滋賀から京都へやってきた。
京都市役所前で地下鉄を降りて、寄り道しながらぷにょさんお目当てのアドーンというお店へ向かう。
大正8年創業のテーラー加納
入口からクラシックな店内がうかがえる。
竹製品を売るお店の店先で竹の端材発見。
こんな風にコースターも作れるみたいで・・
とりあえず買っとこう。
お店の人に伺ったら、竹のしおりを作る際に出る切れ端だそう。
更に行くと、こんな2階にナマコ塀があるお宅を見つけたのだけど、
ぷにょさんが、あれはタイルでは?と
近寄ってみると、なんと、ナマコ塀の中がタイルになってた。
そして布と装身具のお店アドーンへやって来た。
小さな店内にはリボンや布、アクセサリー、アンティーク品などがぎっしり。
少数民族の刺繍は選りすぐりのものを買い付けて来られてるそうで、これほど細かいものはもうなかなか現地にはないそう。
手仕事も昔よりだんだんと質が落ちてきているそうだ。
山積みのリボンの棚を目の前にしたので、つい用途も考えずにリボンを選んでしまった。
ぷにょさんは昔、布を求めてアジアを放浪してたことがあったそうで、お店にあったアンティークのターバンに興奮を隠せない様子だった・・
これは陶芸でワンポイントの型押しに使おうと購入した小さなハンコ。
アドーンでは思わず長居してしまった。
後でお茶しに寄ろう、と言ってた老舗の喫茶店エイトへ行くと、もう閉まってた;
商店街を歩いて、別の喫茶店へ向かう途中、ぷにょさんが教えてくれたタイルスポット。
分厚く立派なタイル
釉溜りが美しい。
1928ビル・旧大阪朝日新聞社京都支局、ここの地下にカフェがあることを思い出し、やって来た。
昭和3年武田五一設計のビル。
ビルのモチーフになっている星形は朝日新聞社の社章
玄関両脇のアールデコな照明
地下へ下りる階段にはカラフルなモザイクタイルが敷き詰められている。
これは新しそうだけど
地下のカフェ、アンデパンダンへ入ると、そこは異世界・・
かなり素敵な空間
タイルパラダイス!
泰山タイルらしき、美しい発色のタイルが張り巡らされてた。
タイルのすぐそばに席を陣取り、ぷにょさんと一緒にタイルを愛でる。
このコーナー部分も最高・・
いいなあ
床のモザイクタイルも残されてて、一部後から貼られたところも。