ヴァーツラフ広場へやって来た。
プラハでも賑わう通りで、かつては馬市場があったところ。
歴史的建造物を利用したホテルやショップなどが立ち並ぶ。
ホテルエウロパは、改装中で、外観もややケバケバしくお色直しされてた。
お隣のメランホテルの落ち着いた感じの色彩の方がいいな。
間口が極狭のホテルだけれど、20室はあるようだ。
小さなバルコニーに置かれた椅子。
ここに座って上から広場を眺めたい~
こちらは1階にカフェが入っている建物。
上部の植物文様のレリーフが細かくて美しい。
バルコニーのフェンスも素敵。
ズラタフサホテル。
装飾は控えめでシンプルなようだけど、最上階には、兵士のような風貌の彫像が4体貼り付いてる。
木々に隠れて見えにくい・・左側は、ヤン・コチェラのプラハで最初の作品、「ペテルカの家」
プラハのアール・ヌーヴォー建築の中でも最も美しいと定評のある建物だそうで、装飾的には控えめで洗練された感じ。
男女の彫像レリーフと、窓上のラインに花のレリーフが入っている。
1階の入口の門がまた美しかった。
くるくると渦を巻くアイアンの細工
ドアノブ周りの波々飾りが可愛い。
軒を支えるアトラスが、蛇を担いだ風変りなもの。
1階には薬局が入ってる。
ギリシャ神話では、蛇=治癒力や健康のシンボルだそうなので、
薬局らしいと意匠といえるのかも。
軒を支えているのは女性像と男性像のようで、
アール・デコ風の装飾と一体となって、、つくづく魅力的。
コルナ宮殿は元貿易省の建物。
建築当初は、地下にスパやスイミングプール、ファーストフードの先駆け、
セルフサービスのビストロなどもあったのだとか。
現在はショップやレストラン、オフィスなどに使われている。
王冠を模した塔
その向かいくらいにあったビル。
こちらの軒を支えるアトラスは奴隷風?
二匹の犬?を従えてる。
人も犬のような動物も、柱に溶け込むように細部は省略されていて、
これまた面白い意匠。
こんな入口が2か所。
扉の意匠も、エジプト風というのか?
独特な文様。
こちらの扉のヒンジも凝ってるなあ。
ドアノブにも女神のような顔がひとつ、下にも顔がひとつ・・
重厚な木の扉・・
ドアハンドルは、ハンドルを握る手付き。
壁画が印象的な建物が現れた。
チェコならではの民族的な意匠が取り入れられたボヘミアスタイルの建物。
出窓周りに細かく描き込まれた壁画、出窓の下にもレリーフも美しい。
特徴的な妻壁のデザイン。
凝った装飾の扉だなあ、、と近づいたら、
ドアノブ装飾に顔!
ハンドル部分は犬?!
駆ける犬とハンドルの弧がぴったり。
扉にも顔のついたグロテスク装飾があちこちに隠されてた。
そしてやってきたキュビズム建築の「黒い聖母の家」
こちらの2階にはカフェがあるというので、ここで一休みすることに。
入口の扉からしてすでにキュビズム~
看板のデザインもカッコいい。
六角垂が組み合わさった親柱。
階段を見上げる。
いい曲線~
カフェは2階だけど、一度上まで上がって見下ろす。
2階のグランドカフェ・オリエントへ。
インテリアもキュビズム的統一感があって素敵。
そのはず、1912年建築当時のまま忠実に復元されているそう。
シャンデリアは当時のオリジナル。
壁についていたフックは稲妻だ。
ちょっとした備品のワゴンなどもデザインが抜かりない。
ワゴンの上にあった真鍮の灰皿か物入?もキュビズム感ある。
大理石のテーブルと、グリーンのストライプのファブリックの椅子。
当時もこんなモダンな家具だったんだなあ。
食事系のパンケーキを頼んだが、、
こちらでパンーケーキというのは、クレープみたいなものだった。
建物の3階以上がキュビズム美術館になっていたので見ていくことに。
かなり無理してるような形の飾り棚・・
これは、円弧モチーフなので、ロンドキュビズム?!
これくらいなら、シックでいいかも?
「黒い聖母の家」を出て更に歩く。
優美なレリーフのついた扉。
ドアノブも、さりげない植物文様のレリーフが上品で美しい。
こちらの建物にも優美な装飾が。
お花のレリーフがとても可愛かった。
アイアンの門もいいな~と近寄ったいくと、
柵の隙間から見えた床がモザイクタイル貼りだった~
絨毯が邪魔でよく見えなかったが・・
只者ではなさそうな気配。
前に停まっていた極彩色の車。
ホイールの色まで変えられてた。
いよいよ次は前回、前々回とも修復中で行けなかった市民会館へ。