m's diary

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甲南女子大学

2013-03-13 | 建築巡り・街歩き【兵庫】



異食文化の会、岡本の帰り、
せっかくここまで来たので私は皆と別れて村野藤吾の甲南女子大学を見に行くことにした。
女子大生に混じってスクールバスに乗り、丘の上の女子大に到着。
管財課の方へ見学の申し込みへ。
ほんとは事前予約をしなければならなかったようだけど、
今日の予定をつかみきれなかったので直接来てしまった;
でもなんとか見せて頂けることに。
写真撮影もOKとのことだったのでバシバシ撮らせてもらった。





村野藤吾設計により1964年から増築されていったという甲南女子大学。
丘の上の斜面に建ち、校舎が階段状に並ぶ。
階段に沿って両サイドにギザギザ屋根の渡り廊下が続く。









こちらは芦原講堂。
この高台からは海が見下ろせ、ロケーションも絶好。
青い空には白い校舎群が映えるなあ。





芦原講堂のロビー。
階段の手すりが優雅な曲線を描く。









ロビー一角に置かれたソファー、テーブルセット。
レースのカーテン越しにやわらかい光が注がれる。





地下へ階段を下りてゆく。
階段の手すり、天井の曲線がほんとに流れるようにきれい。









ホール内へ。
正面にはパイプオルガンが存在感を放つ。





ホール全体の壁、天井がダイナミックに波打っている~





この天井のうねり!





ホールの壁





外側の扉は外側の壁に合わせて白い扉になっていたけど、
内側は木目が浮き立つ木製の扉になっていて、壁の質感と共に温かみを感じさせられた。





ドアの取っ手のデザインもおしゃれだなあ。





この芦原講堂を少し上から眺めた外観。





そして、も一つぜひ見たかった図書館なのだけど、ちょうど工事中とかで残念ながら閉館中だった。
不思議な外観だけど中はどんな風になってたのかなあ。





こちらは講堂から見上げた時の図書館。


この日はほんとに異国の料理を味わいチープなアジアン雑貨を楽しみ、更に建築巡りまでできるという
自分にとっては至れり尽くせりな一日だった。。


コメント (2)
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