今日、3月9日は全国で部分日食が見られます。お天気はどうでしょうか?
6:30の予報では、曇りで、午後 雨とか言っていますからだめでしょうね!
2012.5.21に金環日食が見られましたから、4年ぶりとなります。
しかし、全国で金環日食が見られたというのは、これは大変珍しいことで、例えば、埼玉で、これまで
金環日食が見られたのは、1839.9.8 だといいますから、まだ江戸時代・・! それが4年前に見られて、
次にいつ見られるかといえば、2312.4.8とありますから、300年も先のこと。 金環日食の他には、皆既日食が
あり、こちらの方も、1460.7.18ですから、室町時代も終わり頃の混乱時代、応仁の乱のちょっと前くらい、
次に見られるのはといえば、これまた はるか先で、2712.4.8 なのだそうです。
皆既も金環ももう人生のうちには無理なようですね。
今年、インドネシアで、皆既日食が見られるそうで、3/9を中心に「皆既日食観測ツアー」が、多くの
旅行社で企画されています。 皆既日食は、なかなか見ることが出来ないとなれば、このようなツアーも
人気があるのでしょう。
今日のは、部分日食で、東京では10時12分頃から12時頃まで欠けるそうですが、大体15%くらいが
欠けるので、それこそ“日蝕”で虫がかじったような感じでしょうか? 部分日食ですと、2019年の1月と
12月に、そして2020年にも見ることが出来るそうです。
見えたとしたら・・
(アストロアーツ シミュレーション画像より)
日食、月食は、太陽と月と地球が一直線上に並ぶ時に起こりますが、新月、つまり、太陽と地球の間に
月が入った時は日食、 太陽と月の間に地球が入った満月の時には月食が起こります。太陽は月の400倍の
大きさですが、その距離が(地球から見て)丁度400倍離れて太陽があるために見かけ上の大きさが丁度
同じ大きさとなるために、皆既、金環などが起こるのですね。
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