常滑、陶の森資料館の当番へ行く前に立ち寄ったINAXライブミュージアム。
この日は「昭和のタイル再発見」展が催されていた。
展示台の上にぎっしりと展示されたタイル見本いろいろ。
冊子状になっていて、中にタイル見本が入っているようだけど、
この表紙や外箱がめちゃめちゃ魅力的。
この無釉モザイク見本の箱なんて、チョコレートの箱みたい・・
玉石タイルの見本台紙を集めたコーナー。
色とりどりの玉石タイル。
カローラと名付けられた玉石タイルは形がバリエーション豊か。
こちらは玉石の「暁雲」
形がおもしろい~こんなタイルが実際使われている所はまだ見たことがないかも・・
これまた鮮やかでカラフル。
発色が美しい。
やきものの味わいのある質感と深みのある釉薬が美しい興福タイル。
仙人窯美術タイルとか、、初めて聞いたけど、
この質感のタイルはよく見かける。特にこの織部。
薄気味悪いシミが浮かび上がったタイルも数度見かけたことが。
岩屋磁器工業のこの小ぶりのレリーフタイルも可愛い。
陶美苑の床用と書かれたタイルも渋いなあ。
ザイルフロアーというロープ模様のタイル。
タイルを並べると面白い模様ができそう。
細い糸ミミズのようなラインが入ったモザイクタイルは、台湾でもよく見かけた。
パズルモザイクは銭湯などでもよく見かける。
同じ正方形でもいろんな分割が楽しい。
「建築に石と炎の芸術(やきもの)の永久に変わりなき美しさ、強さを・・」
モダンなデザインのタイル。
北欧ぽい、、素敵。
こんなタイルもレトロで可愛い。
建物のレリーフタイル。
使用例の写真と共に。
新地で見かけたことがあるけど、可愛かった~
蔵出し製品型録の展示も。
型録の冊子のコピーが展示されていて、手に取って中身を見れるのがよかった。
施工例が素敵な型録。
このカタログに使われてるフォントも可愛くて、いつまでも見ていられる~
ふと気づいたら、時間が、、慌てて資料館へ向かったのだった。