蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

秩父夜祭  (bon)

2011-12-03 | 日々雑感、散策、旅行
 日本のその年の最後の祭りが12月1~6日まで行われ、メインは2日の宵宮と3日の
本祭り(大祭)である。
 京都の祇園祭、飛騨の高山祭と並んで日本三大美祭及び日本三大曳山祭の一つに数
えられる。地元では「冬まつり」と言って親しまれている。歴史的には、既に300数十
年続いているという。

 今年は、2、3日とも雨天で冴えないが、例年寒い冬の夜に勇壮で煌びやかなお祭り
が繰り広げられる。私は、何年か前に見に行きましたが大変な人出でした。
私は幸い、秩父駅に近いところの知人宅を拠点として、まだ明るいうちの神社界隈や、
夜のクライマックスのポイントを重点的に見て、最後は羊山で打ち上げられる大き
な花火を見上げました。この羊山は、東期会のシバザクラ ハイキングに行ったとこ
ろです。

(ネットから)


(こちらもネットから拝借)


 で、このお祭りの最も知れ渡っている有名な伝説は武甲山の男神(蛇神・蔵王権現)
と秩父神社の女神(妙見菩薩)が年に一度の逢瀬を楽しむというものであるという。
男神には正妻がいて、神幸路の途中にある番場町諏訪神社の八坂刀売命であるとさ
れる。2日に行われる「番場町諏訪渡り」は、年に1度の逢瀬を楽しむ許可を求める
祭礼だといわれている。また、御神幸祭のときには諏訪神社の前を通過する際、
各町会の山車は正妻の女神を怒らせないように例外的に屋台囃子の演奏を止め数メー
トルすすむ。この風習も諏訪渡りと呼ばれている。
 
 屋台は、古くから屋形をもち張り出し舞台を取り付けられ屋台歌舞伎を上演する目
的のものと、笠鉾が近代に電線などの都合上で屋台に改造されたものに分類される。
秩父夜祭での屋台はすべて屋台歌舞伎(古くは屋台狂言および屋台歌舞伎)を上演す
る目的で水引幕・後幕を持ち、張り出し舞台を取り付けることが出来る構造になって
いる。(ネットから引用しました。)





秩父の夜祭 夜景遺産に認定されたとのこと。東京新聞
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1 コメント

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日本夜景遺産に認定 (mak)
2011-12-03 14:14:32
家にいながらにして、秩父の夜祭気分に浸れるとは、まさにインターネットのお陰。秩父夜祭が日本夜景遺産に認定されたと、東京新聞に報じられておりました。ブログの最後の東京新聞をクリック、また文中の祇園祭、高山祭りをクリックすれば、詳細説明が出るようにしました。作者の許可なしで勝手にしてすんません。
日本の伝統や文化に触れると、日本の良さがわかりますね。ありがとう。
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