昨夜は、冬至に少し早目のゆず風呂だった。NHKに固定した浴室ラジオからは、コンサートで美川憲一の「さそり座の女」が流れていた。ゆったりと湯船につかりながら、あぁ、今年も終わりか!と思ったりした。プンといい香りをかぎながら蓼科浪漫倶楽部の一年を振り返ったり、東期会の出来事など想い出してはにやついていたに違いない。世の中、激変であったが、身近には平和であったかな!
ところで、「ゆず」について・・・、ゆずは実がなるまでにかなり年月がかかるらしい。俗に「桃栗3年 柿8年」というが、続けて「ゆずの大馬鹿18年」とあり、もっといえば「銀杏の気違い30年」などといわれているとか。
しかし、ゆずは生育力が強く、痩せ地にも耐え樹齢も長持ちするそうな。みかん類の台木としてカラタチとともにゆずが用いられるが、ゆずに接ぐと実のなりが遅いそうだ。ただ、カラタチ台で弱った樹に根継して若返らせるのには、ゆず台が絶対だという。起死回生の神力を秘めている。
特に、写真はありませんが、美川憲一のあの歌をアップします。作詞は、先だって他界された巨匠、星野哲郎さんです。
星野哲郎作詞、船村徹作曲 美空ひばりのみだれ髪
さぶちゃんの函館の女も星野哲郎の傑作です。
これも星野哲郎