目白聖公会を後にし、やってきたのは日立目白クラブ。
昭和3年に学習院高等科の寄宿舎として建てられた建物で、現在日立製作所の福利厚生施設として利用されている。
声を掛けてみると、2階は改修工事中で無理だったが、1階を少し見せて頂くことができた。
細長いアーチ窓が階段状に並ぶ白壁のスパニッシュ様式の建物。
外から見た細長いアーチ窓が並ぶ明るい階段ホール
大広間。
寄宿舎時代の食堂と娯楽室を仕切りを外してひとつにした大広間で、結婚披露宴などにも利用されているそう
(日立グループ社員のみ)
元食堂だった一画にあるバーカウンター
アールデコ風の漆喰装飾や柱はひし形模様の入った板張り
玄関ドアのデザインもいいなあ
帰りにはこの建物のいわれなどが書かれたパンフレットもくださった。
こんな福利厚生施設のある日立の社員さん、うらやましいなあ。