今回、香川の旧合田邸(朝9時集合)まで往復するのに最も格安な方法を考えた所、行き深夜フェリー&帰りバスの
「瀬戸内クルーズ&バスセット」プランを見つけた。なんと高松まで往復で4700円。
これなら神戸港深夜発フェリーで寝てる間に高松へ着くので、朝9時にも間に合うし、早朝から無駄なく動ける。
しかし、到着は高松に早朝5時台・・
うどん屋も開いてない時間じゃないか!
とりあえず多度津の合田邸に近い宇多津まで来ておいて、朝食にうどんを食べた後、集合時間近くまで宇多津をうろつくことに。
一見普通の町屋らしき家。
面格子の細工が控え目ながら可愛い。
前日から来ていた友人情報によると、この家の側面がすごい!と・・
家横の路地を入ると、正面から見ただけではわからない様々な装飾が。
友人いわく、左官職人さんの家だそうで、波を表した漆喰装飾や鬼瓦などが見られ、
細かい手仕事の跡が見られて楽しかった。
ぼたぼたと釉薬の跡が残る個性的なタイル壁。
素敵な窓辺。
大熊酒店の2階壁面にはモザイクタイルが貼られてる。
左右対称に貼られたクローバー柄のモザイクタイルコーナー
黒漆喰塗の家
大きな窓を支える持ち送りには、梅の木のような彫刻が施されていた。
絣模様のようなデザインの面格子。
こちらは窓の桟が絣模様風に。
この金物の持ち送りのカーブのラインもいいなあ。
さまざまな窯変が面白いタイル
あふれるように咲いていた花。
コーナーが丸く縁取られたタイル貼りの建物。
1階部分の壁に貼られたタイルは宇宙色の美しいタイルだった。
こちらは倉の館三角邸。
肥料販売業で財を成した堺氏が昭和初期に接客用に建てたという邸宅。
ここは以前、家族でうどん旅で宇多津のおか泉に来た時に立ち寄ってもらったことがあるので
一応内部は入ったことがある。
この日は時間が早すぎて開いてなかったが。
とある住宅の塀の下部に貼られていたタイル。
こちらも複雑で素敵なニュアンスのある色合いのものだった。
そうこうしてるうちにあっという間に時間になったので、多度津へ向かった。
その後に見学した旧合田邸その一→☆
旧合田邸その二→☆