牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

升本屋さんと升本さん

2009-01-31 17:40:45 | お得意先のご紹介(月例?)
今日は月末の営業日。
暖かなミストサウナならぬ、冷たい霧雨の中、本当に寒い一日でした。

そんな霧雨の中、酒粕を届けにおうかがいしたのが、

こちら

ケータイ写真の角度が悪くて、何のお店やら分からないのですが、京王線笹塚駅と小田急線東北沢駅の間、北沢五丁目商店街の中ほどにある「升本屋」さんです。


        クリックいただき上昇中のランキング!今日は何位でしょう?酒ブログのランキングです


この升本屋さん。もちろん酒屋さんとして弊社とお付き合い頂いているのですが、実際にお店に入るとちょっとビックリ!!

お酒だけでなく、「かりんとう」や朝採れ野菜、こだわり乾物が所狭しと並んでいたり、さらには壁にフィンランドのイッタラのグラスがあったりと、いわば酒と食のセレクトショップ!

看板商品は「かりんとう」。定番の「塩みつ」をはじめ、七味とか胡椒とか胡麻とか、さまざまなラインナップが揃っています。

メディア等でもいろいろと取り上げられる(直近では2/14の土曜日には日本テレビで放映されるそうです)など、こだわりのセレクトショップとして北沢のみならず東京中、いやオールジャパンに情報発信をされています。

問屋と酒販店さん、業種は異なるものの、その取り組みは本当に参考になりますし、むしろ問屋として行うべきものと感心することしきり、です。


(かりんとうを頑張っているのは若旦那なのですが、そういえば以前ご紹介した神楽坂の三河屋さんもお嬢さんがベルギーチョコレートのお店を並びに出されていたのを思い出しました。酒販店さんにもニューウェーブでしょうか)


で、升本屋さんを出て東北沢駅方面へ2分、ぶつかる井の頭通りを左折し、10分ほど歩き、次におうかがいしたのは代々木上原駅前の商店街にある

こちら

升本酒店さん。
(社内では地名か店主の方のお名前で区別しているので、「代々木上原の」とか「○田さん」とかお呼びしています。ちなみに先ほどの升本屋さんは「U田さん」)

こちらは昔ながらの「大きな」酒屋さんで、白鷹をはじめとする日本酒や芋などの焼酎、ワイン、ウィスキーや各種リキュール等、本当に酒、酒、酒がずらりと並んでいます。

場所柄、西洋人も多いそうで、ベルギービールやワインも充実!
(ちなみに、先だっては広末涼子さんもお店に来られたそうです、、、、「帽子を被っていたので良く分からなかったけど、可愛かった!」と話しておられました)

○田さん、益々のご繁盛を!!!


自宅に戻ってからは、、、、、


白鷹「生」絞り原酒のお供にお土産の「塩みつ」

(そういえば、キャラの異なる両店でしたけど、どちらにも白鷹生しぼり原酒は入れて頂いていました。。。。。ありがとうございます!!)

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神の雫には出てこないけど、、、、、馬鹿にしたもんじゃあない、缶入りワイン

2009-01-30 14:59:25 | 新製品のご紹介(評判・評価)
以前ご紹介したワインの人気コミック「神の雫」。

韓国での人気もさることながら、こちら日本ではドラマ化されたそうで、ワインショップでも「神の雫に紹介!!」という文字を見ることが本当に多くなりました。


さて、そんなセレブなワイン生活とは別のお話、です。


 ちょっと引っ張っちゃいますか? こちらは、酒ブログの人気ランキングです。本ブログは順位、キープできているかなぁ?


自宅に戻って、用意されている晩御飯のお皿を見ると、、、、


プチ蟹サラダ、と、鶏肉


ビールというより、ちょっと泡つきのワインが欲しくなった時に丁度いいワインがちょっと前に出たんです。


缶入りのスパークリングです


バロークス(BAROKES)というブランドで、充填技術等に工夫を重ね、品質劣化の生じない缶入りワインを開発したということです。輸入元は日酒販さん(オイ、オイ)。

容量は250mlとグラス2杯分強くらい。
お値段も1本440円(たぶん)ですから、

スパークリングは赤、白、ロゼ。スティルワインは赤と白の計5種類のラインナップ。
一応、全部試してみたのですが、どれも水準以上。特にシャルドネ、セミヨンのスパークリング白や、カベルネ、シラーズ、サンジョヴェーゼのスパークリングロゼがイチ押しです。

ただし、缶から直接飲むと香りが無くエキス分が凝縮されるような感じで、今一つ。御自宅では面倒でもグラスに移すと香りが立ってイイ感じ。

これはスパークリング白

缶入りということで、旅行とかアウトドアで、というのも良いのですが、むしろ「小分けになっている」ということで、「ボトルを開けるほどでもない」「深夜、テレビでオペラ中継を見ながら」などの時に最適だと思います。

飲みすぎることも無く、深酒の心配も不要。

ワインはコルク栓じゃあないと!!スクリューキャップなんて!!という方がご覧になったら「冗談じゃあない」と言われそうですし、「神の雫」でも絶対出てこない、でしょう。

でも、こんな気軽な楽しみ方が出来るワイン、私は好きです(早速一箱備蓄しちゃいましたが、家人も一人で楽しんでいるそうです)。

日酒販さん、ご同業ながらあっぱれ!


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お酒を搾ったそのあとは、、、、、

2009-01-29 14:21:37 | 酒の情報(酒エトセトラ)
繰り返しになりますが、今年の白鷹「本醸造『生』しぼりたて」、イイです、イケてます。


で、搾りたてのお酒が入荷、ということは、倉庫には併せて入荷しているモノがあるはずですね。

コレです。


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そう、お酒を搾ったそのあとの、


酒粕です。

白鷹さんの酒粕はふたを開けると酔っ払いそうなくらい「しっとり」としています。

ちょっと残念なのは、今年は入荷量が少ないこと。
(白鷹さんの場合、売り物としてではなく、お得意先へのご挨拶としてご出荷頂いているので、数の指定はできないんです)


今週、来週で皆々様にお届け致しますのでご期待下さい&搾ったお酒もよろしくお願い致します!!!


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聞いてない!!冷製SAPPORO by サッポロビール

2009-01-28 13:15:13 | 新製品のご紹介(評判・評価)
毎週のように届く新製品の試飲缶。

ビールなどは、まず事前にプレス・卸向けのリリースがあり、その後、試飲サンプルが出回るのですが、果物の順列組合せで試行錯誤しているようなチューハイ系は、突然知らない缶が届けられることもしばしば。

そんな中、最近では第三のビールもそのような例が増えてきました。
(さめた見方をすれば、麦芽味のチューハイですから、、、)

これも、それ

冷製SAPPORO、だそうです。
缶には「しみわたる冷たいうまさ」とありますね。


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ドラフトワン、麦とホップに続く、第三の「第三のビール」です。



ついに、ここまで、、、、、、、

というのも、「冷製」という言葉、「ニジマスの冷製」とかで使いますが、サッポロビールさんとしても由緒ある名前です。

サッポロビールのホームページで、「130周年史」を見ると、その「第一章」にこうあります。

札幌初のビールは、冷製「札幌ビール」と名づけられ、明治10年9月に発売された。
「冷製」とは、中川が修行したドイツの醸造法にならって、低温で熟成させたビールであるとの意味のようだ。。。。。


つまり、第一号ビールが、「冷製」なんですね。

その「冷製」ですが、実は第一号ビールから120年くらいたったころ、「冷製辛口」という商品がやはりサッポロから出ています。
これは発泡酒。夏に飲む「シャキーンと冷やして」系だと思いました。

こんな缶

で、今度はどんな味???早速試してみました。

うーん。やはり同じ系統ですね。シャキーンと冷やして、グビッと飲む系。
嫌味は無いがコクも今ひとつ。


せっかく「麦とホップ」という美味しい商品を持っているのですから、それに資源を集中させれば良いのに、とも思うのですが、ドラフトワンにも注力されていますし、「冷製SAPPORO」も、です。
サッポロさんの「第三のビール」戦略、若干理解に苦しむところがありますが、案外受けるかも知れないので、それはお客様が判断されること、ですね。

でも、、、「冷製」という言葉、ビールから発泡酒、第三のビールと来て、次はどんな商品に付けられるのでしょうか?




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もう一杯!

2009-01-27 18:24:35 | 酒の本棚(書評?)
「トンネルを抜けると雪国だった」、のは川端康成ですが、

「大きな長い長いトンネルを抜けてやっと青空が見えた」のはこの方

朝青龍関です。


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優勝から一夜明けての会見、「飲み過ぎて」予定より1時間15分遅れとなったそうです。
(報道では、朝の5時まで飲んでいたとか、ウオツカで3本くらい飲んでいたとか、、、)





最近はそんな豪快な話もあまり聞かなくなりましたが、この本にはそんな話をよく聞いた時代の雰囲気が漂っています。




大竹聡(2008):もう一杯!!、産業編集センター、287p.

大竹聡さんと言えば、酒を論ずるのでも、酒を評価するのでも、酒のウンチクを語るのでもなく、酒を飲むことを描写する雑誌「酒とつまみ」の編集長として有名なお方。

この本は、そんな大竹さんが「(その多くは)だらだらと」飲んでいる話をまとめたもの。

例えば、最後の話「もっとも飲んだあの日~大沢山温泉『大沢館』の恐怖」なんて、タイトルそのもの、です。


講釈をたれるより、まずは一読を。



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ほめられちゃいました!

2009-01-26 19:03:35 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然
大寒です。寒いです。

でも、我らがインテリジェントロビー・ルコは、今週も元気に営業中!!

ちなみに、明日のランチ・メニュー



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そんなルコ・ロビーですが、今日の定例会議でちょっといい話がありました。

コレです。

実は先日、区の衛生関連部署の査察が入ったのですが、その結果が良好で、表彰されちゃったんです。



これもH支配人、そして厨房のOチーフをはじめ、スタッフ皆の努力の賜物と、社長も御満足の御様子でした。


おめでとうございます!!!!


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ラン・ラン

2009-01-25 19:21:40 | その他
飯田橋から南北線に乗って10分。やってきたのは


ちょっと素敵な回廊のある


こちら


赤坂アークヒルズのサントリーホールです。


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家人からチケットをプレゼントされ、やってきたのは、アジアで一番人気があると言っても過言ではないピアニスト、

ラン・ランです


超満員の中、コンサートが始まりました。

まずは、モーツァルトのK.333のソナタ。
ラン・ランといえば、「元気さ」がイメージされるのですが、このモーツァルトでは音のきれいさにちょっとビックリ。

実はその前日、同じサントリーホールの読売日響の定期公演でモーツァルトのピアノコンチェルトを聴いたのですが、こちらはモーツァルトの旋律の美しさを端正に表現するタイプの方だったので、ラン・ランの音そのもののきれいさが際立ちました。

その後、シューマンの幻想曲で休憩、後半のプログラムです。

まずは中国の小品を5曲。いずれも、さまざまなスタイルの、旋律中心の曲を編曲、というものでした。

編曲がパフォーマンス重視のリストみたいだなぁ、と思っていたのですが、プログラムの最後のリストはパフォーマンスそのもの。

足で床を踏み鳴らすとか、指を孔雀のように拡げてバタバタ、とか、子供が真似したら叱られそうなスタイルなのですが、テクニックは完璧、です。
超、超一流のエンターテーナー、パフォーマーです(舞台でのお辞儀とかも、そんな志向を感じます)。

カーネギーホールで大喝采、というのも頷けます。
ついでに言えば、これでピアノを壊せばEL&P(エマーソン、レイク&パーマー)のキース・エマーソンです。


こんな人が、音のきれいさよりもパフォーマンスよりも、曲の骨格で勝負するバッハとかをどう弾くのかな?と興味を持ちました。



そうそう、会場の外、イルミネーションの回廊の先にはこんなものが。


ブリリアント・シャンパーニュ!


残念ながら、翌日のハーフマラソンに備え、乾杯!とはいきませんでした。


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今年は盃~骨董屋の盃手帖

2009-01-24 22:24:29 | 酒の本棚(書評?)
やきもの(陶器)の本と言うより、盃の本です。




勝見充男(2009):骨董屋の盃手帖、淡交社、127p.

本屋さんで表紙を見つけました。

淡交社といえば京都のお茶関係のシブい本屋さん。で、出版年月日も今年の1月1日とシブいと言うか何と言うか、、、、とりあえず買ってしまいました。


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中は、、、、著者の勝見さん(「なんでも鑑定団」にも出ている骨董屋さんだそうです)が集められた盃(や盃に見立てられたもの)が、その来歴等とともにコラム風にまとめられたもの。

帯によれば、「盃ばかり123個」とあるので、123個あることになります。
由緒正しいもの、数十万円を超えるものから、500円のものまで、体系的でもなく、ただ季節の雰囲気を出すものとして列挙されています。

これら盃への愛着が伝わって来るような気がします。

著者のような目利きではありませんが、今年は盃もテーマにしてみましょうか。

まずは緑釉瀬戸盃、、かな

ちょっと貫入の入り方が心細げなのが気になりますが、、、、、無造作に冷酒を、という場合に合いそうな気もします。

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カップヌードル・ライト。ではなくて、キリン・フリー

2009-01-23 15:21:27 | 新製品のご紹介(評判・評価)
お昼休み、お蕎麦を食べて、オフィス街の広場を通りかかると、、、、、、


こんな出店

カップヌードル・ライト!!とか、198kcal!!などの文字が躍っています。

どうも、カロリーオフ系のカップヌードルの新製品のキャンペーンにようです。



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お湯を入れたものを無料配布し、その場で食べられるようでしたが、いかんせんお昼ご飯の後なので残念。後ろ髪を引かれながら、去りました。

それにしても198kcalというのが本当なら、おにぎり一個よりも低いカロリーではないでしょうか。健康ブーム、なんですね。

でも、それよりすごいのが、

コレです

キリンビールの新製品、キリン・フリー(KIRIN FREE)です。


これは世界初のアルコール0.00%のビール風飲料
これまで、ノン・アルコールビールというのはいろいろありましたが、その殆どはアルコールが0.1%未満のもの。

これはその上を行く、0.00%、なんです。

0.1%未満のものは、実は数本飲むと車の運転に差し支えたりしたのですが、これなら車の運転もOK!まさに「ゼロ」です。

気になるカロリーも、100mlあたり16kcalだそうですから、缶一本でも56kcalと、ビールの半分以下、です。

ちょっと試飲缶を味見してみました。

ワカサギのフライと

アルコール分がない分、軽さが目立ちますが、ノンアルコール・ビールによく見られるほのかな甘さ・酸っぱさもなく、嫌味無く飲める感じ。

食事の時によさそうです。

発売は、4月8日、花祭りの日。一度お試しあれ!!



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何卒よろしくお願い致します

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大寒の贈り物~白鷹「生」しぼりたて原酒

2009-01-22 16:52:19 | 酒のご紹介
大寒に入り、本当に寒い!!!!


倉庫も寒い!!のですが、今朝、積んであったのが、

コレ


そうです。寒造りの贈り物、白鷹本醸造「生」しぼりたて原酒です。



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最高の酒米「山田錦」の新米、灘の「宮水」で仕込んだ新酒を搾ったまま火入れせず、瓶詰めをしたものです。

早速お味見

原酒というのはアルコール度の高い分、甘さを感じるのですが、今年の原酒はむしろコクが出ています。その中に、新酒のフレッシュさもあり、「厳寒に搾ったお酒!!」という印象です。
これが税込み1,018円というのは、白鷹の中でも最高のコストパフォーマンス、です。

さて、この原酒、生ですのでもちろん保存は冷蔵庫にお願いしたですし、召し上がるのも冷やして、が普通ですが、個人的には人肌燗もイケル!と思っています。

さらに、ちょっと加水してアルコール度16.5度位のお燗というのも飲み疲れせず、悪くないと思っているのですが、さすがにこれは二代続けて弊社で飲み続けているK立さんに「それは、、、」と否定されてしまいました。

あと、これって、熟成もします。少なくとも半年寝かせたものは美味しかった!!
(これも邪道、だそうですが)

実は昨年のものをまだわざわざ寝かしてあるので、比べてみましょう!!!
(比較したい方、在庫僅少ですがお分けできる、かも)



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広告、出しました

2009-01-21 18:38:18 | 酒の催事等ご案内(自社物件も違うのも)
もちろん、広告を打つような大それた会社ではありません。

例外的に、ご縁で出させて頂いているのが、


コレ


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出した先は、観阿弥・世阿弥の流れを汲み、お能では最大の流勢を誇る観世流の流派誌とでも言うべき「月刊 観世」です。


シブい!

ひょんなご縁で毎年新年号に広告をお出しすることになったのですが、今年は少し広告をリニューアル。

以前はこんな感じ


従来は「白鷹」にちなみ鷹をあしらっていたのですが、今回は「お酒造り」をよりイメージして頂こうと、酒造りの絵図を載せました。

これがネタ

クリックすると拡大しますが、酒造りの各工程を一覧できるような絵になっています。端には「白鷹」「揚升(←「牛込揚場町の升本」という意味?)」「(七が三つ)」という樽があしらわれています。

ちょっと時代がかっていますが、何しろ相手は14世紀から続く観世流ですから、相手にとって不足無し!


マニアックな雑誌なので、コンビニには置いてありませんが、大きな書店でお探しになるか、お能に親しい方から是非見せて頂いて下さい(と言っても、なかなかいない、ですよねぇ)。


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ダックホーン(DUCKHORN)のワイン@オバマ大統領の就任式昼食会

2009-01-20 06:29:58 | 酒の情報(酒エトセトラ)
いよいよ今日はオバマ大統領の就任式!!

禁酒を続けていたブッシュさんとは異なり、ワイン好きと報じられているオバマさん。
ワインについても伝道師となって頂けると良いですね。




さて、そんなオバマ大統領の就任式の昼食会でのメニューとワインが決まった!!と読売新聞に出ていました。

まず、乾杯のスパークリングは「コーベル ナチュラル”スペシャル・キュヴェ”」。就任式で使われるのは7度目だそうです。


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そして、白・赤のワインはワインはいずれもカリフォルニア・ナパヴァレーのダックホーン・ヴィンヤーズのもの。
カリフォルニア州選出のダイアン・ファインスタイン上院議員が組織した委員会が料理とワインを選んだそうです。


前菜:ロブスター、帆立貝、タラなどが入ったシーフードシチューだそうです。

で、これに合わせるワインは、「ダックホーン・ヴィンヤーズ ナパヴァレー ソーヴィニヨン・ブラン 2007」



そしてメインディッシュは鴨とキジのオーブン焼きのサワーチェリー・チャッツネとポテト添え

これには「ゴールデンアイ(golden-eye) ピノノワール 2005」を合わせるそうです。



ワイドショーなどで再現メニューとか出るんでしょうね。。。。。。


そうそう、ダックホーン・ヴィンヤーズのワインは、比較的手頃なものもあるので、ブレイクするかもしれません。
日本語のサイトもありますので、アクセス急上昇は必至!ですね。



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これって、、、、

2009-01-19 17:06:45 | 酒の道具など
ちょっと前に訪ねた、親父の部屋で見かけたのが、、、、、



これ




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何の道具???ですが、、、、、、、、、




この道具で造られたものが、、、、、







この皆様方です




そう、仲間と窯を作って、いつの間にやら陶芸家になっていたんです。
(もちろん日曜陶芸家ですが、、、、、でも、リタイア後なので、「日曜」は外れました)


物理の学者をしていたせいか、窯の温度制御についてはうるさいようですが、作品は、、、、、、、


母曰く「焼き物は減らないのでゴミが増えて困る。どんどん持って帰ってくれ」ということで、協力することにしました。




で、例えば、




黄瀬戸写し



自分自身の備忘録も兼ね、順次、ご紹介していきましょう?


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愛飲御礼とか、神楽坂の純米酒、とか

2009-01-18 19:10:10 | その他
プレミアムビールの元祖、本家と言えばヱビスビールですが、その概念を広く世に知らしめたのはプレミアムモルツでしょうか。

最近では「愛飲御礼」というキャンペーンを

展開中

このプレミアムモルツの吊り広告もそうなのですが、最近、広告、CMなどで、「クリック」とか「検索」とか表示されているものが少なくありません。


こんなイメージ→


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こういう検索ツールへの誘導ですが、果たして結果は本当に一番上に表示されるのでしょうか?

試してみたら、「愛飲御礼」の検索結果は確かにプレミアムモルツが一番でした。

で、もう一つ、ローカルな話題として、弊社のすぐそばの居酒屋さんは「ウチは純米酒の店!!詳しくは『神楽坂』『純米酒』で検索!!」とありました。

これも検索してみたら、、、、、、、

確かに、そのお店が一番上にありました。

でも、googleとか、ズルは出来なさそうですし、この地位を維持するためにはたゆまぬ努力が必要なのでしょう。

ちなみに、「升本総本店」で検索すると、

とりあえずトップで安心


今後ともよろしくお願い致します、当ブログへの

ご愛読・応援→
感謝!!!








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酒と植物~牧野植物園

2009-01-17 19:55:47 | 附属酒類経済研究所
国内外を問わず、出張先・旅行先などで寄ってみたくなるのが地元の居酒屋と動物園、植物園。

国内で狙っていて、未だ機会が無いのが、学生時代、生物を学ぶ学生は誰でも持っている、と言われていた(本当か?)

この方に因んだ植物園


そう、世界の牧野富太郎博士を記念した植物園です。



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牧野博士がどんなに偉い方だったかは別の機会に譲るとして、実はご実家は蔵元だったそうですね。

そんな背景からか、現在、その高知県立牧野植物園で開催されているのが、

こんな企画展

以降、植物園の公式HPから。


植物からの贈り物シリーズ第4回
「酒と植物-草木からできる魅惑の飲みもの」

平成20年 12月6日(土)~平成21年5月10日(日)
展示館 企画展示室・植物画ギャラリー
(入園料別途必要)

その昔、人は「発酵」という摩訶不思議な現象を発見し、
さまざまな植物から人を酔わせる魅惑の飲みもの「酒」をつくり出しました。
それ以来、酒は結婚式などの祝いの場をはじめ、人と心を通わせつながりを深めていくためなど、
あらゆる場所や目的で愛飲されてきました。
中世以降は、醸造技術の向上や、蒸留酒の誕生によって多種多様な酒が誕生し、
私たちは世界各国の酒を楽しんでいます。
そして、その酒のほとんどが植物からつくられているのです。
本展では、私たちになじみ深い酒や、世界でつくられる伝統的な酒を取り上げて、
歴史・原料・つくり方などについて紹介します。


また、会期中にはサイドイベントも盛り沢山。


■「酒と植物」試飲会
 2009年1月12日(月・祝)  カンナ酒とどぶろくの試飲会
 2009年2月28日(土) 宇宙酒と土佐の酒ふるまい会~蔵元との語らい~
 2009年3月7日(土) 自分でつくるアレンジ酒

■講演
 2008年12月21日(日) ウィスキー味わい教室
 2009年1月12日(月・祝)
   特別講演「食生活のヒトの知恵 ~植物を醸す黄麹と乳酸菌と酵母」
 2009年3月7日(土)
   特別講演「お酒と紅茶のおいしい話-自分でつくるアレンジ酒-」
 2009年5月9日(土) ビールセミナー「黄金色の時を味わう」

■教室
 2009年2月1日(日) チョコとお酒のケーキづくり 
 2009年4月25日(土) 春の香りをはこぶ、ワイン教室
 2009年4月26日(日) ウォッカとユズの化粧水づくり



5月までやっているそうですので、是非行ってみたいと思います!!


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