関東の夏、家々の庭にこぼれるほどのオレンジ色の花を靡かせ、灼熱の太陽に呼応しているような、
そんな夏の花ですね。
関西ではあまり見かけなかったような気がしています。
このブログでも何度か取り上げましたから、“また・・!”という感じもしますが、
今年はやや早い開花のような感じです。
そして、8号くらいの鉢植えで環境劣悪なベランダ栽培なので、
せめて花を愛でて記事としてお礼の気持ち・・・から。
今年のノウゼンカズラです。 (これまでより、少し色が濃い感じがしています。)
ネットから参考事項を以下に転写しましたので、ご覧ください。
ノウゼンカズラは中国原産で、平安時代に渡来したといわれています。
当時(918年頃)に 「乃宇世宇(のうせう)」 の名の記述があるとか・・。
ノウゼンカズラの名前の由来として、古名の“のせう”が変化して“のうぜん”になったとも、
あるいは、“凌霄”の音読みの ”りょうしょう” が変じて “のしょう”→“のうぜん” になったともいわれているとか。
漢字では、“凌霄花”と書きますが、“凌”は “しのぐ”、“霄(しょう)”は“そら”の意味で、つるが木にまといつき、
天空を凌ぐほど高く登るところから、この名がついたと言われているそうです。
むずかしいですね。
また、金沢市の玉泉園には、豊臣秀吉が朝鮮出兵の折に持ち帰ったとされる、樹齢400年になるノウゼンカズラの古木がある・・
と書かれていますので、機会があれば一度訪れてみたいものです。
アメリカ原産のアメリカノウゼンカズラという品種もあって、こちらはピンク系の花を付けるものもあり、
近年は、これら、両原産地のものを掛け合わせた園芸品種が多く出回っているそうです。
大変強く育てやすい花木です。
花言葉は、
「栄光」「名声」「名誉」「光栄」「華のある人生」「豊富な愛情」「名誉な女性」「愛らしい」「女性らしい」・・まともですね。
それで、ベランダでの鉢植えの姿を見てみますと・・・。こんな感じデス。
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