昨夜は、地域の花火大会があり、孫たちは会場に行って見てきました。朝霞市は、毎年
この時期「彩夏祭」と称して、日中は、よさこい踊りが繰り広げられ、すぐ近くのグラン
ドの特設ステージでも競演が行われています。
長岡の大花火は、毎年、8月2~3日の両日、信濃川の両岸の客席に100万人超の観客を
集めて迫力満点に行われています。
今年、終わったところですが、記事に取り上げてみました。(私は、2~3日ともテレ
ビ観戦でした。)
その歴史や花火の仕組みなどにも触れてみました。 また、youtubeに今年(2019年)
のライブ映像がアップされていましたので、末尾に掲載させていただきました。
広い川幅を利用し、夜空のキャンバスに大きく面的に打ち上げられた花火、正三尺玉
(30号=90㎝=300㎏)の大型花火など、画面ですがお楽しみください。
(ネット画像より)
そもそもの歴史は、140年も前に遡るのだそうです。 明治12年(1879年)に、遊郭
関係者が資金を出し合って350発の花火を土上げたのが始まりだとありました。
今は8月2~3日の両日ですが、当時は、9月14,15日の八幡様のお祭りで花火が打ち上
げられたとありました。 大正15年には、正三尺玉の打ち上げに成功し、昭和2年には
スターマイン(速射連発)が既に打ち上げられたのだそうです。
戦争中は、中止されていましたが、昭和20年8月1日の夜、B29による大空襲を受け旧市
街地の8割が焼け野原と化し、1500名弱が命を落としたとあります。 そして、翌、昭和
21年8月1日に「長岡復興祭」が開催され 翌年から花火が再開するのです。
その後、8月1日は、「戦災殉難者の慰霊の日」、2~3日は「花火大会の日」と定めて、
さらにこれを『長岡まつり』と改称して今日に至っているのですね。
秋田の大曲、茨城の土浦の花火とともに、日本三大花火などともいわれていて、いずれ
も壮大なスケールで開催されているようで、ここ、長岡も一度は行って見たい気がして来
ました。
花火の大きさなど
(日本の花火HPより)
花火といえば、子どもの頃、大阪では「水都祭」といって、天神祭の頃?に打ち上げ
花火がありましたが、この頃の花火は、一発ド~ンとあがると、しばらく休んで、やや間
が空いて いきなり上がりますから、離れたところで、よそ見していたりして、音が聞こ
えて振り返ると、花火はもう消えている・・そんな光景でしたね。
最近の花火は、スターマインなどが主流で、電気仕掛けで間断なく打ち上げられるので
すね。
また、余談ですが、40年ほど前に関西に勤務していた頃、富田林市のPL学園(教団?)
のゴルフ場で、「PL花火芸術」と称する大掛かりな花火を、お弁当付きの観覧席で楽しん
だことがありました。お茶のお給仕は、PLの女子学生が担当していたようでした。
大迫力!長岡の大花火2019 8月2日 LIVE