m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

多治見&岐阜&大垣の旅2016【岐阜の町並み】

2016-09-04 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】


岐阜に宿泊した朝、ぷにょさんが寝てる間に早朝散歩。
昨夜に食事した居酒屋通りにぽつんと一軒あった旅館。




スクラッチタイルと、玄関上部にミントグリーンのタイルが入れられてた建物。




面格子もおしゃれ。




以前に来たことがあるぷにょさんが教えてくれた「芸文館ダンスホール」という建物がタイル尽くしで
すごかったので、ぜひ見たい!と歩き回って探したのだけど、、近くで聞くとこの建物に最近変わったとか。
無念・・角のアールの形はそのままだけど外観が全く別物になっていた。
ぷにょさんのブログから→芸文ダンスホール









一見普通の喫茶店に見えるけど、よく見ると個性的なタイルが使われてた「カフェテリア雲雀」
私たちがモーニングを食べた純喫茶甍の向かいにあった。





カフェテリア雲雀の入口周りに使われてたタイル。
水玉模様というのか?マリモ模様というのか?何かのシミっぽくも見える面白い模様のタイル。





今流行りの「コラベル」の変形バージョンぽいタイル。





高級感あるやきものタイルがほぼ全面に使われた会社の外壁。





日曜だったので閉まっていてガランとしてた繊維問屋街。





繊維問屋が軒を連ねてひしめき合ってるようだったけど、甍の店主さんが言うには最盛期にはこの5倍のお店があり、
活気があったそう。




この後は岐阜駅から大垣へ向かった。
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多治見&岐阜&大垣の旅2016【純喫茶・甍】

2016-09-04 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】


岐阜の宿は節約して、なんとツインで一人1900円のホテル。
その代わりサービスは必要最小限で、もちろん朝食はなし。
モーニングを食べれる純喫茶を探していたところいい雰囲気の喫茶店「甍」をネットで見つけた。
がしかし、最悪なことに日曜は定休日;





ところが、早朝散歩の時に閉まっていたシャッターが、ぷにょさんと駅へ向かう時に通ると半分開いているではないか?!
もしや今日はこれから開くのか?
ダメ元で声をかけてみると、中から店主のおばさまが出てきてくださり、
ほんとはやはり定休日なのだけど、開けましょうか?と願ってもないお言葉が・・





うれしい~!
ぜひお願いします!とお言葉に甘えてしまった。

玄関周りのやきもののタイルが素敵。





店内は一見、すっきりしているように見えてあちこちにこだわりの凝った造りが見られる。
店主さんいわく、お父様の代にお父様がこだわって建てられたお店だそう。




店主のおばさまが、このお店を始めることになったいきさつや
この辺りの繊維問屋街(今では5分の1の規模に)の最も栄えていた頃の喫茶店のお話しなどいろいろと聞かせてくださった。









この「甍」という店名も、もとはといえば本業が瓦屋さんで、そこから来た名前だそう。





頂いたマッチにも鬼瓦のマークと3本線の家紋が入っていた。





知り合いの鋳物師の方に造ってもらったという鋳物でできた「甍」。













厚切りトーストのモーニングがうれしい・・380円。




開店以来何十年も使い続けておられるというネーム入りのコーヒーカップと湯呑、お皿。
最後はこの湯呑に梅昆布茶をサービスで頂いた。




更に、はカウンターにあったこのマーガリンが入っていたという缶がレトロでかわいい!
と言ったら、私たちそれぞれにプレゼントしてくださるなど、、至れり尽くせりのおもてなしを受けた。





お休みのところ、旅行者の私たちを温かく迎えてもらって
興味深いお話もいろいろ聞かせていただき、私たちも温かい気持ちになって喫茶店を後にしたのだった。

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多治見&岐阜&大垣の旅2016【中島醸造洋館部】

2016-09-04 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】


多治見を満喫した後、この日の宿の岐阜へ向かう前に1軒、近代建築の瑞浪市にある中島醸造洋館部に立ち寄ることにした。
瑞浪駅から歩くこと十数分、土岐川にかかる橋の向こうにものすごい存在感を放つ洋館と蔵が現れた。




元禄15年創業の中島醸造株式会社の建物








タイル、石で装飾された玄関周り





洋館と共に異様な存在感を放つ蔵は、今の建築基準では建てることができないという木造五階建の建物だそう。
始禄というのは中島醸造で造られてるお酒の銘柄。



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多治見&岐阜&大垣の旅2016【SWAN TAILE CAFE】

2016-09-01 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】


青春18きっぷで多治見に着いて、まず向かったのはランチを予定してたタイル尽くしのカフェ、「SWAN TAILE CAFE」




ここはスワンタイルブランドのタイルメーカー、日東製陶所がプロデュース、運営しているカフェ。
美濃焼卸団地内にあった倉庫をリノベーションされたそう。





店内には約14万個のタイルが使われ、タイル尽くしのカフェになってる。
照明のカバーは釉薬桶を再利用したものだとか。













ちょっとしたギャラリーもある。




名古屋モザイクにもあった、うちの洗面所に使ったタイル、リブウォールもあって、
元々、名古屋モザイクのタイルもこちらの日東製陶所で作られてるそうだ。
他にもビスケット型のタイルやボタン型タイルなんかもあって、かわいい。




うちの洗面所の一部に使ったリブウォールがここでは贅沢に壁一面に貼られてる。




陶板プレートランチにした。
日替わりのおかずがワンプレートにいろいろ乗っている。
ごはん、スープ、スィーツ、ドリンク付き。で1380円。
ランチョンマット代わりの陶板がタイルカフェならではで、タイルの箸置きもかわいい。
タイルの箸置きは持ち帰りOKのプレゼントだった。





トイレの洗面台周りのタイル





ごはんを食べた後は工房をのぞかせてもらった。
工房では写真立てやコースターなどクラフトができる。











タイルの量り売り(200g500円)もあって、瓶に詰まったかわいいタイルがたくさん。
ついこの前、名古屋モザイクのショールームでタイル詰め放題したばっかりだったけど
その中にはなかったかわいい丸形のタイルがあったのでそれを少し量り売りで買った。




今までになかったタイルカフェ、美濃焼卸団地と駅からは離れた場所だけど、お客さんが途切れずにぎわっていて
人気のカフェのようだった。






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