m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

多治見の旅2013【モザイク浪漫館、再び】

2013-03-18 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】


5年前に訪れたことのあった多治見市笠原にあるモザイク浪漫館へ再び訪れてきた。
5年前に訪れた時に、モザイク浪漫館をいずれはきちんとした美術館にするとお伺いしてたので
そろそろできてないかなあ?というのと、うちの庭をガウディ風にするのに陶片やタイル片などなど
産地で大量に手に入れることはできないだろうか~?と・・





約束の時間をやや過ぎて到着すると館長さんが待っていてくれていた。
なつかしい~タイルの館。
でもあれから5年も経ったとは思えない。

ちなみに5年前の旅行記↓
瀬戸・多治見・常滑やきもの三昧?の旅②【モザイク浪漫館】





さすがに館内のレイアウトもやや変わってる。
平成28年にオープン予定の新モザイク浪漫館?に向けて館内のタイルを整理中なのだとか。





色とりどりの豆タイルのカウンター、かわいいなあ~





館長さんが今計画中の新美術館の設計図を見せてくださった。
設計は藤森(照信)先生だそう。
小高い山のような建物は地表には木々が植わり、建物は山の内部に隠れた感じになってるようだ。
この辺りののどかな町並みに溶け込むような自然と一体化した素敵なデザイン!





古い貼盤にセットされたタイルがたくさん積み上げられてる。





藤森先生から昔の貼盤を使っての展示方法のアイディアをいただいたとのこと。













以前は無造作に飾られていた貴重なタイルは防犯面を考えて今はもう仕舞われてるという。
たしかにこの建物では物騒だ。









今ではもう製造されてないタイルの見本。
今もあれば、ぜひ欲しい、と思ってしまうタイルがいろいろ。





タイルの天板?コレクション。





タイルの浴槽はA型、B型、C型とあって、この途中に台が付いているのはC型浴槽だそう。





これは大きな置時計の足元に貼られていたタイル部分。
内側部分が土壁だとはがした後にボロボロ崩れてくるから保存が大変と言われてた。
この横にも土壁ごとはがされたタイルが崩れかけ状態で展示されてた。





外に出ると無造作に置かれた昔の洗面台が。
うちの庭の立水洗の受け皿用に補修して使いたい~と思ったが、
さすがに売ってはもらえなかった。

最近ではタイルの洗面台の需要が結構あるようで、この辺りでもタイル洗面台を作ってネット販売する業者が
3社もでき、この浪漫館にも業者が参考に見に来られたとか。
タイルは今、リバイバル傾向にあるのだろうか~?





こっちは途中で割れてしまってるのが惜しいけど、いろんな色、形のタイルがかわいい洗面台。

館長さんには5年前に訪れた時の浪漫館をブログへ載せさせて頂いたんです、と
言ってみたが「そう~」とほぼ興味なさそう;
それでタイルが好きで、自分でもいくつか作ってみたんです、と作ったタイルの写真コピーを見せたら
「もらっていい?」とコピーをもらってくださった;

やはりこちらにはタイル好きな人が集まってくるようで、今度タイルの本を出される方がいる、
とその方が撮られた写真なども見せてくださった。
その中にはお宝タイルスポットもいろいろ・・また今度探して行かないと!
更にはこの近くにもお宝スポットがあり、個人で行くには分かりにくいから連れていってあげると。
やった~!

も一つの目的、産地で廃棄処分になるような格安タイルや陶片などを手に入れる・・これはこの日も会社が休みの休日だし、それはなかなかない!
と言われてしまったが。

この後、館長さんにはお宝タイルスポット、土岐市の駄知町というところへタイルツアー?!に連れていってもらったのだった。





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猪名川マラソン大会2013

2013-03-17 | 趣味その他

いちおう毎年恒例になってる猪名川のマラソン大会(5km40代女子の部)に今年も出た。
(もうひとつ恒例だった箕面森町のは坂道がキツ過ぎて、いつも走った後超体に悪そうと思うので今年からやめたのだけど;)
猪名川は今年も以前のバドクラブの友人Sさんと一緒にエントリー。
久々会ったSさんはバドのやり過ぎでか?しばらく前から膝に水が溜まってしまっていて、
今日は膝の水を抜きつつ、痛み止めを飲みつつ走るという。
「ええぇ~?Sさんそんなに無理して大丈夫なの??」
聞いてるだけで痛々しい状態のSさんだったけど、
レースが始まるといつものごとく私を置いてさっさと行ってしまった。
しかも今年は途中Sさんの後ろ姿をとらえることもできずゴール。
Sさんどこが怪我してるの?!




そして結果、私は今までのワースト1、で24分32秒の8位となった。
今回は残念ながら6位までの入賞を逃してしまった~
今年はコンスタントに走ってはいたけど、いつも心地よく感じる程度の走りで流してしまっていた。
やはり前より良い結果を望むならある程度負荷をかけて走らないとなあ。
死にそうになりながら必死で走るのは本番だけではいけないよな。
ちょっと甘く考えてたと反省;
一方Sさんは22分台ととても怪我してるとは思えない走りで4位入賞した!おめでとう!
私も来年はSさんに続けるようもうちょっとがんばろう。
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タイルタペストリー製作開始

2013-03-15 | 陶芸&タイル作り


先日は陶芸で来年度の作品展向けのタイルタペストリーの製作に取り掛かった。
目標は綿業会館のタイルタペストリー、と言いたいところだけど、それではあまりに無理があるので
せめて綿業会館のタペストリーの100分の1くらいのスケールのものをと;
大きさは玄関の壁に立て掛けることを考えて90㎝×70㎝くらいに。
それでも数えてみると正方形のタイル大が12枚、そのタイルを取り囲むような長方形のタイルが31枚、そして小さな正方形が20枚もいる
という自分にしては壮大な計画になってしまった。




何枚ものタイルを量産しなければならないので、
最初、以前作ったタイルのようにハンコみたいに既存の道具類を使って型押ししてみようか?
とも考えたけど、かなりの数を量産しないといけないのでやはり石膏を彫って型を作ることに。

大きな正方形を囲む小さな正方形には我が家の家紋を象徴するマークを取り入れることにしてこれをまずせっせと彫った。
石膏を彫るには以前「ものづくりKTC館」へ社会見学へ行った時にお土産にもらったドライバー、
あれがかなり手にフィットして釘よりも断然彫りやすかった。
さすがはプロ御用達の工具会社KTCだ。(ちょっと用途は違うけど;)





この型を使ってひたすら量産。
もう一つ、長方形の型も彫り上げていったのだけど、
この型がなぜか粘土のはがれ具合がよくなかったのだ。
先生と一緒に悪戦苦闘し、いろいろ試してみたけど、どうも石膏に問題がありそうで、
せっかく彫ったものをボツにして彫りなおしすることに(涙)




ところで我が家の家紋は調べてみると「丸に剣片喰紋」といったわりとポピュラーな家紋だった。
このデザインをこのまま用いると和風色が濃く出てしまいそうだったので
菱形を小さめにちょっとやわらかい雰囲気のものにアレンジ。





そしてこれが憧れの綿業会館のタイルタペストリー。(写真を旅行記から引っぱってきたら縮小できなかった;)
初めて見た時、大感動したこのすばらしく美しいタイルタペストリーに無謀にも挑もうとしてる私?!
さて、ほんとにできるんだろうか~?


綿業会館の詳しい旅行記はこちら↓
大阪市立愛珠幼稚園&綿業会館内部見学

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フィリピンのジュースバッグ

2013-03-14 | 趣味その他


この前、今通ってる着付け教室でとても目を引くバッグを持って来られた方がおられた。
聞くところによるとそのバッグはフィリピンのアルミジュースパックを再利用して作られたものだとか。
おもしろい~
廃棄物を再利用して実用品やアートを生み出す思想は大好きな私なので思わず食いついてしまった。
しかもこのバッグはフェアトレード製品とのことだったのでぜひ一つ購入させてもらおうと。





バッグは持っておられた方の近親者の方が全くのボランティアで販売されているとのことで
近くの倉庫に商品を置かれてるとのことだったので直接見に行かせていただくことに。
いろとりどりのジュースバッグ。
大・中・小とあって色の取り合わせもさまざま。
うーん、どれにしよう?!と悩み・・




このオレンジとパイナップルの組み合わせのブルーのバッグ大に決めた。
このバッグ、アルミパックで出来てるので雨にも強く、持ち手も頑丈そう。
かなりの重みに持ちこたえられる丈夫なバッグだとのこと。





両サイドにはポケットがついていて





内側にも両サイドにポケットありで使いやすそう。





ジュースバッグの他にも子供用の布製手づくりおもちゃもいろいろあるとのことで見せてくださった。

これは赤ずきんちゃんの人形。
なんとこの人形は一人三役の人形だった。





赤ずきんちゃんがおばあさんに変わり、





更におばあさんが狼に!





スカートの下にもう一体の顔が隠されていて、
更に帽子の中にもう一つの顔が隠されてる。





おなじく7匹の子ヤギバージョンも。
スカートの下は狼。





お母さんのポケットの中には子ヤギたちがかわいい!





そしてこちらは子供用のリュック、かと思いきやただのリュックではなかった。





中を開けると、遊びながら学べる布製絵本になっている。





リボンを結ぶ練習、ボタンを掛ける訓練、時計を読む練習などなど・・





数字の布絵本も可愛かった!









アルファベットの列車にはアルファベットそれぞれの頭文字がついた動物たちが顔を覗かせている。

なんとこれらもどれもこれも手作り品なのだ。
丁寧な手作り品にもかかわらずどれも良心価格。
出産祝いや小さな子供へのプレゼントの機会があればぜひまた利用したいな。


詳細はこちら↓
「ドールハウス」











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甲南女子大学

2013-03-13 | 建築巡り・街歩き【兵庫】



異食文化の会、岡本の帰り、
せっかくここまで来たので私は皆と別れて村野藤吾の甲南女子大学を見に行くことにした。
女子大生に混じってスクールバスに乗り、丘の上の女子大に到着。
管財課の方へ見学の申し込みへ。
ほんとは事前予約をしなければならなかったようだけど、
今日の予定をつかみきれなかったので直接来てしまった;
でもなんとか見せて頂けることに。
写真撮影もOKとのことだったのでバシバシ撮らせてもらった。





村野藤吾設計により1964年から増築されていったという甲南女子大学。
丘の上の斜面に建ち、校舎が階段状に並ぶ。
階段に沿って両サイドにギザギザ屋根の渡り廊下が続く。









こちらは芦原講堂。
この高台からは海が見下ろせ、ロケーションも絶好。
青い空には白い校舎群が映えるなあ。





芦原講堂のロビー。
階段の手すりが優雅な曲線を描く。









ロビー一角に置かれたソファー、テーブルセット。
レースのカーテン越しにやわらかい光が注がれる。





地下へ階段を下りてゆく。
階段の手すり、天井の曲線がほんとに流れるようにきれい。









ホール内へ。
正面にはパイプオルガンが存在感を放つ。





ホール全体の壁、天井がダイナミックに波打っている~





この天井のうねり!





ホールの壁





外側の扉は外側の壁に合わせて白い扉になっていたけど、
内側は木目が浮き立つ木製の扉になっていて、壁の質感と共に温かみを感じさせられた。





ドアの取っ手のデザインもおしゃれだなあ。





この芦原講堂を少し上から眺めた外観。





そして、も一つぜひ見たかった図書館なのだけど、ちょうど工事中とかで残念ながら閉館中だった。
不思議な外観だけど中はどんな風になってたのかなあ。





こちらは講堂から見上げた時の図書館。


この日はほんとに異国の料理を味わいチープなアジアン雑貨を楽しみ、更に建築巡りまでできるという
自分にとっては至れり尽くせりな一日だった。。


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アジアン雑貨・ナイーフ

2013-03-12 | 異食文化の会


パレルモへ行く前に、雑貨天国岡本では有名どころの「ナイーフ」へ立ち寄った。
店先に積み上げられたこのカゴたちを見るだけでワクワク・・





カゴに混じってインドのキャンパス地のバックがあって、それが380円だというので皆で争奪戦?に・・
このバッグ、ちゃんとマチがついてて容量もあってそこそこ丈夫そう。
Iさんと、このデザインのバッグを巡って一瞬?火花が飛び散ったが、
大人なIさんは私に譲ってくれた。
ありがとう~
Iさんのはこれより持ち手が短めでもっとインド色強めのバッグになってしまったが
Iさんなら使いこなせることだろう。


店内に入るとまず目に飛び込んできたのはガラス食器の数々・・
気泡が入ったちょっといい加減なつくりのチープな雰囲気のガラスたちに目が釘付けになって
しばらくその場を動けなくなったが・・Kさんとあれやこれやと物色するだけでお腹いっぱいになり?結局買わなかった;




その後動けなくなったのは、謎の引き出し群。
たくさんの小引き出し、それを開けると引き出しごとにいろんな雑貨がつまってる。
一つ開けるごとに「わぁぁ~」と思わず声を上げたくなるようなシブ可愛雑貨が登場。
これはインドの押しピン。
ラッピングもひとつひとつかわいい!
しかも安いときてるので押しピンが特に必要でなくても買ってしまうのだ。




これはインドの鍵。
ころんとした形がかわいい。
子供たちがちょうど鍵が欲しい、と言ってたのでこれはお土産に。




こちらは実用系。
小箒は消しゴムかすとか机の上を掃くのに重宝する。
穂先もしなやかで掃きやすそうなこの箒はなんと180円。
このペラペラのステンレスでできたチープさがたまらん丈長スプーンは家でパフェを食べる時に使いたい(めったに食べんけど)





パキスタンの珈琲や茶葉を入れる紙袋は怪しいラッピング袋として使えそう。





この小箱は何か?




「TOOTH PICKS」、そう「つまようじ」(タイ製)
感動したのはこのつまようじのいい加減さ。
これは木くずか何かか?というくらいバラバラな形と大きさ。
日本ではありえない規格外製品?!


雑貨のセレクトもさることながら、お値段もお手頃価格で
ほんとにいろいろ楽しませてもらった~

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世界のごちそう・パレルモ

2013-03-11 | 異食文化の会


異食文化の会でIさんが見つけてくれた岡本にある多国籍料理レストラン、パレルモへ訪れた。
岡本は雑貨屋さん天国?でもあり、お店にたどりつく前に雑貨屋で足止め食ってしまったがなんとか到着。









Iさん情報で今日の日替わりはフィリピン料理の「シニガン」だったそうで、
シニガンってフィリピン料理のお店で食べたし、一度作ってみたしなぁ
何にしようかな?と迷った結果、おすすめの名物「アラビアンライス」にすることに。





目玉焼きの下にはタンドリーチキンにシシカバブ、そして豆や野菜入りのカレースープのようなものがかかってる。
いろいろ盛りだくさんなぶっかけ飯風で美味しかった!
これにサラダと食後の飲み物(ラッシーにした)付きで1000円。





こちらのお店では2010年から2012年にかけての2年間で全世界194カ国の料理を食べ尽くすというフェアを
されてたそうで、その料理の数々がポスターになってお店の壁に貼られてた。
知ってる料理はあるだろうか~?と目を凝らして見てみると・・
ブラジルのひき肉入りコロッケ、「コシーニャ」とかフィリピンのなすとひき肉のオムレツ、「レリエノンタロン」とか
異食文化の会でもやったよな~というのも見つけた。

しかし異食文化の会で作ってきた料理はまだせいぜい20ヵ国くらい?
ポスターを見てると世界にはまだまだ知らない料理がいっぱいあるんだなあ~
我々も次なる国を目指して精進しなければ?!とファイトがわいてきた。



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雲雀丘花屋敷・安田邸

2013-03-09 | 建築巡り・街歩き【兵庫】



ぽかぽかの陽気となった今日、3月の建築巡り講座で雲雀丘花屋敷の安田邸、ヴォーリズの高崎記念館へ訪れた。
雲雀丘花屋敷は何度か建築巡りに訪れたことがあったけど、
この安田邸は門の外から見ていて気になりながらも今まで見ることはできなかった。
今日は講座で敷地内へ初侵入。
北側にある門から入り、ぐるりと庭の方へ回るとものすごい建物が目の前に現れた。





大正10年建築された安田邸は、丸紅ニューヨーク支店長を務めた安田辰冶郎氏の住宅で
安田氏が外国へ赴任した際に興味を持った北米の住宅を参考に独力で設計、和大工に造らせたという建物。

ピンクの外壁に正面切妻壁にはハーフティンバー様式が見られる。





正面中央には左官彫刻で造られたライオンのオーナメント。





杉板が貼られた一階の外壁。





鎧戸には三日月のマークがかわいい。





南東部のサンルームのある棟は野趣あふれる意匠となっていて





足元には荒々しい石積みが見られ、





外壁にはところどころ小石が埋め込まれている。
先生いわくこれはヨーロッパにはない日本的な意匠だそうで・・おもしろい!









門のある北側から。

講座では内部も見せてもらえ、内部もとても雰囲気があって素敵なお屋敷だった。
(内部は写真公開禁止)





現在安田邸は宝塚市都市景観形成建築物指定となっていて、建物は市へ遺贈されているそう。
市と地域のコミュニティとの間で建物の保存や活用についての活動がなされているそうで
今後、建物の活用にさまざまなイベントを考えられておられるとのことだった。
コンサートなどのイベントがあればまた出かけてみたいなあ。





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府立花の文化園

2013-03-04 | 季節の花・自然


「府政学習会×府立花の文化園」のイベントに当たったので家族と義父とで行ってきた。
花の文化園は河内長野にあって、思ったより時間がかかって遅刻・・
植物園見学の前に、まずは大阪産の伝統野菜の紹介や大阪各地にある産直市場の紹介。
そして植物園についての説明を受ける。

その後2グループに分かれて見学。





梅はまだ2,3分咲きといったところ。
ここの梅園はなんと「こたつ」に入って梅見ができるのがウリだそうで、
ちゃんと電気が通って暖かくなったこたつが園内にいくつかあって、こたつで梅見を楽しむカップルがちらほら。









小さなかわいい花を咲かせているのは雪割草。





そして50種6500株あるというクリスマスローズが見れるのも期待してたけど・・
いまひとつにぎわいに欠けてた;





クリスマスローズ。
花びらに見えるこの部分、実はガクだそう。





そして大温室へ。





かなり寒い日だったので、温室に入るとほっとした。





サボテンやランや熱帯の植物を見る。









食中植物のウツボカズラには子供たちも興味津津・・





最後にはバックヤードの見学も。
バックヤードで栽培され出番を待つ植物たち。
通常の植物園だと、バックヤードは展示室の2倍の面積が必要なのだそうだが、
こちらではとても世話が追い付かず展示室の1/2のスペースしかとっていないのだとか。





ちょうどこの日は「ゆるキャラグランプリ2012」でワースト3になった大阪のゆるキャラが集合して
今後の対策について話し合うという「ビリキャラサミット」が開かれてた。
左から浜寺公園の浜寺ローズちゃん、花の文化園のフルル、堺市緑化センターのポピアン。
うーーん、たしかにもうひとつさえないゆるキャラたち。





春になればもう少し華やかになるんだろうけど、さすがにこの時期は少しさびしい植物園だった・・

この後は狭山で美味しいさぬきうどんを食べ、子供の頃、狭山池の競艇に何度かおじいさんに連れてきてもらったことがあって懐かしい
と話す義父を狭山池へ案内、そして以前一度行ったことのある安藤忠雄の狭山池博物館へも再訪してきた。








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大阪音楽大学音楽博物館

2013-03-02 | 工場見学・社内見学&子連れイベント


以前一度行ってとても充実してた記憶のある大阪音楽大学の博物館へ再び訪れた。
この日は月2回あるガイドツアーの日。
約1時間の間、解説を聞きながらさまざまな楽器を見せていただいた。





昔のホルンは音階を変えるには管を付け替えて音を出さねばならなかったそうで・・
付け替え用の管の入ったこのケースを携えて演奏してたのだとか。
楽譜にもちゃんと付け替えする時間が設けられてたのだそう。





バイオリンの形の変遷。
ひょうたん型のバイオリンも。
試行錯誤を経て今のベストな形のバイオリンが生み出されたのだそう。





これもバイオリン。
音を拡張するスピーカーみたいのがついてる。





美しく繊細な模様が入ったもの。





古い楽器にはいろいろ凝った装飾がみられたものがあった。
これはアコーディオンの装飾。





アフリカの親指で鳴らす原始的な楽器。
ついている金属は自転車のスポークに使われてるものらしく、きれいな音が出る。
ビーズのようなものが金属にはめられていて、それに振動が伝わり雑音が生じる。
アフリカの音楽はヨーロッパではありえない、雑音が大事にされているのだとか。





この楽器も太鼓についているスチールの周りにつけられた金属の輪っかが振動により音が鳴るようになってる。





バロという楽器も、




楽器の裏についたひょうたんには穴があいていてその穴をふさぐ紙から共鳴音が鳴るしくみになっている。





これはピアノの原形となったもの。





インドのシタールは





かぼちゃで出来てたなんて知らなかった・・





チベットの人骨(男女の子供のの頭蓋骨)からできている鼓。





この大砲のようなものも楽器。
クロン・エーというタイの仏教寺院の儀式に使われるものだそう。





まだまだいろんな楽器の紹介があったけどこの辺で。
ガイドツアー後はいろんな楽器のお試しコーナーも。





旦那はこののこぎりで「お~ま~え~は~ア~ホ~か」のギャグをやってみたい、と挑戦してたが・・
のこぎりを曲げるには意外と力もいってなかなか難しいようだった。





かわいい手回しピアノ。

前回行った時のガイドツアーとは又内容が違っていていろいろと興味深いお話が聞けて楽しめた。











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