常滑・縁がわさんで、ワークショップのお手伝いに。
先日、長江陶業さんで、貼り板の扱いを伝授して頂いたので、いよいよその実践版、
杉江製陶所の貼り板を使ってシートを作り、そのシートをテーブルに貼るというワークショップを行った。
長江陶業さんで調達したモザイクタイルいろいろ。
ここから好きなモザイクタイルを選んで、
貼り板に置いていく。
杉江製陶所カタログデザインあり、オリジナルあり、
各自思い思いのデザインが出来上がった。
今度はその貼り板に、紙のシートを貼り付ける。
障子用の糊を水で薄めたものをシートに刷毛で塗って、
タイルの上に置き、スポンジで抑えて貼り付ける。
貼り板から干し板へとひっくり返す。
干し板に乗せた紙貼りシートを表に出して乾かすところで前半終了。
タイルの紙貼りシートを乾かしている間に、ランチタイム。
常滑の人気のお弁当「チャリ弁」を頂いた。
かやくご飯の周りには、たくさんの種類のおかずがぎっしり。
食べ応えあり、おいしかった。
麩饅頭でティータイム。
参加者は常滑近辺の方々が多かったので、最近常滑に通い詰めてる私は、常滑の美味しい店情報などを教えてもらったり、、
そして後半戦は、テーブルへのタイルシートの貼り付け。
微妙に両端が少し余るので、皆で、あーでもない、こーでもないと
並びを考える。
位置が決まったら、専用のボンドで、シートを接着。
上下に開いた隙間には、杉江製陶所から発掘されたモザイクタイルを嵌め込んだ。
皆のチームワークでサクサク出来上がっていくテーブル。
テーブルに貼り付けた後は、水を含ませたスポンジでシートの紙を
はがしていくと、貼り板に並べたままのきれいなタイルが現れた。
感動の瞬間!
そして目地材を埋め込んでいく。
この辺りから西日が強く差し込んできて、、じりじりと照り付けられる。
途中、杉江家のみなさまが陣中見舞いに来てくださった。
最後は職人ばりにこだわりを持つ参加者の方が、凸凹がないように目地を詰め詰め、きれいに均してくださり、
なんとか完成!!
みなさんそれぞれ、貼り板で、ばらばらの模様を作っていたけど、
こうして並べてみると、うまく収まってる。
朝の10時スタートで、出来上がったのは16時すぎくらい?
一日がかりで完成したテーブル、達成感もいっぱいで、
みんなで一緒にものづくりする楽しさも味わえてとてもよかった。