高槻のコスモスロードへ行った帰りに、いつか行ってみたいと思っていた「カフェ茨木湯」に寄ってもらってランチすることに。
こちらは築50年の元銭湯がカフェ&イベントスペースに生まれ変わったというお店。
入り口には木の札がついた靴箱、
ここで靴を脱いでスリッパに履き替える。
靴脱ぎ場の床は懐かしい雰囲気の石目調のタイルがびっしり貼られていた。
入り口周りにもガラスブロックや緑や茶褐色のタイルがふんだんに使われている。
男湯、女湯の名残のドアが二つ。
元脱衣所がカフェスペースに。
レトロな扇風機も。
このガラス窓の外は小さな壺庭もあっていい雰囲気。
私たちはこの窓際の席に陣取った。
私は料理が運ばれてくるまでお店を探検・・
この奥が元湯船があったお風呂場のようだ。
中は男湯と女湯の仕切りを取り払って、大きな浴槽はそのまま残されていた。
浴槽の周りを取り囲むようにテーブルが並んでる。
ステージも設けられていてライブなども行われるよう。
元銭湯のカフェといえば京都の西陣で以前訪れたことのある「さらさ西陣」を思い出す。
こちらはもっと歴史も古いのでふんだんに使われたマジョリカタイルが豪華絢爛だったなあ。
アーチ型に弧を描く天井
浴槽部分のスペースがもったいないような気もするけど・・
中にも座れるとか何か使い方があるのかな?!
弧を描く天井の中心部には明かり採り兼通気窓が。
一見、すっかり新しく改装されたように見えるが銭湯の名残もあちこちに残されている。
ああ、そういえば銭湯に行くとこんな椅子も見かけたなあ・・
お風呂の入り口にはこんなタイルで取り囲まれた小さなスペースも。何のスペースだったのか・・?!
ここの小さな豆タイルがなんとかわいくてきれいな色合いだったことか!
そうこうしてるうちに食事が運ばれて来た。
日替わり定食は850円でこの日は春巻きのグラタン包み。
二年ほど前までは現役の銭湯だったそうで、今でもたまにまだ銭湯をやってるものと思ってやってくるお客さんもいるのだとか。
それもそのはず遠目で見た外観は煙突もあって銭湯そのもの。
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