令和元年(2019年)の蓼科農園大合宿は、5/27(月)~31(金)の4泊5日の長丁場でした。
前日まで数日は、各地に猛暑日を記録する、すでに真夏に突入か?と暑さを覚悟し
ていましたが、蓼科の地は思いのほか涼しく、夜などは肌寒さを覚えるほどでした。
クッキリと聳える八ヶ岳 周辺の田圃は、田植えが済んでいる
前回までの蓼科農園 新しい畝づくり
今回は、4月上旬の“畑開き準備”、下旬の“畑開き”続いて3度目で、ナス、ピーマン、
タカノツメ、万願寺トウガラシ、カボチャ、サツマイモ、バジル、パセリ、ダイコン、
ネギ、タマネギなどの苗の植え付け、黒豆(3畝)の種まきを済ませました。
苗たち(サツマイモを除く)は、pookyさんが練馬で、今回のスケジュールに合わせて
育苗した多くの“ポット苗”で、まさしく“手作り野菜”です。(サツマイモ苗は現地調達)
前回(1か月前)植えたジャガイモ(5畝)は、元気に葉を茂らせ、サトイモ(4畝)は、
ようやく芽を出し始め、冬越しをしたタマネギ(2畝)ニンニク(2畝)、ネギなどの青々
と風にそよぐ波の葉帯と合わせて、蓼科農園全面に、作物が勢ぞろいしました。
タマネギ苗植え付け サツマイモをみんなで植えつけ
K邸は今、ようやく初夏の装いとなり、ツツジ類に花が付き、ライラック、山リンゴ
なども無数の花をつけ、グラウンドにはニホンサクラソウの花絨毯が広がっていました。
K邸のライラック ニホンサクラソウ
夜はお鍋を囲んで
数年前から、カボチャや黒豆の畝に、鹿対策用のネット囲いを施設していますが、昨年
支柱が倒れていたことから、今年、鉄パイプ(250㎜φ)を支柱として丈夫なネット囲いを
2張施設しました。 農園全景に、淡い緑色の清々しいアクセントを添えています。
ネット囲い(1面は完成)
心配していました熱中症はどこへやら、2日目などは断続的な小雨で、20℃を超えない
寒いくらいで、3日目がようやく夏日和で汗をかきましたが、作業的にはこの5日間は暑さ
は助かりました。
おにぎりタイム(時折、キジの鳴き声が~)
今回、4泊5日の長丁場の作業となったのは、第1回目の“畑開き準備”が突然の雪で作業
が出来なかった部分が持ち越されてきたためで、のんびりするどころか、しっかりと密な
作業で埋まってしましました。 さまざまな作業も、手慣れた行動によって手際よく進捗し、
今回ですべての遅れを取り戻し順調に仕上がりました。
念願だった、“堆肥作り”用の囲い(1200㎜キューブ)も、pookyさん設計で完成しました。
ネギの列と堆肥用キューブ 堆肥用キューブのアップ
今夜はスキヤキ
農園完成図 青年たち
お楽しみオートスライドです。(6分10秒)
お疲れさまでした。
5日間の模様を抜粋で、アップしました。オートスライドもご覧ください。
BGMは、Queenの Bohemian Rhapsody (piano cover)です。
怠け者のワタクシは皆さんの頑張りについていくのが精一杯でしたが、何とか完走出来ました。大阪から参加されたA女史の働き振りは秀逸でした。
引っ張ってくれた諸兄に大感謝です。
オートスライドも含めて大変見ごたえがありました。一度、畑にお邪魔していますので、k邸を含めて目に浮かびました。素晴らしい八ヶ岳の風景も。
有り難うございました。では では お元気で。
鹿対策も万全です。
昨年植えた玉ねぎ、にんにくも順調に育ち次回の収穫が楽しみです。
K邸の庭に咲き乱れる花々と畑の緑が本当に素晴らしい色合いで5月ならではの蓼科の風情が満喫できました。
畑仕事はほんとしんどいですが、苗や種が植わり、ネットが張られ、玉ねぎ、にんにく、ジャガイモなどが生き生きと育っている様子をみると、この年になって生き物を育てるという楽しみに出会えたことに心から感謝、感謝です。
温泉と夕餉の団らんで疲れが吹っ飛ぶのもまだまだ若い!ということでしょうか?