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北海道の旅2016【ニッカウヰスキー余市蒸留所】

2016-09-20 | 北海道の旅2016


昼食の後はニッカウヰスキー余市蒸留所へ見学にやってきた。
ここは工場見学だけでなく、蒸留所内の建物9棟が登録有形文化財になっているなど建物もみどころ。
ヨーロッパの古城のような雰囲気のある正門をくぐる。





昭和15年に建てられたキルン棟と呼ばれる乾燥棟。
特徴的な屋根はパゴダ屋根と呼ばれる。
ウィスキーにピート香というスモーキーフレーバーを染み込ませる作業が行われてる。




昭和10年に建てられた蒸溜棟。




蒸溜棟では昔ながらの石炭直火蒸溜が行われている。
石炭直火蒸溜は現在では世界中でここだけだそう。
温度調整が難しく、熟練の技がいるのだとか。
単式蒸溜器で2回蒸溜が行われる。








敷地内を歩いていると、赤い屋根の石造りの棟が立ち並んでいて、なんだか日本ばなれした風景に見える。





創立時に建てられた第1号貯蔵庫。
適度な湿度が保てるよう、 床は土のままになっていて、外壁は石づくりで夏でも冷気が保てるように設計されている。









昭和14年に建てられたリキュール棟。





旧事務所はニッカウヰスキーの創業者、竹鶴政孝の事務所として昭和9年に建てられた。




こちらは昭和6年に建てられた研究所。





創業者竹鶴政孝が夫人リタと使用してた住居、竹鶴邸を移築復元したもの。




最後に資料館、試飲会場へ。




試飲会場ではウィスキー以外もリンゴジュースやワインなどもあり、1杯飲んでほっと一息ついた。
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