旧県庁舎を出た後はすぐそばの山形六日町教会へ立ち寄る。
明治20年に始まった市内最古のキリスト教会で、建物は大正3年に建てられたもの。
ここは内部は開放はされていなかったので外観だけ。
そして、明治34年に建てられた旧山形師範学校へやって来た。
正門
本館の主翼部は現在、教育資料館として公開されている。
建物はルネッサンス様式の木造桟瓦葺き2階建。
中央には旧公舎時計台の名残の塔屋が、屋根上には円形のドーマーウィンドウが可愛い。
車寄せには軒飾りが付き、
アーチの内側にも凝った装飾が施されている。
内部の床や天井は斜めの板張りになっていて、美的効果と構造上の強化も考慮されているとか。
当時の教室が活用されて、展示室になっている。
マネキンを使ったリアルな展示も。
同じ敷地内に建つのは旧山形師範学校講堂。
老朽化が激しいようで、ロープが張られ、立ち入り禁止に。
入口に建つ門衛所も可愛い。
千歳館へ向かう途中に通った美容室。
扉周りはにぎやかなモザイクタイル尽くし。
丸窓の装飾が美しいスナック?!
入口のアーチにも。
好きな感じのタイル。
千歳館は大正4年建築の料亭で現在もレストランとなっている。
ハーフティンバー風の外観に和洋折衷の車寄せ。
玄関扉上部の欄間
車寄せ
玄関たたきのタイルはカラフルなモザイクに。
内部は和風のよう。
張り紙があって水木金はランチができるとのこと。なんとこの日は水曜だったのだけど、
すでにランチタイムの2時半は過ぎていて・・
頼んでみたが、やはり無理だった~無念;
裏口?にはタイル貼りの円柱が立ち、
ポーチにもモザイクタイルが。
町歩きは続く・・