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先般、別件のお仕事で、「V-RESAS」の話になった。
「ブイ(V)-リーサス(RESAS)」と読むのですが、これ、内閣官房・内閣府から提供されているデータベース。
「新型コロナウイルス感染症の地域経済への影響を適時適切に把握することができるように提供している(意訳)」とあって、「地域別」にデータがあるのとと、統計データだけでなく、民間ベースでのデータも搭載されているのが特徴らしい。
意見を求められたのですが、使ってみないと何も言えないので、実際のサイトへ。
「消費」というところにはスーパーなどのレジのPOSデータが搭載されていたので、試しに「東京都」での「ワイン」と「日本酒」の売れ行きの推移をグラフ化してみた。
これ、各週の売れ行きを、コロナ前の2019年=±ゼロとして表現しているものです。
大きく見ると、コロナ初期の2020年3月から前週比がプラスに離陸し、4月から5月にはワインで50%増(1.5倍ということ)、日本酒でも20~30%増になっていて、ウチのスーパーでの売れ行きと整合的。
その後は上下しながらもプラス領域で頑張って推移していましたが、2022年になるとマイナスの週も出始め、全体トレンドとしても0%水準に近くなっています。これも実感としてある。
そんな大きな傾向の中、短い期間の変動で目につくのが、12月にある、高ぁいピーク。
ワインも日本酒も「ピン!」と立ち上がっていて、特に日本酒の方が立ち上がりが大きい。
2022年などは171%増(2.7倍!)になっています。
これ、何でなのかな?
自分なりに考えてみましたが、その考察?はまた明日。
皆さんも考えてみて下さいね。
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