m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

日本の素朴絵展&雪梅花菜根譚ランチ他

2019-11-09 | 純喫茶&リノベカフェなど
吉田家住宅へ行く前に行った日本の素朴絵展。
このポスターをどこかの駅で初めて見た時に、めちゃ面白そうと、惹きつけられてしまった。


場所は西本願寺前にある龍谷ミュージアムにて。
すだれが波打ったようなファサードが特徴的。



展示は絵巻物や掛け軸、屏風、仏画などに描かれたもので、プロの描いたほのぼのとゆるい画風のものから、一般庶民や僧侶が布教のために描いたというヘタウマな絵などなど・・
奇抜過ぎる突き抜けた画風のものがあるかと思えば、単純な線で表されたデザイン性のあるものなどなどいろいろと楽しめた。
展示は絵だけでなく、埴輪や木彫、石彫など立体作品も。
ひょうきんな表情の埴輪や12万体の仏像を彫ったという円空の、無駄をそぎ落としたシンプル過ぎる仏像も興味深かった。



一番気に入ったのはこの狛犬たち。
どっちもめちゃいい顔してる!(写真はネットから拝借)
好き過ぎる~


大宮→龍谷ミュージアム→雪梅花菜根譚まで歩いた時に見たタイルや建物などなど。


とても渋いタイル。


この石の壁もいいなあ。郵便受けと共に。






突如現れた洋風の建物にポルトガルを彷彿とさせるリアルな手の取っ手を発見。
日本画家の遠藤剛熈美術館だそう。


手がつまんでるもの・・果物っぽい。


こちらも手の取っ手。
指輪をしてるのもリアル。


西本願寺前の仏具店、骸骨堂。
インパクトある名前・・


骸骨堂のショーウィンドウ下のタイル。


骸骨堂向かいの建物のタイルもきれいな色をしてた。


お隣はピンクと黒のモザイクタイル。



激しい窯変のタイル。


伊東忠太設計の本願寺伝道院。


建物の周りを取り囲む怪獣たちが可愛い。
羽の生えた象。









きれいなグリーンのタイルと面格子。


面白いポストだなあとふと立ち止まったら、家の方が出て来られた。
脱穀機をポストに加工したしたものを購入したのだとか。


緑のタイルと面格子。


突如現れた立派な建物は、風呂敷会社の工場兼会社事務所。


郵便受けもいくつか採取。
初めて見る楕円形のシンプルなもの。


細工が可愛いポスト。



LETTERSの文字が斜めに入ったポスト。









元散髪屋さんの洋館がラーメン屋さんにリノベーション。


この日ランチした菜根譚。
前から気になってたので、行ってみることに。


店の前のディスプレイには色がきれいなイキイキした野菜が盛られてた。


110年ほど前の町屋を改装したというお店。


玄関を入ってすぐ、通り庭には立派なおくどさんが並んでる。
今はガスで使用しているそうだけど、まだ現役で使われている。


通り庭を進み、奥の棟へ。
こちらの建物では元は薬種問屋を営んでいたそう。




窓の外は竹の緑がさわやか。


中国のおかずが6品ついた雪梅花のお弁当を。


こんな中庭もあった。


二階も見せて頂いた。





薬箪笥。


二階は貸し切りできそうな個室もあった。


二階から中庭を


吉田家住宅を見学した後、最後に立ち寄ったのは旧北國銀行京都支店の建物をリノベーションしたカフェ、フローイング烏丸。


高い天井のゆったりした店内。


金庫室も残されている。


ここでしばしお茶をして帰途へついた。

コメント
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