からヨーロッパの片田舎の雰囲気が漂っていて異国情緒があふれる修道院だった。

聖堂玄関。
聖堂内も見学できるのだけどちょうどこの日は結婚式の準備のため、午前中は立ち入り禁止になっていて
ちらりとしか見れなかったけど、それはすばらしい雰囲気の聖堂だった。
(聖堂内部は撮影禁止)

修道院の中央玄関。
修道院内は見学不可。


昭和49年から敷地は縮小され、それでも総面積1万8千坪ある敷地内には約3千坪の葡萄園と畑がある。
こちらで採れた葡萄で修道院の地下でワインの醸造が行われているそう。
出来上がったワインは売店で販売されているのだけど、ちょうど今はシーズンでなかった。

修道院の裏手。
この裏手の雰囲気もいいなあ。


教会の後方にあるこのログハウスは修道院研修センターとなっていて一般人の宿泊も可能なよう。
「ガブリエルハウス」「ラファエルハウス」との名称がついていた。


こちらが構内図。