牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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トカイの本拠?「スロバキア(スロヴァキア)ワイン」の試飲テイスティングは京王で!

2014-04-08 10:00:00 | 酒の催事等ご案内(自社物件も違うのも)


今では2つの国に分かれているチェコとスロバキア。

自分が学生の頃までは「チェコスロバキア」という一つの国でしたし、もともと2つの国だったということも中学生のころまで知りませんでした。


そんなチェコとスロバキアの違いですが、チェコは工業国、スロバキアは農業地域、という区分けで、お酒に関してもチェコは食品工業としてもビールが盛んに生産される一方、スロバキアは昔ながらのワインの産地、というイメージですね。

実はウチの会社はチェコやスロバキア、ハンガリー、ブルガリア、ポーランドやルーマニアといったいわゆる中欧・東欧のワインやビールにも力を入れていこう、と思ってます。


その第一弾(という訳ではありませんけど)が


こちら


スロバキアのワイン、です。

来る4月10日(木)から新宿の京王百貨店にて試飲販売が行われます。

スロバキアは、南はあの「トカイ」ワインのハンガリーと、そして東は今注目のワイン産地であるオーストリアと接していることもあり、これらの影響を強く受けており、実際、スロバキア側で作られた貴腐ワインもTokajiと表記することがEUの採決により許されています。
また、オーストリアのような混醸ワインもあるし、とても興味深いワイン産地。

今回のラインナップもインポーター様のご協力を得て、なかなかのものになっています。

(1)まずはスロバキアのワインって?という方に
・ヤグネット・ムスカット・モラフスキー(白)
⇒個人的にはお勧め。マスカットやライチ・桃・はちみつの甘い香りだけど、キリッと辛口というユニークな味わい。
・ヤグネット・ミュラー・トゥルガウ(白)
・ヤグネット・フランコフカ・モドラ(赤)

(2)オーストリアの影響?混醸などの複雑な味わい
・シュティリ・ジヴリ(白)  ⇒シュティリは「4」という意味で、4種類の混醸
・シュティリ・ジヴリ(赤)  ⇒シュティリは「4」という意味。これはアッサンブラーシュ?

(3)高級赤ワイン?路線のシルキーな赤
・ヴァリエト・アンドレー

(4)デザートワイン
・デヴィーン ⇒トカイではないけど、濃縮感あふれる甘口です
・トカイ・クラシック・サモロドネ ⇒歴史的にトカイの名前を広めたと言われる最高の貴腐!

(5)サイズもお手頃な入門編((1)と同じワイナリー)
・ヤグネット・ヴェルトリンスケ・ゼレネ250ml(白)
・ヤグネット・フランコフカ・モドラ250ml(赤)

これだけのものが味わえる機会は滅多にありません。

御関心の方は、新宿に急げっっ!!!!



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