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ハンガリー&チェコの建築&タイル旅2023【世界一美しい?!マクドナルド&ブダペスト西駅から夜行列車でプラハへ】

2023-08-12 | ハンガリー&チェコのタイル&建築旅2023

セーチェニ温泉からは一旦ホテルへ戻って、荷造りし、西駅へ向かった。
バスの乗り継ぎ時に、ちょうど見たかったパレスホテルを見かける。
せっかくなので、外観だけでも見ていこう。



入口周りは、大きな陶板で装飾されている。


1階の上部がハーフティンバー風に陶製の飾りがついているのが面白い。



こちらは側面。


軒のギザギザの飾りといい、それを縁取る陶製のライン、花、全てが可愛い~



陶板部分は、黒ともグレーともつかないニュアンスのある肌合いで味わいある。


いい感じだなあ。


そして窓と窓の間につくレリーフが、これまたなんと美しい。


ハンガリーの伝統的意匠だろうか、、植物を中心に鳥が向き合うデザイン。
エントランス付近はなんとなく新しい感じだったが、
内装もこんな感じだったら、次は一押しで泊まってみたいホテルだなあ。
見れてよかった。



そして無事西駅に到着。
ハンガリー最後のお楽しみは、西駅に隣接する
「世界一美しいマクドナルド」と言われているお店でハンバーガーを食すること。
ドームの乗ったこの煉瓦造りの美しい建物は、20世紀初頭に建てられた西駅の旧食堂をそのまま利用したものだそう。


マクドナルドの看板がミスマッチ感を醸す。


床下換気口も華麗だな。


そして中へ。
きれいに改装はされてるようだが、旧食堂の趣を残す大空間が広がる。





人気のようで、かなりの混雑ぶり
スーツケースを持ちつつ、ここで並んで買うのは、なかなか至難の業だったが、無事ゲット。


席に落ち着く。


ハンバーガーとホットコーヒー、アイスみたいなデザートを。
お値段は、いくらだったか?日本よりやや高めの感じではあった。
日本では、それほど好んで食べないハンバーガーだけど、ヨーロッパへ来ると、食べ慣れた安心できる食べ物になるのは不思議。


そしてこちらは西駅の駅舎。


石畳がガタガタで、スーツケースを押して歩くのは辛い・・







ブダペスト西駅はエッフェル塔の設計者、ギュスターヴ・エッフェルにより、1877年に建設された。鉄やガラスが用いられているのが、特徴的。


電光掲示板で、乗り込む電車を確認。
ブダペストからチェコのプラハ行の夜行列車も、
事前にチェコ観光局に問い合わせてネットで予約していた。


この電車のようだ。





ここは、寝台ではない6人用のコンパートメント


リクライニングできなさそうなので厳しそう。


そして、予約した番号の部屋を発見。
この部屋は三段ベッドになっていて、6人用ではあるが、貸し切りにすることができるので、一人で貸し切りにしていた。
ここで、ひと悶着あったのだけど、検札に来た係員に、ネットで予約した予約票を見せると、これは、チケットではない、と。
どうも、その予約票を元に、チケットと交換しなければならなかった?らしい。私は、もうカード決済で代金も支払いしてるし、
どう考えても、この予約票を見たら、わかるでしょう?
と言ったのだけど、これでは、ダメだの一点張り。
じゃあ、どうしたらいいん?!
と、Google翻訳を使って、延々とやり取りしていたのだけど、
いまいち具体的な解決策を提示してこないし、、なんか賄賂でも欲しかったんだろうか?
さすがに、相手も一人にずっと時間かけてられないと思ったのだろうか?
このままでいい、ということになった。
マジなんだったんだろ?!


ロッカーかと思って、扉を開けたら、ちゃんと洗面台もついていた。


電源やライトも完備。


アメニティもスリッパに、水、洗顔セットなど。
部屋は、きれいだし、快適。


共同ではあるが、トイレの奥にシャワーブースもあった。



一夜明け、朝食に、sweet or saltの選択で、saltをチョイスしたら、
こんな朝食セットが運ばれてきた。
ゴマのパンにバターやパテ、チーズがついていた。


27年前は、同じように夜行列車で、ブダペストからプラハに向かったのだが、
検札が来て、スロバキアの通過ビザを取り忘れていることが発覚。
真夜中に荷物持って、車外へ出され、取り調べ小屋へ連れていかれるという恐怖の事件があった。罰金払って帰してもらったが。
今回、事前に念の為通過ビザが必要か?
と聞いてみたら、いらなくなっていた。



朝食を食べて、しばらくすると、プラハに無事到着。


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