高校全校同窓会の東京支部の総会が、昨日(10/26)に大手町のサンケイプラザでありま
した。
1901年い創立された、大阪府第一高女の流れをくみ、第6代大阪市長池上四朗氏(大正2年
就任)そして次の第7代市長 關一(はじめ)氏(大正12年就任)のご息女がともども入学
されたという歴史があり、第6代池上市長のご息女 紀子(いとこ)さまは、秋篠宮妃殿下
紀子さまのご祖母であるという伝統を受け継いできています。
1949年に男女共学の新制高校となり、私は高10回生です。 このような伝統を受け継ぐ
同窓会の東京支部も、今は本科(女学校)の先輩方々も高齢となられ、総会には出席はかな
えられず、私たち高10回生は、いつのまにか総会では今や最長老グループに入っているので
すが、例年 最多出席を誇っています。今年も、最多12名が出席し、平素の結束の強さを示し
ていました。
大手町のビル(左がサンケイのビル) 受付
総会では、母校から新任の校長先生、同窓会会長、東海支部長らの来賓からご挨拶があり、
続いて総会議事、乾杯、食事と楽しい時間を過ごし、中ほどには、例年、講演などが企画
されていますが、今年は、同窓生がテレビ局で 長年『ドリフターズ』の番組ディレクター
を務めていた関係から、ドリフメンバーの「高木ブー」さんとの対談とウクレレ・ハワイ
アンのご披露がありました。さすがプロの鍛えられた演奏に、座は 一気にエンタメムー
ドになりました。
若い校長先生 同窓会会長
わが同期の皆さん
対談 ウクレレ演奏
いつものように、校歌を合唱し、最後の曲「今日の日はさようなら」を歌ってお開きと
なりました。
校歌など合唱
全員集合
人生の中で、わずか3年を過ごしただけで、しかもその当時にはお互い話もしなかった、
ましてや回生が離れていれば顔を合わせることもなかった者同士が、一堂に集まり、さも
親しげに語り合える『融合剤』みたいなものは、一体なんなんでしょうね。
そんなことを思いながら、私たち同期 12名は、総会の後、近くでお茶をし、互いの近況
や今後の同期会の行事等についても談笑を重ね、和気あいあいの内にお別れとなりました。
大手町のややこしい地下道を案内に従って、それぞれの電車に向かったのでした。
元気な同期のみなさん
今年も、今日の日はさようなら