蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

水漏れ  (bon)

2013-04-15 | 原発
 何とおざなりな、知恵の無い対処だったのか。 あきれるばかりである。
当事者のトップは、“大変ご迷惑をかけて申し訳ない”と頭を下げるだけ。
申し訳ないと思うのであれば、なぜもっと慎重な安全策を講じなかったのか? 

国も国で、このような体たらくが分かってから腰を上げるのではなく、これまでの経緯もわかっているし、
その対応組織もあったのに、なぜこのような不始末になったのか? 政権が変わった歪からか?
こう言うことが、政府にも当事者にも不審感を増強しているのである。


 何に怒っているかといえば、福島第一原発に地下水が400トン/日も流入していて、この汚染水を排水するための
タンクがもうすでに900個満タンになっており、新たに地下貯蔵所を7か所作っていたが、
その内から放射能汚染水が漏れていた。
実に深刻な問題であるにもかかわらず綱渡り的な処置しかとり得ていないのだ。

     (ネットから引用しました)


 汚染水の量が2万7000トンあるという。 水漏れの原因はわからないという。
地下貯蔵所はまだ未使用のものもあるが、この方法を中止して、新たに別のタンクを建設してそこに汚染水を移すという。 
400トン/日の汚染水が出てくるというのだから、新設のところだって、そう長くはもたないのではないか・・? 
地下貯蔵所からタンクに移し替えるポンプにも不具合があるとかいって作業が予定通り進んでいないそうだ。

 こんな綱渡り・モグラたたき方式で、いったいこの国の対処姿勢はどうなったのか? 
もっと根本的な地下水の流入を止める方策とか、汚染水の浄化方法とか簡単でないにしても、やるべきことがあるだろう。

そもそも、国が前面に立って指導していたのではないのか・・? 
当事者も当事者で、早々と値上げだけは決めておいて、肝心のことは人任せ・・? 
社長は、“謝るだけの要員”ではなく、社内にあって適切な処置、対策を判断し指示するトップではないか。
















コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする