きょうのNHKの昼の番組で、ダウン症(詳しくはクリック)の書道家金澤翔子さんとお母さんが出演していた。
今年の大河ドラマ平清盛の題字を書いた人である。生まれながらにしてダウン症にかかり、母親とともに障害と闘いながら、一流の書道家になるまでの苦難の半生を話していた。
書道家の母親が、5歳になった翔子さんの友達を作るために、3人の同年代の女子を集め書道学校を始め、書道を教えるようになった。翔子さんは見る見るうちに書道に興味を持つようになり、素晴らしい作品を書くようになった。20歳の時に個展を開いたが訪れた人々がその作品いに感動をし、中には涙を流す人がいるぐらいであった。マスコミが取り上げ、世間の注目を集めるようになった。今は、母親の助手として、生徒の指導に当たり、書道家として社会に貢献している。
金澤翔子の作品は、多くの人に力を与えるのは、自ら苦難を克服し生きてきたなせる業なのでしょうか。東北の被災地からも、是非書をしたためてほしいと依頼があったが、復興する力と生きる力を授かりたいとの願いであろう。
金沢翔子を書道を紹介する動画:
金澤翔子の作品 ここをクリックすると作品が鑑賞できます。
お母さんは、書道家ですから眼力もあって、そういう環境にもあった・・。
今や時の人~!
の金スマ」で親子で出演しているのを見たときです。親子の絆の大切さと力強い書体に感動したのを思い出します。