蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

甲午(きのえうま)  (bon)

2014-01-03 | 日々雑感、散策、旅行

 箱根も、今日は6区の山下りでスタートしました。
顔見知り?の選手がいたりしてこちらで勝手に応援したりしながら毎年楽しみに見ています。

 ところで、干支の組み合わせでいえば、今年は甲午(きのえうま こうご)にあたります。 
昨年は、癸巳(みずのとみ きし)でしたし、来年は、乙未(きのとひつじ いつび)です。

 良くご存じの、高校球児が目指す “甲子園” は、甲子の年(1924年)に完成したのでこの名前が付いた・・。
甲子は、干支の組み合わせの1番目で、十干十二支のすべての組み合わせ(最小公倍数)60の最後は、
癸亥(みずのとい)で、次が再び甲子で還暦となる。

                                                  十干十二支の組み合わせ
                                (ウイキペディアより) 

 

 そこで、よく言われるように干支の組み合わせの意味からその年の運勢を観てみることにしましょう。
 それぞれの漢字の意味からそれらの組み合わさった意味へ発展させて考えられていますから、
まずそれらの漢字の意味を調べてみます。

“甲” の字は亀の甲羅を形取ったもので、そこから、甲羅のような堅い殻に覆われた種の状態を意味している
と解釈され、物の書物によれば、“鎧を付けた草木の芽が、その殻を破って少し頭を出したという象形文字で、
革新の動きが始まることを意味している” という。  甲は、“はじめ”を意味し、始まるともいえる。

 一方、“午” という字は、冠 “𠂉” は地表を表し、下の十の一は陽気で、|は陰気が下から突き上げて
まさに地表に出ようとする様子を表した象形文字で、 “つきあたる”、 “さからう” という意味がある。

 これらから、甲午(きのえうま、コウゴ)の年は、新しい勢力が芽生えて来ても、午は牛ではないので、
新しい勢力に対抗する反対勢力が下から突き上げて来ても地表に出ることはできない。
つまり、天下をひっくり返すようなことは今年は起こらないが、新しい改革により大躍進すべき年と見ることができる。 
パッとはじけて、世の中すっかり変わってしまうようなことでは困るわけで、むしろ新しいエネルギーが充満して、
ずっしりと重い力に支えられるのは好ましいといえるでしょう。 地震は困りますが・・。

 そんなことですから、今年一年の過ごし方も じわ~っと力をためて、それがパット花が咲いてしまわない、
つぼみが膨らみ成長するような昇り調子で進んで行くと
解釈して、まあ元気に過ごしたいと思います。

 

元日のニューイヤーコンサートも毎年楽しみです。

   (今年も演奏されましたが、u-tubeから昨年の“美しく青きドナウ”を)

 

 

 

 

 


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